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進化心理学の検索結果1 - 40 件 / 57件

進化心理学に関するエントリは57件あります。 心理社会男女 などが関連タグです。 人気エントリには 『巨乳の炎上に見る進化と文化のミスマッチ - 本しゃぶり』などがあります。
  • 巨乳の炎上に見る進化と文化のミスマッチ - 本しゃぶり

    『ひとりの成人は乳を見た』 『もうひとりの成人は、言動を通して心をみていた』 あなたはどちらだろうか? 燃える巨乳 また巨乳キャラが話題になっている。 巨乳キャラでも堂々としていればいいとは何だったのか。まあ、キズナアイの件*1を考えると、胸のサイズや表情というのは重要ではないのだろう。 この手の展示物が話題になるたびに、「逆の立場になって考えろ」という意見が出る。男性だって性的に消費されるような展示物が公共の場にあったら不快になるだろう、と。 しかし、女性向けに作成された展示物が「男性を性的に消費している」と問題になったことはほとんど無い。おそらく探せば一つくらいはあるのだろうが、俺はパッと思いつかない。定量的に語るのは難しいが、男性向けに比べたら炎上の頻度は少ないだろう。 Togetterで「ジェンダー」タグのまとめについたタグからも予想できる この実感が正しいのならば、なぜ炎上するの

      巨乳の炎上に見る進化と文化のミスマッチ - 本しゃぶり
    • Togetter - 国内最大級のTwitterまとめメディア

      いま話題のツイートまとめが読めるTwitterまとめに特化したまとめサイト。人気のツイートやTwitterトレンド、写真やマンガといった話題の画像から、さまざまなニュースの反応まで、みんなであつめる国内最大級のメディアプラットフォームです。

        Togetter - 国内最大級のTwitterまとめメディア
      • 大野左紀子 on Twitter: "外食の番号化を「人に優しい」という視点で捉える人が結構いて驚いた。自分のような旧世代からすると、ここで言われている「倫理観の変化」ももちろん、生に関することの効率化、機械化でグレーゾーンがなくなり資本の支配がより一層あからさまになってディストピア感が増しましたね‥‥感が強い。"

          大野左紀子 on Twitter: "外食の番号化を「人に優しい」という視点で捉える人が結構いて驚いた。自分のような旧世代からすると、ここで言われている「倫理観の変化」ももちろん、生に関することの効率化、機械化でグレーゾーンがなくなり資本の支配がより一層あからさまになってディストピア感が増しましたね‥‥感が強い。"
        • 博士課程でようやく「(基本的に)ヒトは論理ではなく感情によって動かされる」と気づいた

          けみとれ @chemicl_t 博士課程でようやく「(基本的に)ヒトは論理ではなく感情によって動かされる」と気づいた 案外ここを勘違いしている人は多いが… 2022-07-09 22:22:51 けみとれ @chemicl_t 博士課程、大体無駄だったがこれに気づけたことは良かった 論理を重視する(とみなされる)科学者たちが「ストーリーを重視して」論文を書くのは、「論文を読むことに伴う感情を快いもの・相手を圧倒するもの」にすることで、査読者がacceptする確率を有意に高めると知っているからであって、(続 2022-07-09 22:26:16

            博士課程でようやく「(基本的に)ヒトは論理ではなく感情によって動かされる」と気づいた
          • 森岡正博 on Twitter: "みんな冷静に計算してほしいけど、東京都の新コロナ感染者数は現在171人。東京から無作為に200人をピックアップしたときに、その中に超有名人の志村けん氏が入ってる確率ってどのくらいだと思う? 現在の感染拡大ペースは我々の想像をはるかに超えてるよ。桁違いの感染者数になってるよ。"

            みんな冷静に計算してほしいけど、東京都の新コロナ感染者数は現在171人。東京から無作為に200人をピックアップしたときに、その中に超有名人の志村けん氏が入ってる確率ってどのくらいだと思う? 現在の感染拡大ペースは我々の想像をはるかに超えてるよ。桁違いの感染者数になってるよ。

