本に関するlila358のブックマーク (16)

  • 学ぶことは楽しいこと。 - 3年ブログ

    パンチのある1冊でした。 『どうせ死ぬ この世は遊び 人は皆』の感想です。 ザックリした感想 いちばんおもしろかった話 さいごに ザックリした感想 遊びが当はどうでもいいことだったからこそ、気楽に楽しめたように、この人生当はどうでもいいこと、死ぬまでの暇つぶしであることに気付けば、気楽に楽しめるはずです。 (中略) この世の遊びなど、上手くできなくても、所詮死ぬだけ、勝っても負けても最後は皆が平等に死んで終わりです。気楽に楽しめばよいのです。 このの著者はイスラム教徒の方なので、自分の感覚とは少し違うところも多々ありました。それがフレッシュに感じたりする一方で、ちょっと違うように思える部分もあり。普段とはわずかに離れた地点から吹く風を取り入れたいような気分なら、なかなかおもしろい一冊になると思います。 いちばんおもしろかった話 僕がこのを読んでいていちばんおもしろいと感じたのは、

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    lila358
    lila358 2024/04/05
    >神様が決めたことなので、その事実を特に恥じるようなことはしません 目から鱗。心が軽くなった。
  • 『タスマニア』パオロ・ジョルダーノ|戦争と原爆、今この本を読む意義と運命 - 書に耽る猿たち

    『タスマニア』パオロ・ジョルダーノ 飯田亮介/訳 ★ 早川書房 2024.03.07読了 最近どうも広島や長崎、つまり戦争や原爆にまつわる書物をよく目にするし、自分でもおのずと選んでしまっている気がする。それだけ心の奥底で意識しているということだろうか。この『タスマニア』は、敬愛する作家の一人、パオロ・ジョルダーノさんの作品だから読んだのだが、原爆のことが主題として私にのしかかる。 しかも、広島への原爆投下について結構な分量が割かれているのだ。アメリカ人が書いた伝記にはほとんどなかったのに、イタリア人が書いたこのには、原爆投下後の凄まじさがありありと書かれていた。身体から垂れる皮膚、白い火傷痕、理解不能な症状、そして黒い雨。第二章では長崎の投下についても。千羽鶴のくだりでは、平和記念公園にたくさんあった千羽鶴を思い出した。『オッペンハイマー』で、こういうことが書いてあるんじゃないかと予想

    『タスマニア』パオロ・ジョルダーノ|戦争と原爆、今この本を読む意義と運命 - 書に耽る猿たち
  • 『夢も見ずに眠った。』絲山秋子|夫婦の関係とは。しみじみと余韻が残る作品。 - 書に耽る猿たち

    『夢も見ずに眠った。』絲山秋子 河出書房新社[河出文庫] 2022.11.24読了 日の至る所を旅しているような、いや再び訪れて懐かしむような気分になったといったほうがいいだろうか。岡山県・倉敷、岩手県・盛岡、島根県・松島、北海道・札幌は旅で訪れたことがあるし、東京都・青梅市は以前仕事で一年ほど通った地、そして神奈川県・横浜市は今もお世話になっている街だ。沙和子の実家である埼玉県・熊谷こそ訪れたことはないが、この作品に出てくる多くの土地には馴染みがあり、他人ごととは思えなかった。 こういう夫婦は実はたくさんいるんじゃないかと思う。結婚をしていても住む場所、生活が別々。学生の頃からの付き合いの沙和子と高之は結婚生活を始めるが、早々に沙和子の札幌への単身赴任が決まる。職を見つけたばかりの高之は一緒に札幌には行けず、沙和子の実家で義父母と暮らす(これはちょっと歪だけれど)。夫婦はたまにしか会え

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  • 『御社のチャラ男』絲山秋子|日本の会社ってこんなだよな - 書に耽る猿たち

