【読売新聞】 東京都内でネズミ被害の相談件数が10年前に比べ約2倍と急増している。飲食店の生ゴミや摘み残した果樹などが要因とみられる。駆除業者などでつくる都ペストコントロール協会(千代田区)では、衛生管理の徹底や、ネズミの生息しにく
この文章を、 小田原のTipy records innと、 あの日 あの場所で 助けてくれたみなさんに、贈ります。 202X年の春。私は、何もかも消沈していた。 食欲消沈。仕事消沈。ぜーんぶ消沈。自分だけの話じゃないので詳細は書けないんだけど、とにかく意気消沈祭。もういっそ、私ごと全部消沈してしまえ。そんぐらいのテンションだった。 ある日、仕事仲間のYさんが、心配して連絡をくれた。 「まずは息抜きに、小田原へ行きませんか? 友達がやってるいい宿があるんですよ」 「行きます」とすぐに返事し、夜行バスを予約。Yさんと会って喋りたかったし、行ったことのない、私のことを誰も知らないまちに行きたかった。 朝、小田原に着いた。 駅前の「ケルン」という喫茶店で待ち合わせ。おばあさんが作り、おじいさんが運んでくれるミルクセーキが絶品らしい。もちろん頼む。Yさんはコーヒー。「これも絶品なんだよ」と、朝からナ
フィンランド・ヘルシンキの中央図書館(2018年11月30日撮影、資料写真)。(c)Markku Ulander / Lehtikuva / AFP 【5月30日 AFP】フィンランドの首都ヘルシンキの図書館で、約84年前に貸し出されていた本が返却される出来事があった。 中央図書館(通称オーディ、Oodi)の司書ヘイニ・ストランドさんが29日にAFPに語ったところによると、27日、フィンランド語に翻訳された英作家アーサー・コナン・ドイル(Arthur Conan Doyle)の小説「Refugees(邦題〈亡命者 二大陸の物語〉)」を受け取った。 貸出期限は「1939年12月26日」となっていた。ストランドさんがこれほど延滞して返却された本を受け取ったのは初めてだという。 借りた人と返却した人の関係は分かっていない。「蔵書が期限を何十年も過ぎて返却される場合、故人の持ち物の中から見つけた遺
老朽化で建て替えが決まり閉鎖された大阪 西成区にある日雇い労働者の支援施設の敷地内に残っている路上生活者らに対し、大阪府が立ち退きを求めた裁判で最高裁判所は29日までに上告を退ける決定をし、路上生活者側の敗訴が確定しました。 老朽化で建て替えが決まっている大阪 西成区の労働者の支援施設「あいりん総合センター」をめぐっては、5年前に管理する国と大阪府が労働者らを退去させ建物を閉鎖しましたが、その後も敷地内のシャッターの周囲に路上生活者らが残っていたため府が立ち退きを求める訴えを起こしました。 この裁判で2審の大阪高等裁判所はおととし12月「路上生活者らは土地全体を事実上支配している。大阪府は生活保護の受給申請などの支援につなぐ試みをしており一定の配慮をしている」などとして、1審に続いて立ち退きを命じ、路上生活者側が不服として上告していました。 これについて最高裁判所第1小法廷の深山卓也裁判長
白雨 蒼/ライトノベル作家の端くれ @Aoi_Shirasame 書店員兼ライトノベル作家のはしくれ。スチームパンクとサイバーパンクの道を順調に闊歩しつつある今日この頃。 電撃の新文芸にて『英国幻想蒸気譚』シリーズ発売中。【欲しいもの箱amazon.jp/hz/wishlist/ls…】 kakuyomu.jp/users/Aoi_Shir… 白雨 蒼/ライトノベル作家の端くれ @Aoi_Shirasame 本屋勤めて長いけど、未だに図書券出してくるお客様たち、マジで何処から取り出してくるの? もう20年近く前に生産終了した骨董品よ? めっちゃ保存状態良いのばっかで毎回「お前……まだ残存しとるのか……」って驚くわ。 2024-05-13 22:20:13
ちゃんと勉強してみたいことはあるけれど、今は「お金」も、「体力」も、「時間」もなくて……。 そんな悩みを抱えながら日々の仕事に向き合っている方も少なくないでしょう。 新しいことを学ぶのはいつだって尊いもの。しかし、その尊さは「自分のリソースをどこまで投資するか」という選択とコインの表裏でもあります。 社会人になってからの学びを人生やキャリアの血肉にできている人は、どんなアクションを重ねてきたのでしょうか? 今回お声がけしたのは、リクルートやアマゾンジャパン、LINEなど名だたる企業で活躍されてきた人事のプロフェッショナル、青田努さん。 青田さんは、絵やデザインについて学びたいという「ずっと蓋をしていた思い」に40代後半で向き合い、一念発起して美大受験にチャレンジ。「中学校を卒業してからはほとんど絵を描いてこなかった」ところから1年間みっちりと絵を勉強し、2024年春、多摩美術大学に見事合格
Sato_Hunt @Satohunt1776 🇯🇵🇺🇸Philadelphia在住の大阪人。YouTubeやってます。 youtube.com/c/SatoHunt グッズショップオープン‼️satohunt.com Romans 7:24-25 youtube.com/c/SatoHunt