              森岡正博 on Twitter: "みんな冷静に計算してほしいけど、東京都の新コロナ感染者数は現在171人。東京から無作為に200人をピックアップしたときに、その中に超有名人の志村けん氏が入ってる確率ってどのくらいだと思う? 現在の感染拡大ペースは我々の想像をはるかに超えてるよ。桁違いの感染者数になってるよ。"
            • 「世界的知性」スティーブン・ピンカーが、米国「リベラル」から嫌われる理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

              アメリカ言語学会への公開書簡 日本でもよく知られた言語学者・認知科学者であるスティーブン・ピンカーをめぐって事件が起きた。 2020年7月初頭、アメリカ言語学会( Linguistic Society of America = LSA)に所属する会員たちから、同学会に所属するピンカーを、学会の「アカデミック・フェロー」および「メディア・エキスパート」の立場から除名することを請願する公開書簡が発表されたのである。この書簡には、博士課程の学生や助教授・教授を中心とした600名以上の会員たちの署名が付けられている。 公開書簡では、LSAが2020年6月に「人種的な正義」に関する声明を発表したことを受けて「ピンカーのこれまでの振る舞いはLSAの声明と矛盾するものである」と指摘されており、彼がLSAのフェローの地位にふさわしくない、と論じられている。ピンカーには差別の問題を軽視し続けてきた経緯があり

                「世界的知性」スティーブン・ピンカーが、米国「リベラル」から嫌われる理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
              • 幼なじみが絶対に勝てる気がしない進化心理学 - 本しゃぶり

                なぜ幼なじみは負けヒロインなのか。 なぜ幼なじみヒロインは冷遇され続けたのか。 その答えは我々の遺伝子に刻まれている。 【目次】 勝てるはずがない 近親相姦というタブー 毎日会ったら姉弟だ 幼馴染は結ばれない 終わりに 参考書籍 『人類進化論 霊長類学からの展開』 『赤の女王 性とヒトの進化』 『進化心理学から考えるホモサピエンス 一万年変化しない価値観 』 『われわれはなぜ嘘つきで自信過剰でお人好しなのか 進化心理学で読み解く、人類の驚くべき戦略』 幼馴染が勝利する話を解説した記事 2021/05/05 追記 2021/12/05 追記 勝てるはずがない 2021年春アニメで最も言及したくなるタイトルは『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』だ。 第1話 幼なじみが絶対に負けないラブコメ 松岡禎丞Amazon いや、無理だろ。URLの時点で敗北している。 とはいえ見てみないと確かなことは言え

                  幼なじみが絶対に勝てる気がしない進化心理学 - 本しゃぶり
                • 精神障害者が『なぜ心はこんなに脆いのか 不安や抑うつの進化心理学』を読む - 関内関外日記

                  なぜ自然選択は、私たちをこれほど多くの精神疾患に対して脆弱なままにしたのだろう? これは価値のある問いであり、これに答えようとする試みによって、精神疾患に対する私たちの理解は深まるはずだ。これが、本書のシンプルなテーマである。 「エピローグ」p.449 というわけで、『なぜ心はこんなに脆いのか』を読んだ。 なぜ心はこんなに脆いのか:不安や抑うつの進化心理学 作者:ランドルフ・M・ネシー 草思社 Amazon 読んでいる途中で気づいたのだが、この著者は『病気は、なぜあるのか』という本の著者でもあった。 goldhead.hatenablog.com というわけで、おれはこの本を「進化医学の中でも進化心理学を中心として、病気のなかでもとくに『精神病はなぜ、あるのか』なんだな」と思って読みすすめることにした。なにせおれは精神病の当事者、双極性障害(躁うつ病)の手帳持ちであって、なおかつ進化心理学

                    精神障害者が『なぜ心はこんなに脆いのか 不安や抑うつの進化心理学』を読む - 関内関外日記
                  • なぜ社会は「男性」を競争に駆り立て、搾取するのか…? その進化論的な理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

