2016年に東京の明治神宮外苑でオブジェが燃え5歳の男の子が死亡した火災で、現場の監視などをしていた元男子大学生2人に対するやり直しの裁判で、東京簡裁は、それぞれ罰金50万円の判決を言い渡しました。日本工業…
2016年に東京の明治神宮外苑でオブジェが燃え5歳の男の子が死亡した火災で、現場の監視などをしていた元男子大学生2人に対するやり直しの裁判で、東京簡裁は、それぞれ罰金50万円の判決を言い渡しました。日本工業…
東京都品川区内のギャラリーで7月10日午前0時から開催予定だった「盗めるアート展」は開場時間の30分ほど前に人がなだれ込み、一瞬で全作品が盗まれる事態になった。(ハフポスト日本版・安藤健二) 【画像集】盗めるアート展の展示作品 この展覧会は、来場者1組につき1点限りで展示作品を盗んでいいという奇抜なルールがSNSを中心に大きな反響を呼んでいた。しかし、予定時間に合わせて午前0時に会場に来た人はもはや何も盗めない……という残念な結果に終わった。 主催者側は「アート泥棒される際は、近隣のご迷惑にならないよう静かに、マナーのある泥棒行為をお願いします」と事前に呼びかけていたが、ギャラリーのある住宅街の周辺道路は人が密集し、近隣住民からの苦情で警察官も出動したという。 「盗めるアート展」には、伊藤ガビンさんや、アートユニット「エキソニモ」、写真家の五味彬さんなど計10組の作家の作品が展示。東京都品
兵庫県洲本市の市民公園近くにある壁に、英国の覆面アーティスト、バンクシーの作品に似たネズミの絵など2点が見つかった。観光客からは「本物か偽物かは別にして面白い」「観光資源になるのでは」などと好意的な意見が聞かれたが、市は「落書き」と判断。洲本署に20日、被害届を提出した。 絵は市中心部の市民広場に近いレンガ造りの建物が並ぶ一角のコンクリート壁2カ所に描かれていた。バンクシー作品の「少女と風船」とネズミに似ており、観光客らが撮影した絵を写真投稿サイト「インスタグラム」にアップするなどしていた。 ただ、市は20日、現場を確認して「落書き」と断定した。「公共施設での落書きは見過ごせない」として今後、消去する方針。 バンクシーは世界各地に神出鬼没に現れ、壁や路上に社会風刺的な絵を残すことで知られる。国内では、東京都港区の日の出ふ頭や千葉県九十九里町の漁港防波護岸でバンクシー作品に似た絵が見つかり、
あいちトリエンナーレ2019が閉幕した。これほど騒ぎになった芸術祭は日本ではかつてなかっただろう。話題の中心となったのは最後まで「表現の不自由展・その後」だった。もっと光を当てられるべき良い作品が多数あった中、これは残念なことだ。 当初批判の的となったのは、キム・ソギョン/キム・ウンソンの《平和の少女像》と大浦信行《遠近を抱えて Part II》の2作品だったが、「表現の不自由展・その後」の展示再開後には、「Chim↑Pom(チンポム)」の映像作品、《気合い100連発》も批判され出した。 本稿では、今回の騒動があらわにした分断と、その背後にある芸術観について考察する。まずは《気合い100連発》に向けられた批判を見ることから、話を始めよう。 Chim↑Pom《気合い100連発》への誤解 《気合い100連発》は、Chim↑Pomのメンバーが福島県相馬市の若者たちと円陣を組み、順番に気合いの掛け
現代アートの発展に公金投入が必要、さらにはある種のエリート主義が必要というのも認めるが、現代の民主主義でそれが受け入れられるとは思わない。 アートだけ「税金よこせ、でも素人には分からないんだから庶民、役所、政治家の文句は一切聞かない」という聖域的立場を得ることが許容されるとは思えない。 温泉に行ったぐらいで首長をクビになるぐらい税金の扱いはウルさいというのに、アートだけなぜ?と言われるのが現実ではないか。 私個人はボーナスで作品を買う程度には現代アート好きだが、それでも現代アートはハイコンテクストすぎて国民的理解を得るのは不可能だと思っている。 税金は基本的にわかりやすいものにしかつけられないものなので、本質的に現代アートと民主主義は相性が悪いのだと思う。 もしタウンミーティングなどで直接民主主義的に作品を一つ一つ審査したら、現代アート、ましてやポリティカルアートなんてまず予算通らないだろ