国立社会保障・人口問題研究所が最新の将来推計人口を発表し、大きな話題になった。50年後の2070年には総人口が約8700万人、100年後の2120年には5000万人を割るという。 【写真】じつは知らない、「低所得家庭の子ども」3人に1人が「体験ゼロ」の衝撃! ただ、多くの人が「人口減少日本で何が起こるのか」を本当の意味では理解していない。そして、どう変わればいいのか、明確な答えを持っていない。 ベストセラー『未来の年表 業界大変化』は、製造・金融・自動車・物流・医療などの各業界で起きることを可視化し、人口減少を克服するための方策を明確に示した1冊だ。 ※本記事は河合雅司『未来の年表 業界大変化』から抜粋・編集したものです。 マーケット縮小の地域差という難題 一般消費者を相手として商品やサービスを対面販売する業種の場合、経営を成り立たせるためにはエリア内に一定規模の消費者(商圏人口)が必要だ
写真・文: 古賀及子 埼玉の実家から東京の短大に通っていた私は、入学半年ほどで通学に音を上げた。 実家は大宮とか川口といった東京に近い都市ではない、もっとずっと奥、本気の埼玉だ。学校へは片道2時間。通えなくはない、でも正直かなり遠い。実家の最寄駅を走る路線の電車の本数が少ないのにも参った。帰宅時、うっかり1本逃がすと家に着くのが1時間遅くなってしまう。 幸いにして父方の祖父母が東京に暮らしていた。まだ元気だった祖父母は喜んで私を居候として受け入れると言ってくれたから、すぐに実家を出て転がり込んだ。品川区の街だった。 祖父母にかわいがられ、すっかり居心地よくぼんやり暮らしているうちに気づけば短大の卒業はすぐそこにやってきた。短大では軽音サークルに所属していた私は、本格的に音楽活動に打ち込むのだという先輩たちに流されて、なんと就職しなかった。先輩方と違い、私はバンドにも楽器にも本気で取り組んで
※「ナイスネイチャ・バースデードネーション(BD)」は、引退馬協会の広報部長として活躍したナイスネイチャの誕生日に合わせて、引退馬を生かすための社会的課題に取り組む寄付を募るイベントです。 ご寄付はナイスネイチャ自身の飼養費としてではなく、その年ごとのテーマ(目標)実現に使わせていただいてきました。「ナイスネイチャ・メモリアルドネーション(MD)」と名称を改めた本年も、テーマに添った引退馬支援のため、大切に使わせていただきます。 *ナイスネイチャが残したもの*2023年5月30日、ナイスネイチャは生まれ故郷の渡辺牧場(北海道浦河町)で、 仲間たちや牧場のみなさま、会員さんたちに見守られながら静かに息を引き取りました。 35歳と44日の長い馬生でした。 ナイスネイチャが種牡馬生活を終え、引退馬協会のフォスターホース(一頭の馬を複数のフォスターペアレント会員が支援する、引退馬協会の里親制度)と
著者: にたないけん 自室、スタジオ、ライブハウス、時にはそこらの公園や道端など、街のあらゆる場所で生まれ続ける音楽たち。この連載では、各地で活動するミュージシャンの「街」をテーマにしたエッセイとプレイリストをお届けします。 ◆◆◆ けたたましい踏切の音を聞きながら電車の通過を待っていると、隣にいる母と男児の会話が耳に飛び込んでくる。 『ちゅっちゅは電車大好きだね』 『うん』 『今度また電車乗ろっか?』 『うん、電車ね、乗るのも好きだし、降りるのも好き!』 踏切が開いて人々が歩き出す。 ちょうどその瞬間、ホームと線路に、この世のすべてを浄化するような夕陽が差し込んできて、僕はさんざん悩んでいた引っ越しをやめることを決意する。 やっぱり立石に住みたい。 「この街は僕のもの」 岸田繁の歌がファンファーレのように脳内で鳴りまくっている。 もう一度言おう。 このまま立石で暮らしたい。 芯からそう決
Published 2024/04/04 15:25 (JST) Updated 2024/04/04 17:08 (JST) 2022年度に60歳で定年退職した国家公務員のうち、5人に1人は常に家計が赤字で生活苦―。こんな調査結果を人事院が4日までにまとめた。多くは定年後も働き続けるが、低下した給与に不満を抱えている。退職前からもっと年金や投資に関心を持てば良かったとの後悔も強く、老後の備えの大切さを示唆している。 調査は退職後の生活状況を把握するため、3年に1度実施する。今回は、各省庁の出先機関などを含む一般職5233人が回答した。 調査結果によると、退職後の家計を「常に赤字で生活が苦しい」としたのは18.2%。「時々赤字」23.3%を合わせると41.5%で、多くは退職手当や預貯金の取り崩しで補っている。最多は「ゆとりはないが赤字でもない」で38.8%。 全世帯平均では毎月2万1千円の
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