                    なぜ社会は「男性」を競争に駆り立て、搾取するのか…? その進化論的な理由 文化進化論とジェンダー・ギャップ 意図せざる帰結としての性差別 現代の社会における様々な領域に男女格差が存在していることは、疑いもない。たとえば世界経済フォーラムが毎年発表している「ジェンダー・ギャップ指数」では、各国における男性と女性との間の格差が「ジェンダー間の経済的参加度および機会」「教育達成度」「健康と生存」「政治的エンパワーメント」という四種類の指標に基づいて計算されてランク付けされている。日本は2015年以降は毎年100位以下であり、先進国のなかでも最下位で悪名高い。 では、具体的には、日本における男女格差とはどの領域で発生しているのか? 四つの指標を詳細に見てみると、教育と健康に関しては、男女格差はほとんど存在しないことがわかる。「ジェンダー・ギャップ指数2020」によると、総合ランキング一位のアイスラ

                      なぜ社会は「男性」を競争に駆り立て、搾取するのか…? その進化論的な理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
                    • 「孫を育てたくて仕方ない本能を持った祖母から引き離しておいて、夫が子育てに協力しないと叫ぶのはバカ」進化心理学の観点からみた子育て論が話題に。

                      エボサイ(EvoPsy) @selfcomestomine なんで現代人は「孫を育てたくて仕方ない本能」を持ってる祖母と子どもをわざわざ引き離しておいて、夫が仕事で疲れきって育児に協力してくれない!みたいなこと叫んでんのかな。バカかと思う。 2021-04-15 19:51:50 エボサイ(EvoPsy) @selfcomestomine 一体何のためにサピエンスのメスには自然界で珍しい "閉経" が進化したのか。なにゆえ人間には自分の子供が巣立った後にも長寿命が残されているのか。なぜ祖母にはやたらと孫にかまいたがる心が進化しているのか。なぜ夫婦二人での子育てはこれほどつらく厳しいのか。だれも疑問に思わないのだろうか。 2021-04-15 22:50:01 エボサイ(EvoPsy) @selfcomestomine 子どもを産めない個体は、じぶんと遺伝子を共有する血縁個体の子育てを手伝う

                        「孫を育てたくて仕方ない本能を持った祖母から引き離しておいて、夫が子育てに協力しないと叫ぶのはバカ」進化心理学の観点からみた子育て論が話題に。
                      • ”マスクはない”と貼り紙があるのに、店員に尋ねてくる人たち 悪意はなく「情報伝達の常識」が、ズレているのではという話

                        輝井/terry@空手バカ異世界とかの人 @terry10x12th これさー、うちの親なんかもそうなんだけど、一定以上から上の世代って「ああは言ってるけど訊いてみたらあるかもしれないじゃん」って思考をするんだよ、本当に。 あれって、疑ってるとかじゃなく、「あの貼り紙は本当なんだね?」まで含めてコミュニケーションとして完結するんだと思う。 2020-04-13 10:12:56 輝井/terry@空手バカ異世界とかの人 @terry10x12th たぶん、「メール送りましたのでご確認ください!」って電話する文化と同じ。 「情報を受け取る」ということが「人と話をすること」である、っていう感覚。 だから年寄りはテレビに向かって話しかけるんだよ。一方的に情報を受け取ることができないの。 2020-04-13 10:14:58 輝井/terry@空手バカ異世界とかの人 @terry10x12th

                          ”マスクはない”と貼り紙があるのに、店員に尋ねてくる人たち 悪意はなく「情報伝達の常識」が、ズレているのではという話
                        • 宇崎ちゃん献血ポスターは失敗。しかし撤去してはならない。 - tikani_nemuru_M’s blog

