橋下徹がプーチンの侵略批判に腰が引けて妙なことを言っているのは、この戦争が「ウクライナ市民が自己責任ではどうしようもない不幸」だからではないかという気がする。自己責任で解決できないことを認めてしまえば、彼のこれまでの言説は根底から揺るがされる。
予備校講師の田島圭祐氏による下記ツイートが注目を集めていた。 思い出した。 かつて一番添削に困った小論文。 彼女はヒトラーのファンでナチスの政策を徹底的に肯定した内容。文体は完璧で中身は私ではわからない専門的な内容だったので、世界史の稲田先生に内容の確認をお願いしたところ、思想はともかく、事実は問題なく、高校生のレベルではないとのこと。(続く— タジー(田島圭祐) (@tajimakeisuke) 2021年2月7日 つづくツイートもふくめて伝聞からの印象にすぎないが、とりあえず「世界史の稲田先生」が少し情けないのでは、という感想をもった*1。 togetter.com ツイートへの反応を見ると、そのような小論文を書いたことを今の本人は恥じているかもしれないという推測も散見される。 しかし後日の補足ツイートによると、当事者の承諾はえており、数年前にもブログで書いた逸話だという。 念のため。
Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you. 在日コリアン狙ったヘイトクライム、ヤフーが被害者に「心よりお見舞い」動機に“ヤフコメ”その責任は在日コリアンが集住する京都・ウトロ地区を襲った放火事件。犯行を認めた男は、韓国民団をねらった同様の事件を2度起こしていた。憎悪感情をもとにした「ヘイトクライム」と指摘される事件を起こした動機には「ヤフコメ民」を意識したものがあった。 在日コリアンが集住する京都府宇治市ウトロ地区で、2021年8月に起きた放火事件。憎悪感情を根底にした「ヘイトクライム」であったことか
思えば私が政治に関わる切っ掛けになったのは川崎でのヘイトスピーチが行われていたことだったか。 当時川崎勤務であった私は奇しくもTwitterでヘイトデモの存在を知ることになる。 自分の勤務するビルの窓ガラス一枚隔てた向こうの世界で在特会の類の連中が高らかに民族浄化を叫び、そんな姿に在日韓国人は身の危険を感じるわけで、ネオナチズムの台頭を想起するのには充分過ぎる出来事であった。 そこから武蔵小杉でのカウンターの動きを見て「まだまだこうして差別に抗う人もいるんだな」ということに安緒するとともに、割と政治の世界に大きく足を突っ込むことになった。 この息苦しい環境から抜け出すにはどうしたら良いものか。 新大久保での在特のデモから一連の動きを見た末、安倍内閣が終わることが一番の早道だと言う結論に辿りつき、リベラルと呼ばれる人々に関わることになった。 個人的な感情として『SEALDs』というグループに
昨日の朝日新聞の15面に、「逆張りの引力」という耕論で3人が登場し、そのうち田野大輔さんが「ナチスは良いこともした」という逆張り論を批判しています。 https://www.asahi.com/articles/ASQ5S4HFPQ5SUPQJ001.html 私が専門とするナチズムの領域には、「ナチスは良いこともした」という逆張りがかねてより存在します。絶対悪とされるナチスを、なぜそんな風に言うのか。私はそこに、ナチスへの関心とは別の、いくつかの欲求があると感じています。 ナチスを肯定的に評価する言動の多くは、「アウトバーンの建設で失業を解消した」といった経済政策を中心にしたもので、書籍も出版されています。研究者の世界ではすでに否定されている見方で、著者は歴史やナチズムの専門家ではありません。かつては一部の「トンデモ本」に限られていましたが、今はSNSで広く可視化されるようになっています
ナチスの政策のなかにも「良いもの」はあった。ネット上を中心にしばしばそんな主張を見かける。 しかし実はそうした主張の多くは少なからぬ事実誤認を含んでいたり、政策の全体を見ずに一部だけを切り取っていたりする――そうした巷間の「ナチス擁護論」の杜撰さと危うさを指摘した『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(小野寺拓也・田野大輔)がベストセラーとなっている。 「ナチスは良いこともした」という主張の根拠の一つとしてしばしば持ち出されるのが、「源泉徴収はナチスが発明した」という説だ。同書の著者の一人である甲南大学教授の田野大輔氏が、この説の虚実、そして、なぜこの説が広まったのかを検証する(文中敬称略)。 本当に「ナチスの発明」か? 日本の税制のことが話題になるとき、しばしば紹介される俗説がある。「源泉徴収はナチスの発明」――給料から税金を天引きする制度を作ったのはナチスだという説である。SNS上
