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ブックマーク / nordot.app (10)

  • 犯罪を繰り返した58歳の知的障害者が「ぼく、やっぱり戻りたい」と語る支援施設 近隣は反対、行政は圧力…それでも受け入れ続けた | 47NEWS

    「やっぱり僕、ゆうとおんに戻りたい」。ゆうとおんは大阪府八尾市にある障害者支援施設だ。58歳の男性Yさんには軽度の知的障害と自閉症の傾向がある。20歳を過ぎたころから何度も逮捕されており、2007年には耳目を集める大きな事件も起こした。刑期が終わると社会に出てくることになるが、「危ない人間に帰ってこられたら困る」と地域から反対され、「犯罪をした場所には戻さない」と行政サイドからも圧力がかかった。だが住み慣れた仲間がいる場所に戻りたい思いは変わらなかった。 そんな彼の思いを、施設側は一貫して尊重し続け、度重なる犯罪にも受け入れを拒まなかった。そしてYさんは今、仲間の思いに応えたかのように、ここで穏やかな余生を過ごしている。事件後、彼とゆうとおんを支えるために立ち上げた支援者有志でつくる集まりは昨年末、16年の年月を経て役割を終えたと判断、“発展的に解散”した。(共同通信=真下周)

    犯罪を繰り返した58歳の知的障害者が「ぼく、やっぱり戻りたい」と語る支援施設 近隣は反対、行政は圧力…それでも受け入れ続けた | 47NEWS
  • 京アニ放火殺人、青葉被告の再犯防止支援は「やれることはやっていた」のに、なぜ防げなかった? 犯罪学の研究者が語る「刑務所の実情」  | 47NEWS

    京都アニメーション放火殺人事件で36人を死亡させ、死刑判決が下った青葉真司被告(45)。青葉被告が刑事事件を引き起こすのは三度目で、放火殺人事件前は再犯防止施策の対象となり、手厚い支援を受けていた。にもかかわらず、なぜ事件は防げなかったのか。私たちはどんな教訓を引き出せるのか。再犯防止に詳しい立命館大の森久智江教授(犯罪学)に聞くと、コミュニケーションの困難を改善できない刑務所の問題が見えてきた。(共同通信=武田惇志、石井達也、遠藤加寿) ▽実社会とはあまりに違う刑務所の世界 ―なぜ青葉被告の再犯を防げなかったのでしょうか。 まず率直に言っておきますと、出所後の社会復帰支援には限界があります。犯罪は一つの結果でしかなく、犯罪に至る人の困難は、犯罪行為以前の生活の中に存在するからです。 青葉被告の場合、幼少時から精神疾患を抱え、児童虐待も受けていた。貧困の問題もあった。そして他者と信頼関係を

    京アニ放火殺人、青葉被告の再犯防止支援は「やれることはやっていた」のに、なぜ防げなかった? 犯罪学の研究者が語る「刑務所の実情」  | 47NEWS
    miwa84
    miwa84 2024/02/15
    "犯罪は一つの結果でしかなく、犯罪に至る人の困難は、犯罪行為以前の生活の中に存在するからです。"/ "被害に遭った時に警察や検察とは関係なく一貫したサポートを受けられる体制"、か。
  • 発達障害外来、学会の指針逸脱 クリニックが高額治療 | 共同通信

    発達障害の専門外来をうたい、東京や大阪などで展開する精神科クリニックが、日精神神経学会が認めていない独自の見解を基に「効果が高い」と宣伝し、頭部を磁気で刺激する治療に誘導していることが16日、クリニック関係者や元患者らへの取材で分かった。患者側が治療費のために高額のローンを組むケースもあり、専門医から「不安を利用している」との批判が出ている。 この治療法は「経頭蓋磁気刺激治療(TMS)」と呼ばれる。日精神神経学会の指針や専門家は、うつ病には一定の効果があるが、発達障害に有効との科学的根拠は乏しく、治療に用いるべきではないとしている。 クリニックは発達障害に有効だと宣伝し、カウンセリングや診察で「9割に効果がある根治療で、効果は持続する」と強調。学会が指針で避けるよう求めている未成年にも勧めている。 元患者らによると、初診の脳波検査で「脳に混線がある」「発達障害のグレーゾーン」などと説

    発達障害外来、学会の指針逸脱 クリニックが高額治療 | 共同通信
    miwa84
    miwa84 2023/12/17
    初診時脳波検査「脳に混線がある」「発達障害のグレーゾーン」とな / 投薬や面接による精神療法で小康状態を保ち徐々に世間との摩擦も減って・・より、ハイテクそうな機械で一気に解決!に賭けたくなる感情に付け込
  • 国連人権理、ジャニ性加害調査へ 作業部会、当事者聞き取り | 共同通信