                          タイトルを少し変えたが、前回記事の後編である。 前回記事の反応をみて、血液という公共財の特殊性から丁寧に説明する必要を感じた。長くなるが、まず血液という財の特殊性から説明し、このような特殊なものを取り扱う広告で何が求められ何をしてはならないかを論じることにする。それによって「宇崎ちゃんは遊びたい」献血ポスターの失敗を明らかにする。 1 そもそも 血液の供給を増やしたければどんなキャンペーンより確実な方法がある。それは血液の売買を認めることである。売血を認めれば、間違いなく血液の供給が増えることは、誰しも直感的に理解できるだろう。だがWHOによっても採択された国際輸血学会の倫理綱領(PDF注意)にもあるとおり、売血が不適切であることは国際的に合意されているといって良い。なぜだろうか? 血液という公共財産の特徴を列挙してその理由を考えてみよう。 1,血液は輸血用製剤として、あるいは血液を原料と

                            宇崎ちゃん献血ポスターは失敗。しかし撤去してはならない。 - tikani_nemuru_M’s blog
                          • 男女平等になるほど、男と女の「性差」は拡大する…驚きの研究結果(橘 玲) @gendai_biz

                            男女平等の社会になれば、男性と女性の「違い」は段々となくなっていくはずだ——そう考える人は少なくないだろうが、じつはそうした想像とはまったく逆の結果を示す研究が多数発表されている。『女と男 なぜわかりあえないのか』(文春新書)を刊行した橘玲氏が解説する。 ジェンダーギャップ、世界最底辺の日本 両性生殖のすべての生物と同様に、人間の男と女も生殖機能に明らかなちがいがある。この生物学的な性差が人間社会にどのような影響を与えているかについては、これまで多くの議論がなされてきた。 安倍政権が「女性が活躍する社会」を掲げて7年以上たつが、その間、社会的な性差を示すジェンダーギャップ指数で日本の順位は下がりつづけ、2020年の数字でも153カ国中121位と世界最底辺に沈んだままだ。 その理由は「政治」と「経済」における男女の格差が極端に大きいことで、国会や地方議会に女性議員がほとんどいないのはもちろん

                              男女平等になるほど、男と女の「性差」は拡大する…驚きの研究結果(橘 玲) @gendai_biz
                            • 霞ヶ関女子 on Twitter: "同じように、「女らしさ」に反発してる女性は、「弱くてキモいオスにメスとして見られたり、格下の男に女らしさを押し付けられること」に不満があるだけなので、格上の強くてカッコいい男性に女性として扱われるのはむしろ嬉しいんですよね。"

                                霞ヶ関女子 on Twitter: "同じように、「女らしさ」に反発してる女性は、「弱くてキモいオスにメスとして見られたり、格下の男に女らしさを押し付けられること」に不満があるだけなので、格上の強くてカッコいい男性に女性として扱われるのはむしろ嬉しいんですよね。"
                              • ジェンダー論が男性を救わない理由 - 道徳的動物日記

                                Lonely at the Top: The High Cost of Men's Success 作者: Thomas Joiner Ph.D. 出版社/メーカー: St. Martin's Press 発売日: 2011/10/25 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 思うところあって、トマス・ジョイナーの『Lonely at the Top: The High Cost of Men's Success(てっぺんで一人ぼっち:男性の成功の高い代償)』を数年ぶりに読み返している。 2017年に、この本の内容を紹介する記事を書いた*1。そのしばらく後には、社会学者の平山亮による「男性が自殺するのは支配欲が原因」発言を批判した*2。そして2019年には「有害な男らしさ」概念がフェミニズムやジェンダー論の文脈で流行するようになり、「有害な男らしさ」概念についての批判記事を

                                  ジェンダー論が男性を救わない理由 - 道徳的動物日記
                                • 女性ってなんで美容に力を入れるんだろう

                                  どうせいずれ老化して維持できないと決まっているのになんであんなに力入れているんだろう。 「女は金がかかる!」と言うんだったら美容やめてみては。 そもそも元々の骨格でかなり差が出るんだし。 化粧水買うのやめて老後の貯蓄に回した方がいいのでは。

                                    女性ってなんで美容に力を入れるんだろう
                                  • 中卒や高校中退だらけで年収360万がデフォの会社でブルーカラーをやっているんだが