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津田大介さんが、TwitterやMediumで今回の「あいちトリエンナーレ」で騒動を起こしたことに対する経緯説明とお詫びを書いていたので、表現の自由を尊重するべきという津田大介さん支持の立場から、気になる点について、津田さんの書き込みにリプライする形で私もMediumで津田さんへの質問コメントを寄せたんですよね。 やまもといちろう https://medium.com/@kirik/%E6%B4%A5%E7%94%B0%E5%A4%A7%E4%BB%8B%E3%81%95%E3%82%93-%E3%81%94%E5%A4%9A%E7%94%A8%E3%81%AE%E3%81%A8%E3%81%93%E3%82%8D%E4%B8%81%E5%AF%A7%E3%81%AA%E3%81%94%E8%AA%AC%E6%98%8E%E3%82%92%E3%81%95%E3%82%8C-%E3%81%
愛知県で開かれている国際芸術祭で、慰安婦問題を象徴する少女像が展示されていることに批判的な意見が相次いでいることなどから、芸術祭の実行委員会が3日かぎりで少女像の展示を中止する方針を固めたことが、関係者への取材でわかりました。 こうした中、関係者によりますと、芸術祭の実行委員会で今後の扱いを協議した結果、少女像の展示を続ければ芸術祭全体の運営にも支障が出るとして、3日かぎりで少女像の展示を中止する方針を決めたということです。 こうした方針は3日夕方、発表される予定だということです。 少女像の展示をめぐっては、芸術祭の芸術監督を務める津田大介さんが2日、記者会見し、「テロ予告や脅迫とも取れるような電話もあり、応対した職員を追い詰めている」として、状況が改善しなければ、展示の変更も含め何らかの対処を行う考えを示していました。
京都市左京区のロームシアター京都の敷地内に、巨大なこけしのバルーンが現れ、インターネット上で話題になっている。期間限定で展示中のアート作品だが、なぜか横倒しになっているためだ。もともとは立てて設置する予定だったが、展示場所が風致地区内にあり、景観への配慮が必要なことから、寝かすことになったという。 【写真】立っていたころの巨大こけし「花子」(2018年10月12日撮影) こけしは、京都工芸繊維大出身の木崎公隆さんと京都造形芸術大出身の山脇弘道さんでつくる現代アートユニット「Yotta(ヨタ)」の作品で、名前は「花子」。全長約12メートルで、東北のこけしの形や文様を基にデザインされ、時折「おなかがすいた」などと音声を発する。2011年の制作で、これまでにも大阪市など各地で展示してきたが、寝かせるのは初めてという。 今回は20年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、京都文化を発信する「京
東京大学中央食堂は、東京大学140周年記念事業の一環として、老朽化が著しかった内装の全面改修工事及び厨房機器一式の取替を行い、2018年3月末に完成して皆様にご利用いただいているところです。ところが一部マスコミ等でも報道されたように、1977年の竣工時から約40年にわたって食堂の壁面に展示されていた宇佐美圭司氏の絵画作品が、改修工事の過程において廃棄処分とされていたことがこのほど判明いたしました(詳細な経緯につきましては、東京大学消費生活協同組合のホームページに掲載されている「東京大学中央食堂の絵画廃棄処分についてのお詫びと経緯のご報告」をご覧ください)。 この絵画の所有権は東大生協にあり、東京大学の資産管理下にはありませんでしたが、工事の監修にあたった本学の教授は、作品を保存するべきであるという立場から、打ち合わせの段階で、意匠上も機能上も問題のない新たな設置場所を具体的に指定しておりま