    『御社のチャラ男』絲山秋子 講談社[講談社文庫] 2024.03.09読了 大谷翔平選手の話題で持ちきりの毎日である。彼の好みの女性のタイプに「チャラチャラしていない人」というのがあるらしい。マスコミが言ってるだけかもしれないけれど。「チャラい」っていうのはここ30~40年くらいで浸透した言葉だろうか。 オリエンタルラジオの藤森さんがその筆頭かなと思う。彼はキャラクターにしているだけだけど。こので書かれるチャラ男は、私が想像していたようないわゆる軽薄な「チャラ男」とは少し違っていた。 地方にあるジョルジュ品という小さな会社が舞台である。三芳部長(彼が「チャラ男」と呼ばれている)を中心にして、彼に関わる人がそれぞれ独白をしていくという構成だ。チャラ男は見た目が良く、世渡りが上手い。でも、決して悪いところばかりじゃない。「こういう人いるよな」「意外に憎めないよな」と思い、そもそもこのに書

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  • 『沙林 偽りの王国』帚木蓬生|科学者集団「オウム真理教」が目指したものとは - 書に耽る猿たち

    「沙林 偽りの王国』上下 帚木蓬生 新潮社[新潮文庫] 2023.10.5読了 弁が立つ人、屁理屈を捏ねる人のことを「あぁ言えば、上祐」という言葉で揶揄するのが当時流行っていた。オウム真理教元教団幹部・上祐史浩(じょうゆうふみひろ)のあの嘘八百に、饒舌なトークと堪能な英語力に、日中が翻弄された。上祐史浩はテレビ番組に引っ張りだこでタレント然としていた記憶がある。 自分が今まで生きてきた中で、最も印象深く忘れられない事件の一つがオウム真理教による地下鉄サリン事件である。当時はまだ中高生だったが強烈だった。オウム真理教による一連の事件、宗教観、そして教祖松智津夫については、多くの関連文章が出されている。 この小説は、医者である帚木蓬生さんだからこそ書けた作品だ。オウム真理教事件の医学的な解明と治療対策を主導した実在の人物井上尚秀さん(九州大学医学部教授)の視点で教団による一連の事件を暴く。

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  • 『マルナータ 不幸を呼ぶ子』ベアトリーチェ・サルヴィオーニ|読んでいる間守られている感がある - 書に耽る猿たち

    『マルナータ 不幸を呼ぶ子』ベアトリーチェ・サルヴィオーニ 関口英子/訳 河出書房新社 2023.10.8読了 小中学生の頃、学年に2〜3人は悪ガキ男子がいた。どうしてか決まって彼らは見た目も良いことが多くて人気があった。そして女子も同じ。周りの友達よりも抜きん出て悪そうで、突っ張っているけどなんかカッコよくて、私もどこかで憧れるような気持ちを持っていた。そういう子達と付き合うのはあんまり良くないと大人たちは思っていたけれど。 小説の語り手である12歳のフランチェスカはお嬢様のように、品行方正に育てられていた。しかしフランチェスカは過去の弟の死に対する自分の想いに罪悪感を持っていた。近所に住むマルナータ(不幸を呼ぶ子、の意)と呼ばれる女の子のことがいつも気になっていた。 このマルナータと呼ばれる女の子は、名前をマッダレーナという。盗みも平気でするし、男の子を従えて自由奔放に生きていた。マッ

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  • 失っても、なお───「ねずみ女房」。 - 言葉と記憶の小径。

    ありきたりの日常のなかで「ねずみ女房」は何がほしいのかわかりません。何かが足りないのです。そんなある日、ハトと出会い、外の世界のことを知ります。そして、ハトとの別れの日「ねずみ女房」は初めて星の美しさを知りました。私たちが大人になっていく意味、日常という世界の凄みを静かに問いかける、大切な1冊。 日常にあった世界とは 大好きなに『ねずみ女房 』(ルーマー・ゴッデン作 石井桃子訳 福音館書店 )という絵があります。 ある日、野生のハトが捕えられ、ねずみ一家の棲む家の鳥籠に入れられます。ねずみ女房は夫と子どもたちの世話に明け暮れていました。 ねずみ女房は、毎日のようにハトの籠のそばまで通い、空や風や雲、森や梢、草の露など外の世界の話を聞いたりします。 夫のねずみは時折やきもちを焼いて、ねずみ女房の耳をかじったりするのですが、ねずみ女房は、ハトのところに通うのが楽しくてしょうがありません。