                                    経済力や社会的地位や容姿や年齢とかの尺度において、自分より圧倒的に格上の女と結婚してる同僚がうちの会社ではめちゃくちゃ多い。 本人は高校中退で35歳年収300万なのに嫁さんは20代でモデル級美人で早大卒で法務局の常勤職員 とかそのレベルの格差婚事例が平気である。 格上の女性を見事に射止めている男達のほうに共通している点は 元不良だったとかお調子者だったとかで学生時代にクラスのカースト上位にいたということ。 どうやら、世のイケている強者女性のなかには 「社会的地位や経済力ではなく、小中学生時代の感覚のまま生物的な強さやキャラとしての魅力とかを重視して自分の番を選ぶ」 というタイプは結構いるみたいだ。 例えエリート階層の女性であってもだ。 ちなみに俺はそういうタイプの青少年ではなかったので独身だ。 そもそも底辺職なのにもかかわらず同僚達がそういう格上女性との繋がりを持てているのは弊社が目黒の地

                                      中卒や高校中退だらけで年収360万がデフォの会社でブルーカラーをやっているんだが
                                    • スティーブン・ピンカーとブラック・ライヴズ・マター - 道徳的動物日記

                                      togetter.com ↑ 自分でまとめたこの件について、思うところをちょっと書いておこう。 ●今回はスティーブン・ピンカーという大物がターゲットになったことで話題になったが、アメリカのアカデミアにおける「キャンセル・カルチャー」の問題はいまに始まったことではない。今回はBLMが直接のきっかけとなっているだろうが、他にも「セクシズム」や「イスラモフォビア」などの咎で、これまでにも様々な学者たちの講演がキャンセルさせられたり謝罪要求をされたり、大学を追われたりしてきたいう経緯がある*1。今回については、除名といってもアメリカ言語学会そのものからではなく「フェロー」の立場や「メディアエクスパート」の立場からの除名を求める運動ではあるが、言語学とはほぼ関係皆無の数年前のツイートを取り沙汰してポジションを奪うことが許されてしまうのなら、萎縮効果は明白だろう。だからこそ、ノーム・チョムスキーやジョ

                                        スティーブン・ピンカーとブラック・ライヴズ・マター - 道徳的動物日記
                                      • 小倉優子が離婚危機「やり直したい」と涙 歯科医の夫がクリスマス直前に家出

                                        ゆうこりんが突然の離婚危機-。先月末に第3子の妊娠を公表したばかりのタレント、小倉優子(36)が、再婚2年目の歯科医の夫(46)と別居していることが10日、分かった。夫はわが子の妊娠を知りながらも昨年暮れに単身、家を出て離婚を要求。突然の事態に身重の小倉は途方に暮れつつ、「やり直したい」と涙を絞る日々が続いている。 本来なら幸せ一杯の家庭に何が…。小倉は今、悲しみの淵にいる。 複数の関係者の話によると、2018年12月25日のクリスマスに結婚した2人の間に、亀裂が生じたのは昨秋。東京都内で歯科医院を営む夫が、先輩歯科医の信頼と歴史ある医院を引き継ぐ話の進む中、小倉に「芸能界を辞めてほしい」と頼んだのが引き金となった。 2人には小倉と前夫の間に生まれた7歳の長男と3歳の次男がいる。結婚当初、初婚の夫は多忙の中、時間を見つけては遊び相手に。一方、小倉も再婚を機にバラエティーやCMに引っ張りだこ

                                          小倉優子が離婚危機「やり直したい」と涙 歯科医の夫がクリスマス直前に家出
                                        • 女視点でモテない男の言ってることがわからんのは残念ながら当然

