[ワシントン 12日 ロイター] - 米国北方軍を指揮するグレン・バンハーク空軍大将は12日、過去3日間に撃墜した3つの物体について、飛行方法が不明だとし、気球と呼んでいないのには理由があると明らかにした。 2月12日、米国北方軍を指揮するグレン・バンハーク空軍大将は、過去3日間に撃墜した3つの物体について、飛行方法が不明だとし、気球と呼んでいないのには理由があると明らかにした。写真は米国防総省。2022年3月撮影(2023年 ロイター/Joshua Roberts)
先月28日に米国アラスカ州方面から飛来し、カナダを経て米国本土の上空を横断した中国のものと見られる偵察気球は、大西洋上に出たところで米軍戦闘機により撃墜された。 バイデン米大統領は、米本土上空を通過している時点で「撃墜」を指示していたが、米国防総省による「撃墜により地上に及ぶ被害のリスクと、米本土を通過するまで監視・追尾のみにとどめた場合の秘密保全上のリスクを天秤にかけた結果、撃墜によるリスクが勝る」との被害見積もりに基づき、オースティン国防長官の助言を受けて「米国民の生命への危険がなくなり次第、速やかに撃ち落とす」ことに方針を転換した。 実行に移された偵察気球撃墜作戦 米本土を通過したこの気球は、現地時間2月4日14時39分、バージニア州・ラングレー基地・第1戦闘航空団所属の戦闘機F-22「ラプター」によって撃墜され、気球に吊り下げられていた装備品は、サウスカロライナ州の沖合6マイル(約
マルコムXの暗殺事件で有罪判決を受けた男性2人が、有罪を取り消される見込み/Truman Moore/The Chronicle Collection/Getty Images (CNN) 1965年に起きた米国の黒人公民権運動指導者マルコムXの暗殺事件で有罪判決を受けた男性2人が、有罪を取り消される見込みとなった。男性の弁護士らが明らかにした。 ムハンマド・アジズさん(83)とカリル・イスラムさん(故人)の弁護士らとマンハッタン地区検察が1年10カ月に及ぶ調査を行った結果、無実の証拠が見つかったという。裁判当時、検察も弁護側も提出しなかった連邦捜査局(FBI)の文書などがあるとしている。 アジズさんは当時ノーマン・3X・バトラー、イスラムさんはトーマス・15X・ジョンソンの名で知られていた。 サイラス・バンス検事は米紙ニューヨーク・タイムズとのインタビューで、「歴史の中で法執行がその責務
【ワシントン共同】トランプ米大統領は17日、大統領選で不正があったとの自身の主張を否定した国土安全保障省のサイバー担当部門のクレブス局長を即時解任すると明らかにした。
アメリカのトランプ政権が7日、香港政府トップ、林鄭月娥行政長官などに対し、アメリカ国内の資産を凍結する制裁を科したことについて、香港政府は声明を出し、「恥知らずな措置だ」と非難しました。 これについて香港政府は8日、声明を発表し、「恥知らずで卑劣な措置で、中国の内政への露骨な干渉だ。去年6月以降、社会の混乱が深まる中、警察は公共の安全を維持するための手段が必要であり、これは世界中の警察と変わらない義務と責任だ」と述べて、反政府的な動きを取り締まる香港国家安全維持法の施行など一連の対応の正当性を主張しました。 また、声明では林鄭長官の談話として、「香港市民だけでなく、14億人の中国本土の人々の生命と利益を保護する名誉ある義務を果たしており、私たちは恐れない」としています。 このほか、同じく制裁の対象となった、香港にある中国政府の出先機関トップ、駱恵寧主任も談話を発表し、「自分は海外に資産はな
By rozum 1年の中で海で泳げる海水浴シーズンは暑い夏の限られた時期のみ。そのため、夏になれば新しい水着を買って家族や友達と海に繰り出すという人も多いかと思いますが、そんな海の大半が糞便で汚染されていることが最新の調査により明らかになっています。調査機関によると、海辺での水遊びが原因とされる感染症の報告件数は毎年5700万件にも上るとのことです。 Safe for swimming? | Environment America https://environmentamerica.org/feature/ame/safe-swimming Feces & flesh-eating bacteria: Study reveals shocking levels of contamination at America's beaches — RT USA News https://www
アメリカでは昨年、ホームレスが7年ぶりに増加した。理由の一端は、住宅価格が急騰したことにある。中でも深刻なのが西海岸だ。年収10万ドル以上を稼ぐハイテク企業の従業員が、ホームレスのいるテント村を迂回して通勤する事態となっており、自治体に対応を求める声が強まっている。 不安定な所得、DV(家庭内暴力)、薬物中毒、精神の病など、ホームレスとなる理由はさまざまだ。最近の推計によれば、アメリカでは55万人超がホームレスを経験。別の調査によるとホームレスの4人に1人は無職ではない。 全米のホームレスの25%がカリフォルニアに ホームレスの割合が特に高いのは、カリフォルニア州、ニューヨーク州、ハワイ州、ワシントンDC。ホームレス比率の高い上位10州のうち8州が、全米でも最も住宅費の高い地域となっている。 カリフォルニア州の人口は全米の12%に相当するが、ホームレスに限れば25%に上る。このため、ホーム
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く