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  • 『同調者』アルベルト・モラヴィア|正常さを追い求めたその先には - 書に耽る猿たち

    『同調者』アルベルト・モラヴィア 関口英子/訳 ★★ 光文社[光文社古典新訳文庫] 2023.5.22読了 世の中には、生き物を虐めたり、人を痛めつけ殺すことに快感を持つ人が少なからず存在する。犯罪者の告白や犯罪学のなどを読むと、そういった性癖が実際にあるようで、「盗み癖」と同じように神経中枢にある種の快楽や高揚感を生む。そして人を痛めつけることに興奮を覚える人は、例外なく人間の前にまずは動植物を殺めることをする。段階を踏んで自己の快楽を増長させるかのように。 プロローグで、少年時代のマルチェッロはトカゲやを思いあまって殺してしまう。故意にではなかったのに、実はある種の快感と恍惚感を感じているのに気付く。そして、拳銃への憧れと殺人への衝動を自己に見い出す。自身に潜む攻撃性などの異常さを理解していくその過程が、おそろしいほどのリアルさを持つ。編はこの出来事から17年後になるのだが、正直

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  • 『はだしのゲン』中沢啓治|戦争のむごさを知るべき|どんな境遇にもめげない力強さと揺るぎない信念 - 書に耽る猿たち

    『はだしのゲン』1〜10 中沢啓治 汐文社 2023.5.28読了 漫画を買うことも読むことも10年ぶり位だと思う。子供の頃はそれなりに読んでいたが、いつしか小説の方に偏向していまい今に至る(なんせあの『鬼滅の刃』すら1冊も読んでないのだ)。この『はだしのゲン』は小学生の時に図書館かどこかで借りて読んだはずなのだが、絵が怖かったという記憶があるだけでよく覚えていなかった。 被爆者の中岡一家を軸にして戦中・戦後のきびしい生活を描いた物語で、作者中沢啓治さんの体験を元にした作品である。中岡元(なかおか・げん)という少年が主人公である。はだしのまま、途中からは下駄を履いて歩くゲン。そうか、もともとゲンの両親は下駄を作る仕事をしていたのだった。 ゲンのお父さんは、戦争に反対しているため「非国民」と罵られる。ゲンたちもそれを理由に友達から虐められ、家族みんなが村から疎外されるようになる。苦しい。一巻

    『はだしのゲン』中沢啓治|戦争のむごさを知るべき|どんな境遇にもめげない力強さと揺るぎない信念 - 書に耽る猿たち
    lila358
    lila358 2023/06/05
    「はだしのゲン」は子供の頃読んで苦しくなり途中で挫折した思い出がある。大人になった今、もう一度読みたい、手元に置き次の世代へ繋げたいと思った。
  • 虹になる言葉───詩集「光る砂漠」(矢沢宰)。 - 言葉と記憶の小径。

    高校の図書館で初めて「光る砂漠」(童心社)を手にした。21歳で夭逝した矢沢宰の詩集である。 2週間おきに借り換えをし、ほぼ3年間、自分の手元に置いた。どうして買おうとしなかったのか、思い出せない。 矢沢の作品を最初に紹介したのは、お茶の水女子大学教授(当時)の周郷博さんであった。1966年のことだ。 「日語で書かれた詩で、これほど私の心をとらえ、有無をいわせず、私を『変革』する力を発揮した詩は、万葉や実朝の歌、芭蕉の句のほかにあまり思いあたらない」 周郷さんとの出会いで矢沢の詩は文学作品として評価を得るようになり、全国に知られるようになっていった。 私自身は、やなせたかしさんが責任編集を務めた「詩とメルヘン vol.1-3」(1973.10月号 サンリオ出版)で矢沢の存在を知った。詩集が図書館にあったのは幸いであった。 同誌には「詩一篇かきあげて」と「五月の詩」の2編が収録されている。や