若い頃、行政拘禁されたダニエル・セベイさん。スイス西部ロマネルシュルローザンヌで(2019年6月26日撮影)。(c)FABRICE COFFRINI / AFP 【7月28日 AFP】10代で妊娠し家出をした少女、里親に育てられた子ども、聖職者に何度もレイプされた少年――スイスは何十年も、このような人々を「好ましくない人物」として拘束してきた。 裁判も不服申し立ての機会も与えられず、いつ「行政拘禁」を解かれるかは国内に数百か所あった行政拘禁センターの職員らが恣意(しい)的に決めていた。 多くは身体的、肉体的虐待を受け、不妊手術を施された人もいた。 20世紀にスイス当局から「逸脱者」と見なされ、拘禁された人は約6000人に上る。拘禁者数は1930年代にピークを迎えたが、拘禁は1981年まで合法とされていた。 政府に任命され2014年からこの問題の調査に当たっている専門家委員会CIEのマルクス
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極右政党に投票呼び掛け? マスク氏投稿に波紋―独 2023年09月30日06時38分配信 米実業家のイーロン・マスク氏=6月16日、パリ(AFP時事) 【ベルリン時事】米実業家イーロン・マスク氏が29日、X(旧ツイッター)で、ドイツの極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」への投票を呼び掛ける投稿を拡散し、波紋が広がっている。ドイツでは10月8日に重要な州選挙を控え、移民を拒絶するAfDへの支持が拡大。こうしたさなかのマスク氏の行為に、既存政党側は「選挙プロパガンダだ」と反発している。 極右伸長、初の首長誕生 協力の是非巡り既存政党混乱―ドイツ 拡散されたのは、移民船を救助するNGOを映したとみられる動画に「独政府が補助金を出している。欧州の自殺を止めるためにAfDが選挙に勝つよう願おう」と記した投稿。1億5000万人以上のフォロワーを抱えるマスク氏が、この投稿を紹介し、「ドイツの人たち
先週カナダの議会でウクライナのゼレンスキー大統領が演説した際、ナチスの部隊で戦った経験があるウクライナ系の退役軍人が目玉のゲストとして招待されていたことが分かった。議員からは関係者に辞任を求める声が出ている。 カナダのトルドー首相にとって極めて恥ずべき事態となったが、同氏のスタッフによれば、政府は事前にこの招待について把握しておらず、ウクライナの代表団も知らなかったという。 ゲストのヤロスラフ・フンカ氏(98)は、ロタ下院議長によって下院に招待され、22日のゼレンスキー氏の演説後に紹介された。同議長はフンカ氏について、ウクライナ系カナダ人の退役軍人で、第2次世界大戦で「ウクライナの独立のためにロシアと戦った」と説明した。 会場全体がフンカ氏にスタンディングオベーションし、その中にはトルドー首相や拳を突き上げたゼレンスキー大統領も含まれていた。
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リンク Newsweek日本版 米VISA、児童ポルノ収益化を支援する意図があった...米裁判所が認定 <大手ポルノサイトに決済手段を提供していたことで、その責任を問われることとなった... 5 users 9 沙弥閣下 @SayaExcellency つまり カリフォルニア州中部地区連邦地方裁判所のコーマック・カーニー判事が発端でカード会社が国を超えての大騒動、ってこと…? 何処ぞの左派みたいに「実は私が児童ポルノ買ってるのを隠すためにやってます」とかじゃないやんな…?? x.com/dankanemitsu/s… 2024-04-04 06:43:04 兼光ダニエル真 @dankanemitsu 今回のDLsite.com騒動。日本のアダルトコンテンツについてクレカ決済が足枷になっている問題だが、そこそろ長い間アダルトコンテンツを巡るやりとりを見守ってきた人間なりに思うのは今回の問題、
