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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (10)

  • 無痛分娩で母親の重い合併症も顕著に減ると判明、命を救うかも

    医学誌「BMJ」に掲載された論文によると、硬膜外麻酔による無痛分娩で、出産による重い合併症にかかる割合が著しく減るという。(PHOTOGRAPH BY CASARSAGURU, GETTY IMAGES) 出産は世界の多くの地域で主な死亡原因であることから、妊婦たちは長い間、お産に伴う恐怖や不快感を和らげようとしてきた。歴史上、出産の痛みの緩和には、催眠術やアヘン、水中分娩、ハーブ療法のほか、ありとあらゆる手段が用いられてきた。 現在、出産の痛みを和らげる方法としては、背中や腰から麻酔薬を注入する「硬膜外麻酔法」による無痛分娩が最も一般的だ。しかし新たな研究により、この方法には痛みの緩和以上の効果があるとわかった。硬膜外麻酔を受けた場合、出産から6週間後までの間に重い合併症にかかるリスクが35%も下がることが示されたのだ。英グラスゴー大学と英ブリストル大学の研究者による論文は、2024年5

    無痛分娩で母親の重い合併症も顕著に減ると判明、命を救うかも
    iiko_1115
    iiko_1115 2024/06/05
    終わってからの体力の戻りが早いとも言われてたような>特に長時間に及ぶ出産では、麻酔は母親に休息をとって活力を取り戻す機会を与え、結果として帝王切開をせずに済むこともある。
  • ザトウクジラの交尾を初めて確認、写真も、ただしオス同士

    2頭のオスが交尾した理由は不明だが、「ザトウクジラの交尾については、世界中どこを探しても目撃例も記録もありませんでした。ですからこれは、非常に特別で驚くべき遭遇だったのです」と専門家は言う。(PHOTOGRAPH BY LYLE KRANNICHFELD AND BRANDI ROMANO) ザトウクジラ(Megaptera novaeangliae)のように巨大でカリスマ性のある生物のことなど、とっくに調べ尽くされていると思われるかもしれない。しかし今回、驚くべき新たな発見がもたらされた。ザトウクジラの交尾が初めて観察されたのだ。それだけではない。海洋哺乳類科学の専門誌「Marine Mammal Science」に2月27日付けで発表された研究によると、交尾をしていた2頭はどちらもオスだったという。(参考記事:「【動画】ザトウクジラの出産の一部始終、科学者が初の観察に成功」) この発見

    ザトウクジラの交尾を初めて確認、写真も、ただしオス同士
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    iiko_1115 2024/03/01
    これがオスプレイですか…
  • ネコは世界をどのように捉えているのか、人間の感覚とどう違う?

    ネコが感じ取る世界は、私たちが暮らす世界とはかなり違っている。ネコには人間と同じ五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)が備わっているが、薄明かりの世界で生きやすいように、そのいくつかはより特殊化し、より精密になっている。(PHOTOGRAPH BY SAMUEL WHITTON, ALAMY STOCK PHOTO) ネコにとっての世界は、私たちが暮らす世界とはかなり違う。ネコは人間と同じ五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を備えているが、感覚器官から入ってくる情報の理解や処理のしかたは人間とは大きく異なる。 ネコの気持ちを理解するためには、まず私たちはネコが世界をどのように捉えているかを理解する必要がある。あなたのネコが経験している世界を知ることで、ネコとの関係をより良くすることができるかもしれない。(参考記事:「ネコの表情は276種類あると判明、なぜそんなに多いのか?」) 視覚 ネコも人

    ネコは世界をどのように捉えているのか、人間の感覚とどう違う?
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    iiko_1115 2024/01/09
    サムネかわいい
  • 炎症を抑えてうつ病と闘う、食べ物の効果や新治療法など研究進む