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  • 『指差す標識の事例』イーアン・ペアーズ|私たちが生きていく上で物事・人物の見え方は異なるもの - 書に耽る猿たち

    『指差す標識の事例』上下 イーアン・ペアーズ 池央耿・東江一紀・宮脇孝雄・日暮雅通/訳 東京創元社[創元推理文庫] 2023.2.11読了 これ、実はずっと気になっていた小説。タイトルが秀逸で内容もおもしろそうなのだが、何より目を見張るのが訳者が4人もいること。この小説は4章にわかれていて、それぞれ別の人物の手記となり、章ごとに4人の訳者が訳しているのだ。邦訳を完成させるのになんと22年もの歳月を費やしたらしい。国イギリスでこの小説が刊行されたのは1997年だそうで、結構前の作品なのに驚いた。 この時代背景と設定がたまらない。17世紀のイングランド、クロムウェルが統治していた時代。クロムウェルといえば王を断首し独裁的な統治をした人物。この動きがある時代に、神学校、占星術、暗号解読など、興味津々な言葉が飛び交う。 最初の章は「優先権の問題」で、宮脇孝雄さんが訳している。ヴェネツィア人で医学

    『指差す標識の事例』イーアン・ペアーズ|私たちが生きていく上で物事・人物の見え方は異なるもの - 書に耽る猿たち
    lila358
    lila358 2023/02/14
    帯にある『薔薇の名前』は途中で挫折してしまったが、独特の世界が興味深く好きだと思った記憶がある。それとクリスティーが合わさったような物語ってことか。4人の訳者にも驚く。ぜひ読みたい!
  • 『僕は珈琲』片岡義男|私も珈琲|東京堂書店 - 書に耽る猿たち

    『僕は珈琲』片岡義男 光文社 2023.2.1読了 なんて味わい深い文章を書く人なんだろう。淡々とした中にも、読み手が想像を巡らせてしまう独特の空気がある。片岡義男さんの短編を読んだある編集者から「出来事だけが物語のなかに書いてある。筆者の気持ちをいくら文章のなかに探しても、それは報われない」と言われた。つまり「好ましい日語ではない」と仄めかされたことがあるそうだ。私は片岡さんの文章は結構好きだし、そういう人が少なくないから多くの人に読み続けられているのだろう。文章は、誰がどう読もうとも自由なのだ。 珈琲に関する書き下ろしのエッセイが52篇、短編小説が1つ収められている。モーニングサーヴィスを初めて体験したときのエピソードに新鮮な気持ちになれた。ハワイで珈琲のお代わりをたくさん頼むのはアメリカコーヒーだからだという気付きに妙に納得したし、ドトールのミラノサンドの話もおもしろかった。次に

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    lila358 2023/02/04
    片岡義男さんは昔ハマってました。そうだ、片岡義男を忘れてた!タイトルからして魅力的。買わねば!
  • 『祝宴』温又柔|ほっこりと、あったかい気持ちになれる - 書に耽る猿たち

    『祝宴』温又柔(おん・ゆうじゅう) 新潮社 2023.1.10読了 小籠包のイラスト欲をそそる!少し前から台湾の作品が熱いような気がする。台湾人作家の台湾自体を紹介するも多く、リアル書店でもたまにフェアなんかやっていたりする。台湾人である温又柔さんの作品は前から読みたいと気になっていた。 台湾国籍でありながらも、日で外国人として育った娘たち。次女の結婚式の日に、長女から「自分の好きな人は同性」だと打ち明けられる。娘が幸せでいてくれればいいはずなのに、どうにも受け止められない父の葛藤が綴られる。それでも、少しずつ時間をかけながら父と娘は想いをひとつにしていく。 常に普通でいることが、生きる上で安心感を得られる、というか生きやすいという風潮がある。けれども、そもそも日人にも台湾人にもなれず中途半端だと感じていた娘。父が普通でいてほしいと思っていたのに対し、その期待にそえず普通にな