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つくづく思うんだけどなんで男はたかだか自分の遺伝子が子孫に受け継がれず淘汰される程度の事で、ここまで被害者面出来るんだろう? そりゃ勿論賃金が低くて貧しい事は辛いし、それで社会を恨んだとしてもおかしくはないよ でもわざわざ女だけに攻撃性を向けている時点でそういうのとは明らかに違うよね? 自称トランス女性に対する「断種」呼ばわりからの生殖機能喪失要件違憲判決も、 上野千鶴子の「ギャルゲーで抜いて平和に滅びていって欲しい」発言に対する異様なまでの攻撃も、 根本にあるのは多分同じだと思う 異性や子供を得られない事が、さも不当な人権侵害であり、当然それが得られるものだという肥大化した被害者意識。 底辺弱者女性は寧ろ自分なんざの遺伝子を受け継がせる子供が可哀想だと言って、積極的に淘汰されに行っているのに… 上野千鶴子だって結婚はともかく子供は産んでいないようなので彼女自身も同じように滅びていく訳だ。
人類史上全ての戦争の中で最大の死者数を計上した独ソ戦。血で血を洗う戦場ではいったい何が起きていたのか。これまで日本で語られることのなかった絶滅戦争の惨禍を、最新研究をもとに振り返る。 わが子にわが子を食わせる 1941年、ドイツ軍に包囲されたソ連第2の都市・レニングラードの街角は死体で溢れていた。 ヒトラーは、「革命の聖地」であるレニングラードを軍隊で奪取するのではなく、包囲したうえで飢餓地獄に陥れ、市民もろとも守備隊を全滅させることを狙ったのだ。 冬が到来すると、死体から人肉を食らう凄惨なありさまとなった。ソ連の内務人民委員部(秘密警察)の文書には以下のような記録まで残っている。 「ある母親は、上の子どもたちを生き延びさせるために、末の赤ん坊を殺して食べさせた」 日本では第二次世界大戦といえば太平洋戦争がイメージされやすく、これまで独ソ戦についてはほとんど語られてこなかった。 しかし、7
芸術品の来歴に対する関心がますます高まっている。略奪された過去を持つものを返還する動きもある。米ニューヨーク州では、ナチスが略奪した芸術品についてはその来歴を明示すべしとの法律が施行されたばかりだ。だが、進歩的と思えるこの法律は「表現の自由」を侵害するものかもしれない──識者らに、米大手ユダヤ系メディア「フォワード」記者が聞く。 この記事は米大手ユダヤ系報道機関「フォワード」で最初に掲載されたものです。フォワードの無料ニュースレター登録はこちら。 ナチスに略奪された過去がわかっている芸術作品については、その旨を明記すること──。米ニューヨーク州知事キャシー・ホークルが美術館や博物館にそうした開示を義務づける全米初の法律に署名した際、これはホロコーストの犠牲者に敬意を払うひとつの方法だとアピールした。 だが、州の両院を全会一致で通過し、2022年8月より施行されているこの法律は、米国憲法に反
以下のエントリにぶら下がったはてな民によるブコメを読んでいて、「ああやっぱりいつのもはてな民達だ…」などとぼんやり考えていたらふと、芥川龍之介の蜘蛛の糸を思い出した。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2023/07/post-509289.html 血の池地獄で他の罪人と共に浮き沈みを繰り返していたカンダタは、生前にたった一度、蜘蛛を殺さなかった。たったそれだけの「良いこと」をその血の池地獄の様子をたまたま眺めていた天上界のお釈迦様が思い出し、天界から蜘蛛の糸を垂らしてカンダタを地獄から救ってあげようとしたが、その蜘蛛の糸を上っていたカンダタは、自分の後から続々と上ってきた他の罪人に気づき、「こらっ!落ちてまうやろ!上ってくんな!」と叫んだら、その瞬間、糸はプチッと切れて血の池地獄に真っ逆さま、というあの話だ。 ていうか、田野氏の2年前の
学生の間で囁かれてきた「噂」 フランスの名門ストラスブール大学には、何十年にもわたり学生たちの間で囁かれてきた噂がある。ナチスの被害者たちの遺体の一部が標本として保存され、キャンパスのどこかに眠っているというのだ。 この噂には理由があった。1940年にフランスのアルザス地方がドイツ領に組み込まれた際、ドイツはこの大学をナチスのモデル機関「シュトラスブルク帝国大学」に再編すべく、資金やリソースを注ぎ込んだのだ。 1941年から44年にかけて、この大学の医学部の教授たちは少なくとも250人以上を強制収容所から連行し、彼らをマスタードガスといった化学兵器や、チフスなどの死に至る病に関連する人体実験に参加させた。また、アウシュヴィッツから86人のユダヤ人が連れてこられ、骨格標本のコレクションにするために殺害された。 しかし当時、実際に何が起こっていたのか、一部始終を明らかにするのは簡単なことではな