    体と脳の炎症はメンタルヘルスを悪化させることが知られている。最近の研究により、生活を見直し、瞑想や運動を取り入れることで、炎症を抑制し、うつ病や不安を改善できることがわかってきた。(IMAGE BY SCIEPRO, SCIENCE PHOTO LIBRARY) 体の慢性疾患は心の健康にも深刻な影響を及ぼす。米疾病対策センター(CDC)によると、がん患者の42%、関節リウマチ患者の42%、糖尿病患者の27%、心血管疾患患者の17%、アルツハイマー病患者の11%がうつ病を合併するという。 これらの疾患には炎症という共通点がある。慢性疾患を抱えていることが大きなストレスになるのは明らかだが、炎症そのものがメンタルヘルスを悪化させている側面もあることが、近年、明らかになってきている。 炎症とうつ病との生物学的な関わりの研究は、新たな薬の使い方や、炎症を管理してメンタルヘルスを改善する方法につい

    炎症を抑えてうつ病と闘う、食べ物の効果や新治療法など研究進む
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    iiko_1115 2023/12/25
    抗うつ剤効いてるのか未だに良くわからない
  • 閉経した母親が守るのは息子だけ、シャチで判明、娘や孫は守らず

    北部ノルウェーの冷たい海でニシンの大群を襲うシャチの群れ。子どももいる。シャチは閉経後も長く生き続けるわずか6種類の動物の1種だが、その有益さを科学者たちは解明し始めている。(PHOTOGPAPH BY TONY WU, NPL/MINDEN PICTURES) 墨を吐いたり、体の色を変化させたりする動物の能力は、人間から見れば不思議に思えるかもしれない。しかし動物界全体から見れば、「閉経」こそもっとも不可思議な現象であることはご存じだろうか。 「自然界において閉経は非常にまれな特性です」と指摘するのは、英国エクセター大学の動物行動学者チャーリー・グライムス氏だ。閉経し、生殖能力を失ったあとも長く生き続ける動物はたったの6種類。ヒトと5種のハクジラだけだ。 ハクジラ類のシャチもそうした動物の仲間だ。そこで、なぜシャチのメスが閉経を迎えたあとも20年以上生き続けるのか、大規模な調査が行われて

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    iiko_1115 2023/07/25
    ママゴン…
  • 卵1万5000個! 巨大オムレツ祭りに行ってみた、フランス

    巨大オムレツづくりを見物する人々。フランス南西部のベシエールで撮影。(PHOTOGRAPH BY REMY GABALDA, GETTY IMAGES) フランスはフードフェスティバルが充実しており、マントンのレモン祭りからロスコフのタマネギ祭りまで、各地であらゆるべ物を祝う。しかし、フランス南西部ベシエールの巨大オムレツ祭りほど野心的なものはなかなかない。 3日間にわたって開催されるこの祭りは、ディナー、イースターエッグハント(卵探しゲーム)、パレード、パフォーマンスなどから成り、イースターの翌日の月曜日に壮大な料理を作ってクライマックスを迎える。1万5000個の卵を使った2000人分の巨大オムレツだ。(参考記事:「20年ぶりに開催!世界屈指のワイン祭り、スイス」) 以前、筆者(フランスのに詳しい旅ライターのキャロライン・ボイド氏)がこの祭りを訪れたときは、到着した時点で、すでに主催

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    iiko_1115
    iiko_1115 2023/04/07
    美味しそう!
  • ティラノサウルスに「唇」があった可能性、なぜ唇が重要なのか

    このイラストに見られるように、ティラノサウルス・レックスなどの肉恐竜には、鋭い歯を覆う軟組織があったようだ。唇は、獲物を狙う際に使う歯を守り、歯の水分を保つうえで役立つ。(ILLUSTRATION BY MARK P. WITTON) 白亜紀の肉恐竜ティラノサウルスと言えば、恐ろしい歯と口がまず思い浮かぶだろう。ティラノサウルスは、博物館の展示や恐竜世界の復元図、そして『ジュラシック・パーク』などの映画で、バナナほどもある大きさの歯をのぞかせた姿で描かれてきた。しかし、古生物学者たちによると、実際のティラノサウルスや多くの肉恐竜には、歯を覆う唇があったようだ。(参考記事:「ティラノサウルスは実は3種いた、新たな論文が物議、議論白熱」) 複数の団体の古生物学者の合同チームが、3月30日付けで学術誌「Science」に発表した論文で、ティラノサウルスやアロサウルスなどの肉恐竜には、現在