    『祝宴』温又柔|ほっこりと、あったかい気持ちになれる - 書に耽る猿たち
    lila358
    lila358 2023/01/20
     メモ!
  • 『ネイティヴ・サン アメリカの息子』リチャード・ライト|生きているという感覚、わかりあいたいという願い - 書に耽る猿たち

    『ネイティヴ・サン アメリカの息子』リチャード・ライト 上岡伸雄/訳 ★★★ 新潮社[新潮文庫] 2023.1.3読了 新年早々、とんでもない小説を読んでしまった。この作品は『アメリカの息子』というタイトルで早川文庫から刊行されていたが、絶版のため手に入れるのが困難とされていた。twitterでこの作品に対するコメントを何度か読んでめちゃめちゃ気になっていた。これがなんと新潮文庫で新訳で刊行されるとは!嬉しすぎて早速読み耽った。 アメリカのスラム街の日常場面からもう刺激的である。日人でいると、白人だとか黒人だとかの人種差別が自分とは遠いことでなかなか想像しにくい。黒人というだけで銃乱射されるアメリカ事件が報道されるたびに漠然とした恐怖を覚え、差別問題は人々の心の中に現代もなお続いているのだと感じる。私がこのような差別問題を詳細に意識の中に呼び起こすのは文学からである。 アフリカ系アメリ

    『ネイティヴ・サン アメリカの息子』リチャード・ライト|生きているという感覚、わかりあいたいという願い - 書に耽る猿たち
    lila358
    lila358 2023/01/06
    読みたい。
  • 2022年に読んだ本の中からおすすめ10作品を紹介する - 書に耽る猿たち

    2022.06 村上春樹ライブラリーにて) 1年が経つのは当に早い…。年々そう感じるのだけれど、ブログを始めてからはなおのことそう思う。毎日ではないけれど、読んだの感想やらあれこれを日記のように文章にして残していると、たまに振り返ったときに、このこの間読んだつもりがもう2年前だったのか、などなどついつい読書感傷(私が作った造語)に浸ってしまう。読んだで歳月を図るという、読書好きあるある。 今年もやるかどうしようか迷ったのだけれど、せっかくなので。昨年2022年に私が読んだのなかからおすすめ10作品をここに紹介。読んだ作品は169作品(紙のの冊数は181冊)。一昨年より少し少なめか。昨年同様、私が読んだを「独断と偏見」によって10作をピックアップした。ランキング形式ではなく、読んだ順に載せる。読むに迷っている方、最近良いに出会えていないなと感じる方に、是非参考にしてほしい

    2022年に読んだ本の中からおすすめ10作品を紹介する - 書に耽る猿たち
    lila358
    lila358 2023/01/06
    気になる本たち。
  • 何も 持たない人が、持っているもの - days

    気になる人の棚に 気になるがあったので、 図書館で 借りてきました 断捨離や ミニマリスト という言葉が 出始めたころから、 少ないもので 暮らす人が 増えましたが・・ 著者の 中野さんは、 生まれ持っての方のようで、 生き方も 考え方も とても 軽やかで まるで 重さがない感じ ・・先の見えない 未来のことを考えると、 むくむくと 不安が湧いてくる そんな人に、 ぜんぶ 捨てればいいんですよ と 軽快に語る 中野さん 人との 壁があまりなく、 道で 会えば 気軽に話しかけてしまいそうな 感じの方ですが、 国内外の大企業で 経営者として 活躍されている方なのだそう 仕事で たくさん得られる収入も 生活に必要な分以外は 寄付したり、 アート作品の購入に 使われているらしく、 貯金は ほとんどしないらしい 家や車、高級時計など ステイタスを表すようなものは いっさい 持たず、 アートの購入

    何も 持たない人が、持っているもの - days
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    lila358 2022/11/08
    良い言葉だ。ハッとした。読んでみようと思います。
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