東京・明治神宮外苑で開かれていたロボットやオブジェなど現代アートの展示イベントで、木製の展示品が燃え、遊びに来ていた5歳の佐伯健仁君が火に巻き込まれて死亡した。 イベントは31回目で、今年は企業や大学から最新技術のロボットや建築、映像など30を超える分野の作品が出展されていた。10月26~31日に前期の開催があり、後期は今月2日から7日までの予定だったが、事務局は7日は中止にすると発表した。 主催する東京デザインウィーク株式会社の川崎健二社長は6日夜、記者会見で「悔しくてしょうがない。申し訳ありませんでした」と謝罪。出展者に対して、展示物がとがっていないかなど規定を設けて安全性をチェックしていたと説明した。ただ、燃えたジャングルジムについて、どのようなチェックをしたかは「詳細は警察と消防が調査しているので、こちらからは話せない」と述べた。これまでに火災などの事故が起きたことはなかったという
長野県上田市の千曲川河川敷に勝手に石像を作ったとして、上田署は22日、市内のアルバイト従業員の男(55)を河川法違反(工作物の無許可新築)の疑いで書類送検し、発表した。石像は人の顔から肩までのもので、高さは約2・3メートル。署によると、男は1人で制作したと認め、「小さいころから工作が好きで、趣味が高じて作ってしまった」と反省しているという。 男の書類送検容疑は、国の許可を受けずに3月上旬、石像に敷石1個を加えたというもの。 石像は石とセメントで作られて… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
政府・自民党が推進する無電柱化の趣旨に賛同する民間人が集まって、「~上を向いて歩こう~無電柱化民間プロジェクト」の設立委員会が7月10日に発足した。これと合わせてプロジェクトをPRするためのキービジュアルも公開。それが下にあるように、葛飾北斎の「富嶽三十六景」シリーズの一つ「凱風快晴」に、電柱や電線のシルエットを合わせたものだ。赤富士の愛称で知られる名画が、見るも無惨な姿になっているはずだった。 ところが、このイラストに関して「凄く格好良い気がする」「むしろカッコよくて逆効果」「やろうとしてることはいいのに、ビジュアルがスタイリッシュすぎる」といった指摘がネットで相次いでいる。あなたはどう感じただろうか?
現在、森美術館において「会田誠展」が開催されていますが、ここには、四肢切断された全裸の少女が首輪をされて微笑んでいる「犬」という題名の連作をはじめとして、性暴力性と性差別性に満ちた作品が多数、展示されています。 http://www.art-it.asia/p/admin_columns/qwS9Bj5OFkbY0nzsKNA4/1.jpg会田誠「犬」 これらの作品は、残虐な児童ポルノであるだけでなく、きわめて下劣な性差別であるとともに障がい者差別でもあります。このようなものが、同人誌にこっそり掲載されているのではなく、森美術館という公共的な美術館で堂々と展示され、しかも、各界から絶賛されているというのは、異常としか言いようがありません。すでにNHKの「日曜美術館」で肯定的に取り上げられ、最新の『美術手帳』では特集さえ組まれています。http://paps-jp.org/action/mo
韓国美術界のシンデレラ 学位を詐称して韓国名門大学の助教授に 「エール大学で博士」どころかアメリカで大学を卒業してもいない「高卒ニセ博士」であることが判明 エール大学で学位取得のふれこみで、10年間にわたり韓国美術界のシンデレラともてはやされてきた若手研究者が 学位取得はもちろんのこと、アメリカで修士どころか、大学も卒業してない ことが判明。大騒ぎになっている。がんだるふさん経由。 面白すぎるので、朝鮮日報の記事を時系列によって貼っていく。 まず7/12付記事。 韓国美術界に衝撃! 若きシンデレラは偽物だった?(上) 東国大学シン・ジョンア助教授に学歴と論文の偽造疑惑 2008年光州ビエンナーレの共同監督に選任された東国大学のシン・ジョンア助教授(35)が学歴と論文を偽造していたとの決定的な証言が出たことにより、美術界には大きな波紋が広がっている。東国大学学事支援本部のイ・サンイル本部長は
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