                                          女は16歳から24歳くらいまでは男でいえば全男の上位0.01%レベル程度にモテるから男規準の恋愛弱者は極わずかな例外を除き存在しない (自分が全男の0.01%レベルにモテている、という事実を正しく認識している女がまずレアで、女はこの1行目の時点で自分の認識と違うと否定するだろう) つまり、もてない男性が女性から受ける仕打ち、社会が非モテに対してどう扱う(どれほど蔑み、尊厳を傷付ける)かを「経験」とか「実感」できるタイミングが一切無い これはゲーテッドコミュニティの中で生まれて上流階級に囲まれて生きてきた金持ちがスラムの貧乏人の暮らしを知識としては知りこそすれ実際に体験することが無いのに似ている 女にとって「異性に話しかけたら性犯罪」だとか「散歩してるだけで通報される」なんてのはまず想像の埒外にある 女が異性に話しかけるのは絶対犯罪にならないし、散歩してて通報されるのは見た目がキモくてロリコ

                                            女視点でモテない男の言ってることがわからんのは残念ながら当然
                                          • Twitterでは献血ポスターを叩く理由が無限に量産されてるけど、そのほとんどが感情をサポートするために後から考え出されたでっちあげ。

                                            まとめ 『「宇崎ちゃんは遊びたい」の献血PRポスターはセクハラ』との批判と、それに関する議論 もとは英語ツイート。そこから、赤十字社の問い合わせに意見を送る方もいらっしゃいました。 352642 pv 4464 934 users 241 EvoPsy(エボサイ) @selfcomestomine 進化心理学(EP)「遺伝子とは、無意識のうちに私たちを動かすものなのだと頭に入れておいてほしい」by ロバート=ライト.心の働きは母なる進化に設計されている.サピエンスの行動を隠された生物学的動機から解明する.▼note「エボサイマガジン」講談社「現代ビジネス」に寄稿。All tweets are hypotheses note.com/youth_waster/m… Ore Chang (EvoPsy) @selfcomestomine つまり「この女苦手だな」という感覚が先にきて、意識の閾下

                                              Twitterでは献血ポスターを叩く理由が無限に量産されてるけど、そのほとんどが感情をサポートするために後から考え出されたでっちあげ。
                                            • 「魅力のない男性に対して嫌悪ないし排除を示す」女性は発情してる?~負の性欲という概念~|rei

                                              「負の性欲」というのは、今は亡きツイッタラー「リョーマ」さんによって提唱された概念である。これは男性が女性に対して持つ「セックスしたい!」というプラスへの執着とは反対に、女性は「この男性とセックスしたくない!」というマイナスの執着を持っているが、どちらもそれは「性欲」に基づく反応ないし感情であり、男性側の異性を求める性欲とは反対に、女性側は謂わば異性を拒否する「負の方向に発露される性欲」を持つというような意味だ。これに近い既存の概念としては「ベイトマンの原理」というのがある。これは生物学において、ほぼ常にメスの方がオスよりも妊娠や出産など繁殖に大きなエネルギーを費やすので、その為に殆

                                                「魅力のない男性に対して嫌悪ないし排除を示す」女性は発情してる?~負の性欲という概念~|rei
                                              • スティーブン・ピンカーをLSA(アメリカ言語学会)の“フェロー”から除名するように求める署名運動、に対する反応もろもろ - Togetter

                                                Pinkerite 👀 - off to Mastodon #tusknotmusk @Pinkerite1 @sapinker @Evolutionistrue Pinker's support of race science - especially his never publicly regretted support for the career of professional racist Steve Sailer - should have been discussed more in the letter. pinkerite.com/2019/12/the-mi… 2020-07-07 00:05:15 Pinkerite 👀 - off to Mastodon #tusknotmusk @Pinkerite1 @markrhill @FelixChaser @PTe

                                                  スティーブン・ピンカーをLSA(アメリカ言語学会)の“フェロー”から除名するように求める署名運動、に対する反応もろもろ - Togetter
                                                • なぜ人は自然が好きで自然に癒されるのか?に関する進化的な仮説を提案した論文の日本語解説|Fukano Yuya