    Published 2023/07/12 19:20 (JST) Updated 2023/07/13 18:05 (JST) ジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長(2019年死去)による性加害問題で、国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会が今月下旬に来日し、被害を訴える当事者への聞き取り調査に乗り出すことが12日、関係者らへの取材で分かった。各国の人権侵害を取り上げ、改善を促す人権理の専門家が実態把握に動き出した。 作業部会は7月下旬から8月上旬にかけて来日し、東京と大阪で当事者のヒアリングを行う予定。弁護士を通じて作業部会から打診があったという。 作業部会は今回の来日で、ジャニーズの問題のほか、被雇用者の人権などについて日政府や企業関係者らと面談する予定。調査結果を踏まえ、日に対する勧告を含む報告書が来年6月からの人権理に提出される。 告発者の1人、元ジャニーズJr.の二

    国連人権理、ジャニ性加害調査へ 作業部会、当事者聞き取り | 共同通信
    miwa84
    miwa84 2023/07/13
    これまでの被害者にとってせめて少しでも望ましい展開になってくれるのかな。そしてこれから似たような犯罪が発生しないよう社会が変わってくれることを願う。
  • 年賀状1200枚盗難か 逮捕の男「届かず寂しかった」 | 共同通信

    兵庫県警甲子園署は14日、他人宛ての年賀状を盗んだとして窃盗の疑いで同県西宮市神垣町、無職寺井勇気容疑者(38)を再逮捕した。署によると「1人暮らしで年賀状があまり届かず、寂しさを紛らわすために盗んで見ていた」と供述。被害総数は約1200枚に上るとみられる。 逮捕容疑は1月1日午前10時ごろ、同市高須町2丁目にある集合住宅の集合ポストから、会社員の女性(55)宛ての年賀状5枚を盗んだ疑い。 1月16日に市内の複数の郵便ポストに大量の年賀状が投函されていると郵便局から署に連絡があった。この集合住宅の周辺では、正月に「年賀状が届かない」と10件以上の相談が寄せられていた。

    年賀状1200枚盗難か 逮捕の男「届かず寂しかった」 | 共同通信
    miwa84
    miwa84 2023/02/15
    他人様宛名の葉書で仮に上位当選したとして、引換時困らないのだろうか
  • ダウン症の高校生がマクドナルドでバイトを始めたら「職場の空気が変わった」 ベテラン店員も「教わることが多い」本物の〝スマイル0円〟 | 47NEWS

    ダウン症の高校生がマクドナルドでバイトを始めたら「職場の空気が変わった」 ベテラン店員も「教わることが多い」物の〝スマイル0円〟 東京都立荻窪高2年の渡辺佑樹さん(18)=東京都世田谷区=はダウン症。4月からマクドナルドの店舗でアルバイトをしている。シフトは週3回。時給も他の高校生と同じだ。知的障害や自閉症があり、流ちょうな会話や計算は苦手だが、ベテラン店員も「教えてもらうことが多い」と舌を巻くほどの仕事ぶりで、職場の雰囲気を変え始めた。実際に店舗を訪れると、周囲の温かいまなざしに見守られた佑樹さんの、とびきりのスマイルを見ることができた。(共同通信=小田智博) ▽「接客の原点」ができていた ダウン症の正式名称は「ダウン症候群」。人間には通常、遺伝子を含む染色体が23対、計46あるが、ダウン症の場合は21番目の染色体が3あり、運動機能や知的な発達に遅れが見られることが多い。 私は、障

    ダウン症の高校生がマクドナルドでバイトを始めたら「職場の空気が変わった」 ベテラン店員も「教わることが多い」本物の〝スマイル0円〟 | 47NEWS
    miwa84
    miwa84 2022/08/25
    自分は自閉症スペクトラム障害の人に仕事上の関わりでもないのにイラっとしてしまう事があるのでどれだけ心が広い理解ある人がこの世に沢山いるのかと感動している。これが多様性を受け入れている社会というものか
  • 女子高生に小便かけた疑い 千葉、県立高教諭を逮捕 | 共同通信