ドクメンタ15をめぐって巻き起こっている問題ドイツにいる友人から、「今年のドクメンタの動向追ってる?荒れて凄いことになってるよ!」との連絡が来た。新型コロナウィルス感染症に対する各国の対応もだいぶ落ち着いてきたとはいえ、まだ完全に収束したわけではなく、コロナによる影響だけでなくロシアによるウクライナ侵攻の影響などもあって航空チケットの値段も高騰しており、今年はドイツに行く余裕はなさそうだと諦めていたため、怠惰にもドクメンタ15の内容をちゃんと追っていなかった自分を恥じました。 友人からのメッセージを受けて慌てて検索してみると、あいちトリンエナーレ2019「表現の不自由展」の騒動を彷彿させるような事態になっているではないですか。 実際にドクメンタ15を現地まで見に行ったわけではないのに、ドクメンタ15をめぐって巻き起こっている問題について書くのもどうかと悩みましたが、昨今の情勢により、実際に
前作と同様、全編モノクロでBGMは存在しない。色や音などの要素を可能な限り映像から削ぎ落とし、語り手に集中させる手法をとった。製作を行ったのはオーストリア、ウィーンを拠点とする「ブラックボックス・フィルム&メディアプロダクション」。同社は現代社会におけるあらゆる問題を高いアート性を持って映像化しているドキュメンタリープロダクションである。 NEUT Magazineは前作に引き続きクリスティアン・クレーネス監督とフロリアン・ヴァイゲンザマー監督に、ホロコースト証言シリーズの2作目となる『ユダヤ人の私』について取材した。 2人の意外な共通点 『ゲッベルスと私』では、1942年から1945年の間にナチスの宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッべルスの秘書として働いていた女性ブルンヒルデ・ポムゼルが当時の記憶を語った。「なにも知らなかった 私に罪はない」という映画のキャッチコピーが表しているように、社会で起こっ
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小森健太朗@相撲ミステリの人 @komorikentarou 選挙でどちらかに一票いれるとしたら、どっちにしますか? A-汚職しまくり、私腹こやしまくり、不正疑惑まみれの政治家 B-清廉潔白、醜聞一切なし、でも水着撮影会をつぶそうとする 皆さまの意見を聞かせて下さい 2023-12-11 12:10:14 小森健太朗@相撲ミステリの人 @komorikentarou もし投票先の政治家二択 A──汚職しまくり、私腹こやしまくり、不正疑惑まみれの政治家 B──清廉潔白、醜聞一切なし、でも水着撮影会をつぶそうとする この二人の政治家が候補者にいて、自分が投票する側にまわったら、Aの政治家に投票します。水着撮影会をつぶそうとする方をより深刻に避けたい。 2023-12-10 20:47:09
こんなところで質問してもほぼ意味はないような気がするんだけど、他でも誰も答えてくれず困っている。協力があればなと。 これはパズルなのです。 簡単な説明ホロコースト否認者たちは、ガス室だけは絶対に認めません。ガス室を認めると大量虐殺を肯定してしまうからです。ですから、一番目立つアウシュヴィッツを狙ってきます。問題は、アウシュビッツには正確にいうと、ソ連が近づいてきたのでナチス親衛隊は撤退するのですが、証拠隠滅のために、ガス室だったところをダイナマイトで破壊してしまいます。 ナチス親衛隊は、全国指導者のハインリヒ・ヒムラーや1942年に暗殺されてしまったヒムラーの側近中の側近ラインハルト・ハイドリヒSD長官の指導により、徹底的にユダヤ人殺害を隠蔽したので、文書資料にすらほとんど「ガス室」や「処刑」などの用語もなく、ユダヤ人虐殺を「再定住」、処刑を「特別処理」などと言い換えたりしていましたので、