                                                  本記事は、 以下の論文の日本語解説です。 Fukano & Soga (2024). Greenery hypothesis: an evolutionary explanation for why presence/absence of green affects humans. People and Nature. https://besjournals.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/pan3.10619 自然に対する心理的反応に関する新しい仮説を提案した論文で、実験などで何かを実証したものではありません。また、本研究のように進化心理学的な研究は誤解を生みやすいトピックです。こういった背景から、プレスリリースなどではなく、論文全体を(機械翻訳など使いながら)解説しました。興味がある方は、とても長いですが頑張って読んでみてください。15

                                                    なぜ人は自然が好きで自然に癒されるのか?に関する進化的な仮説を提案した論文の日本語解説|Fukano Yuya
                                                  • 秘密結社が裏にいると信じる人が増えている訳

                                                    アメリカ発の陰謀論である「Qアノン」がイギリスやドイツ、オーストラリアなどの国々にも拡大し、日本でもアメリカ大統領選の一連の騒動をきっかけにその影響力を増している。ブルームバーグは最近、日本にQアノンの支部が出現したことについて報じている。 「ソーシャルメディア分析会社グラフィカの調査によると、日本国内のQアノンのコミュニティーは独特の用語や行動様式、インフルエンサーを持ち、国際的に最も発達した支部の1つとなっている。トランプ大統領の側近だったマイケル・フリン元米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を崇拝する動きも目立つという」(日本にも「Qアノン」、独特な信奉者集団は陰謀論の世界的広がり示す/Bloomberg 2020年11月30日配信)。 Qアノンとは、一部のエリートから構成される悪魔を崇拝する小児性愛者の秘密結社が、政治やメディアを支配する「ディープ・ステート(闇の政府)」として君

                                                      秘密結社が裏にいると信じる人が増えている訳
                                                    • 書評 「進化心理学」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                                                      進化心理学 (放送大学教材) 作者:大坪 庸介放送大学教育振興会Amazon 本書は進化心理学者大坪庸介の手になる進化心理学の教科書だ.今2023年度から放送大学で「進化心理学」が開講され,その教材として出版されたものだ.放送大学なら(BS視聴環境があれば)誰でも視聴でき,このようにテキストも出版されているので,初学者にとってはとてもうれしい学習環境になったというべきだろう. 冒頭の「まえがき」でいきなり,「進化心理学について学びすぎないようにしてください」とあって驚かされるが,教科書に書いてあることを鵜呑みにするのではなく自分で考えることによって理解が深まるのだという趣旨のようだ.そして進化心理学は「進化・適応」という大原則から統一的な理解が得られるという面白さがあること,進化的な説明が現代の倫理観とかけ離れたものであることが多く,誤謬のリスクがある反面,価値中立的に事実を評価することに

                                                        書評 「進化心理学」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                                                      • 進化心理学はなぜ批判されるのか? - 道徳的動物日記

                                                        quillette.com 上記のQuilletteの記事を要約紹介しつつ、雑感を書く。…というか、ダラダラと長ったらしい記事なので、思い切って要点や特徴的な点だけ紹介する。 上記の記事では、デビッド・バスとウィリアム・フォンヒッペルという二人の進化心理学者が行った、"社会心理学者たちが進化心理学について抱いている認識"についての調査が参照されている。この調査によると、動物のみならず人間について進化心理学を適用することについては、社会心理学者たちの意見は分かれているそうだ。ダーウィンの進化理論が真実であることや、人間の様々な身体的特性が進化の産物であることにはほぼ全ての社会心理学者たちが同意しているのだが、身体のみならず心理や精神についても進化論を適用することに関しては、かなり賛否が分かれるのである。 進化心理学に批判的な社会心理学者たちは、宗教的信念や「人間は他の動物に比べて特別だ」とい

                                                          進化心理学はなぜ批判されるのか? - 道徳的動物日記
                                                        • なぜ現代人には虫嫌いが多いのか? ―進化心理学に基づいた新仮説の提案と検証― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