    Published 2022/08/17 20:39 (JST) Updated 2022/08/17 22:16 (JST) 千葉東署は、路上で高校の女子生徒(15)に小便をかけたとして、暴行の疑いで千葉市若葉区原町、県立袖ケ浦高教諭八木朋浩容疑者(32)を17日逮捕した。署によると「おしっこをかけたのは間違いない」と認めている。2人に面識はなかった。 逮捕容疑は7月8日午後9時半から同40分までの間、千葉市若葉区の路上で女子生徒に小便を2回かけた疑い。署によると、自転車で帰宅中の女子生徒に一度かけて立ち去り、先回りして待ち伏せし、再びかけた。

    女子高生に小便かけた疑い 千葉、県立高教諭を逮捕 | 共同通信
    miwa84
    miwa84 2022/08/18
    どうか、被害者のケアを十分に、可能な限り一生して差し上げてください。無論何故被害者が一生そのことで悩まされなければいけないのかという事になるけど。あと性犯罪加害者の治療ってどうなっているのだろう。
  • 男性の性被害、実態調査へ 本年度から、厚労省研究班 | 共同通信

    Published 2022/06/06 10:57 (JST) Updated 2022/06/08 00:19 (JST) 厚生労働省が年度から、男性・男児の性暴力被害に特化した実態調査に初めて乗り出すことが6日、同省への取材で分かった。男性の性被害はまだ社会的な認知度が低く、事実が表面化しづらい側面があることから、現状把握と分析を進め支援体制の整備を急ぐ。既に研究班を設置し調査の詳細を検討している。 研究班には産婦人科や泌尿器科の医師らが参加。調査結果を踏まえ、医療機関が被害者に対応する際の手引を作成することなどに取り組む。 男性の被害に関する質問項目を設けた公的調査は、内閣府の「男女間における暴力に関する調査」があるが、設問は全体の中の一部分で、内容も限定的だった。

    男性の性被害、実態調査へ 本年度から、厚労省研究班 | 共同通信
    miwa84
    miwa84 2022/06/07
    思うところが沢山あって言葉が出ない。とにかく一つ前進だ。これが何故今まで行われなかったのかも併せて考えたい。ケアについても女性同様進めばいいな。あと女性→男性への暴力もより認識されるようなってほしい
  • 「軽症で回復したはずだった」コロナ後遺症の深刻な実態 1年以上苦しみ、今なお治らない記者の記録 | 47NEWS

    Published 2022/02/12 10:00 (JST) Updated 2022/06/13 10:05 (JST) 新型コロナウイルス感染症の症状がどんなものかは多く報道されているが、回復後の後遺症の実態は意外と知られていない。記者(33歳、女性)は、感染から1年たった今も後遺症に苦しんでいる。体の痛みで座っていられずにのたうちまわり、ひどい倦怠感で日常生活がままならない時もあった。仕事も長期の休職を余儀なくされた。治療である程度は改善したものの、今も調子にはほど遠く、再び悪化するかもしれない恐怖と闘う日々だ。 若年層は感染しても重症化しにくいからと、油断しないでほしい。コロナ感染自体はたいしたことがなくても、その後に重い後遺症に苦しむ人は多くいる。記者の体験から、その深刻さを知ってもらいたい。(共同通信=秋田紗矢子) ▽感染判明、でもずっと軽症 コロナ感染が判明したのは昨年

    「軽症で回復したはずだった」コロナ後遺症の深刻な実態 1年以上苦しみ、今なお治らない記者の記録 | 47NEWS
  • サウジ記者、おぞましい最期の詳細明らかに 「パルプ・フィクションのよう」 | 47NEWS - This kiji is

    Published 2018/10/18 11:22 (JST) Updated 2018/12/11 12:49 (JST) サウジアラビア政府を批判していた米国在住のサウジ人記者ジャマル・カショギ氏がトルコで行方不明になった事件は、同氏が最後に訪れたイスタンブールのサウジ総領事館で殺害された可能性が濃厚となった。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)などは18日までに、おぞましいとも言える同氏の最期の様子を報じた。 殺害の様子を録音した音声データを聴いたトルコ当局者の話として伝えたもので、婚約者との結婚のため必要な書類を得るためにカショギ氏が総領事館を訪れたのは2日午後1時15分ごろ。母国からカショギ氏殺害のため派遣された15人の特務部隊が直ちに、総領事の執務室にいたカショギ氏を拘束、殴るなどの拷問を始めた。 その後、特務部隊はカショギ氏の複数の指を切断。さらに頭部を切り落とした。切断に

    サウジ記者、おぞましい最期の詳細明らかに 「パルプ・フィクションのよう」 | 47NEWS - This kiji is
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