1936年頃、スロバキアの町フメンネーで撮影された写真。ここに写る5人の少女のうち2人が、1942年3月25日に、ポーランドのアウシュビッツへ送られた。アナ・ヘルスコビッチさん(左から2人目)とレア・フリードマンさん(左から4番目)は、いずれも収容所から生きて帰ることはなかった。(PHOTOGRAPH COURTESY THE GROSMAN AND GROSS FAMILIES) スペースX宇宙船が有人で初の帰還、写真で見る宇宙の旅 写真11点 北極圏にすむシロハヤブサ 気候変動、不可避の脅威に直面 ヨーロッパ、スロバキアの美しい町に、今も残るソビエト時代のホテル。そのなかの一室で、私(筆者のヘザー・デューン・マカダム氏)は95歳のイディスさんに対面した。窓の外に目をやると、遠くの方に雪をいただくタトラ山脈の峰が連なっている。「アウシュビッツを開いたのも私たち、閉鎖したのも私たちでした」
長澤まさみ主演の「コンフィデンスマンJP」は、18年4月期にフジテレビ系でドラマ化。19年5月に「ロマンス編」が映画化され、興行収入は29.7億円だった。20年7月公開の第2弾「プリンス編」は興行収入38.4億円で、前作を上回るヒットを記録し、今年1月には第3弾の「英雄編」も公開された。 「第4弾の映画化があるとすれば、どうにも悩ましい問題が発生してしまいました」 そう言って表情を曇らせるのは、映画関係者である。 11月9日、真木よう子が、韓国メディアのインタビューで、独学で日韓の歴史を勉強したとして「過去のことを謝罪したかった。私が日本人だという事実が恥ずかしかった」と語ったのだが、 「これが今後の仕事にも影響が出るのではないかと思えるほど、物議を醸しているんです」(芸能ライター) この放言をめぐっては、著名人もアキレるばかり。明治天皇の玄孫で政治評論家の竹田恒泰氏は、YouTubeチャ
大阪死者激増のなか吉村知事が読売TVのバラエティに40分出演、「死者は高齢者」と主張した上ハイヒールら芸人とはしゃぐ無神経! 依然として人口比で全国トップの感染者・死亡者を出しつづけている大阪府。医療現場も保健所も逼迫し悲鳴があがりっぱなしだが、そんななか、最高責任者である吉村洋文知事は先週末19日、なんとバラエティ番組に出演。しかも、そこでまたも大阪の異常な状況をごまかす詐術を用いたのだ。 吉村知事が生出演したのは、19日の午前9時25分から放送された読売テレビ『あさパラS』の2時間スペシャル。MCはお笑いコンビのハイヒールが務め、パネリストとしてハイヒールと同じ吉本興業所属のヤナギブソンや天才ピアニスト、関西ジャニーズJr.の福本大晴、元厚労官僚の中野雅至・神戸学院大学教授や元財務官僚の山口真由が出演。ニュースも扱うが、読売テレビのHPでも「バラエティ」に分類されている番組だ。 全国で
第2次世界大戦直前、ナチス・ドイツの迫害からユダヤ人を救った陸軍中将、樋口季一郎(明治21年~昭和45年)の功績を顕彰する銅像を樋口の出身地、兵庫県南あわじ市などに建立する計画が進んでいる。12日までに孫の明治学院大学名誉教授の隆一氏を代表とする銅像建立委員会が設立された。 設立委員には、南あわじ市の守本憲弘市長や戦略論研究で世界的権威の米歴史学者であるエドワード・ルトワック氏らが名を連ね、来年秋、南あわじ市の伊(い)弉(ざ)諾(なぎ)神宮などに銅像建立を目指し、5月に一般社団法人を設立し、約2000万円の寄付を募る。 樋口中将はハルビン特務機関長だった昭和13(1938)年、ナチスの迫害を逃れソ連を通過してソ連・満州国境に逃れながら立ち往生していたユダヤ難民を満州国に受け入れ、脱出ルートを開き、救出人数は2万人とされている。 この2年後の40年、リトアニアのカウナスで杉原千畝領事代理が命
ウクライナ、ポーランド、ベラルーシ、バルト三国。西欧諸国とロシアに挟まれたこの地で起きた人類史上最悪のジェノサイド。旧ソ連体制下で歪曲・隠蔽されてきた事実を掘り起こし、殺戮の全貌を初めて明らかにした歴史ノンフィクションがついに学芸文庫に入った。今日の世界で『ブラッドランド』をどう読むべきか? 文庫化を機に、岩波新書『独ソ戦』の著者である現代史家・大木毅氏に特別寄稿をいただいた。 早いもので、もう四十年近く前になる。筆者は、大学院の演習で、今日に至るまで大きな影響を受けることになった論文に出会った。シカゴ大学教授(現同大名誉教授)だったミヒャエル・ガイヤーによる「社会政策としての戦争」(Michael Geyer, Krieg als Gesellschaftspolitik. Anmerkungen zu neueren Arbeiten über das Dritte Reich im
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