    ティラノサウルスに「唇」があった可能性、なぜ唇が重要なのか
    iiko_1115
    iiko_1115 2023/04/04
    羽毛ついてたり唇があったりなかなかセクシーな恐竜になったな…
  • なぜ犬は父親が違う子を同時に産めるのか、動物の妊娠の不思議

    ナショナル ジオグラフィックのドキュメンタリー作品『アニマル・ダイアリー 動物たちの成長記録』のために作製されたネコの胎児の模型。彫刻家の手によって、毛細血管から毛嚢に至るまで細かく精巧に再現され、色付けされた。(PHOTOGRAPH BY NATIONAL GEOGRAPHIC FOR DISNEY+) 手乗りどころか指に乗るほど小さなキティブタバナコウモリから、全長30メートルのシロナガスクジラまで、あるいは細長い指をしたアイアイから、うろこに覆われたセンザンコウまで、この地球には、ありとあらゆる大きさや形をした哺乳類が5400種以上存在する。 そして、その妊娠や出産の形も、種によって様々だ。たとえば、イヌは父親が違う子どもを同時に産み、2つの子宮を持つオグロワラビーは、それぞれの子宮で成長段階の異なる胎児を育てることができる。 小さな赤ちゃんを守り育てるために、哺乳類たちはどんな進化

    なぜ犬は父親が違う子を同時に産めるのか、動物の妊娠の不思議
    iiko_1115
    iiko_1115 2021/11/11
    どうでもいいけどサムネかわいい…模型なのか
  • ヒトの死体の骨を食べるシカ、はじめて観察

    ほぼ骨だけになったヒトの死体をべていたところ、こちらに気づいて肋骨をくわえたまま顔を上げたオジロジカ。(PHOTOGRAPH COURTESY LAUREN A. MECKEL/ACADEMIA) 野外でヒトの死体がどのように腐敗していくのかを研究していた法医学者が意外な光景に出くわした。人骨をかじるオジロジカ(Odocoileus virginianu)だ。(参考記事:「動物大図鑑 オジロジカ」) 腐敗の過程を研究する施設は「死体農場」と呼ばれ、どんな動物が死体に群がってくるのかも研究対象になっている。(参考記事:「真犯人を追う 科学捜査」) よく見かけるのは、キツネ、ヒメコンドル、アライグマなど。米テキサス州サンマルコスにある法医人類学研究所では、他にも死体をべにやってくる動物がいるかどうかを観察するため、カメラを仕掛けた。すると、予期していた通り興味深い発見があった。(参考記事:

    ヒトの死体の骨を食べるシカ、はじめて観察
    iiko_1115
    iiko_1115 2017/05/12
    理科の教科書が変わりそうな話
  • イルカ襲う、つぶらな瞳の無慈悲なアザラシ

    愛らしい表情を見せるハイイロアザラシ。海の人気者が、実際は「情け容赦のない捕者」という証拠が相次いでいる。(Photograph by Brian J. Skerry, National Geographic) 一見、ほのぼのした光景だった。2013年、北海に浮かぶドイツ領ヘルゴラント島。沖で2頭のアザラシがふざけ合っているらしく、そのうち波の下へ潜っていった。間もなく、不気味な赤い色が波間に広がった。2頭が再び水面に現れたとき、大きい方のアザラシがもう一方のアザラシの皮をはぎ、べていたのだ。 「2頭は遊んでいるとばかり思いました」。環境コンサルティング会社「IBLウンヴェルトプランノン」の海洋生物学者セバスチャン・フアマンは振り返る。同氏が撮影した、襲われる若いゼニガタアザラシの写真は、『Journal of Sea Research』誌の2015年3月号に掲載される予定だ。「最初見

    イルカ襲う、つぶらな瞳の無慈悲なアザラシ
    iiko_1115
    iiko_1115 2015/02/09
    意外と素早いんだなー
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