                                                          発表者 深野 祐也(東京大学大学院農学生命科学研究科 附属生態調和農学機構 助教) 曽我 昌史(東京大学大学院農学生命科学研究科 生圏システム学専攻 准教授) 発表のポイント 現代社会に広くみられる虫嫌いの理由を、進化心理学的観点(注1)から提案・検証しました。 13,000人を対象としたオンライン実験・調査の結果、都市化によって、①虫を見る場所が室内に移ったこと、②虫の種類を区別できなくなったことが、虫嫌いの強さと嫌う種数を増やす原因であることが分かりました。 本結果をもとに、虫嫌いの緩和に向けたアイデアを提案しました。 発表概要 東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構の深野祐也助教らは、昆虫をはじめとする陸生節足動物(以下、総称して「虫」と呼ぶ)に対する否定的な認識(以下、虫嫌い)が世界的にみられる原因を、進化心理学的観点から検証しました(図1)。虫嫌いは世界中、特に先進

                                                            なぜ現代人には虫嫌いが多いのか? ―進化心理学に基づいた新仮説の提案と検証― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
                                                          • 芸術家やリベラルが不倫をしやすい理由(読書メモ:『もっと!愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最新脳科学』) - 道徳的動物日記

                                                            もっと! : 愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最新脳科学 作者:ダニエル・Z・リーバーマン,マイケル・E・ロング 発売日: 2020/10/02 メディア: 単行本 研究者らが発見したのは、ドーパミンの本質は快楽ではまったくないという事実だった。ドーパミンは、それよりもはるかに影響の大きい感情を生み出している。これから紹介するように、ドーパミンに対する理解こそが、さまざまな領域での人類の努力を説明し、さらには予測するための鍵を握っているのだ。 その領域は、目をみはるほどに広い。たとえば、芸術、文学、音楽の創造。成功の追求。新世界や自然の法則の発見。神をめぐる思考。そして、恋もそのひとつだ。 (p.14) このシンプルな概念は、大昔からある疑問ーー愛はなぜ色褪せるのかという疑問を化学的に説明している。私たちの脳は予想外のものを希求し、ひいては未来に、あらゆるエキサイティングな可能性

                                                              芸術家やリベラルが不倫をしやすい理由(読書メモ:『もっと!愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最新脳科学』) - 道徳的動物日記
                                                            • 第6回 フェミニズムは「男性問題」を語れるか?

                                                              いまわたしたちが直面している社会的諸問題の裏には、「心理学や進化生物学から見た、動物としての人間」と「哲学や社会や経済の担い手としての人間」のあいだにある「乖離」の存在がある。そこに横たわるギャップを埋めるにはどうしたらよいのか? ポリティカル・コレクトネス、優生思想、道徳、人種、ジェンダーなどにかかわる様々な難問に対する回答を、アカデミアや論壇で埋もれがちで、ときに不愉快で不都合でもある書物を紹介しながら探る「逆張り思想」の読書案内。 マンスプレイニング、有害な男らしさ、家父長制 最近のフェミニズムの特徴のひとつは、男性に関する問題が取り上げられるようになっていることだ。 たとえば、「マンスプレイニング」という言葉がある。この言葉は「男(man)」と「説明(explain)」を合わせた造語であり、フェミニストであるレベッカ・ソルニットの著作『説教したがる男たち』によって広められた。「男性

                                                                第6回 フェミニズムは「男性問題」を語れるか?
                                                              • 脳が対側支配をする進化的な利点は何か - 知識のサラダボウル

                                                                (著) 山拓 神経解剖を学ぶと、次のような疑問は自然と生じると思います。それは「なぜ脳では対側支配(contralateral innervation)があるのか」というものです。ここでの対側とは、身体の正中線に対し反対側のことを指します。例としては左運動野が右側の筋群を、右運動野が左側の筋群を制御するといった対側制御(contralateral control)が挙げられます。何ともややこしい配線ですが、なぜ同側支配ではダメだったのでしょうか?対側支配をする利点はあるのでしょうか? かなり基本的な内容に対する疑問ではありますが、この問題はRamón y Cajalの1898年の論文に端を発します (Ramón y Cajal. 1898)。古くはHippocratesも、左頭部負傷が右の筋群の運動に影響を与えることを知っていたようです (Vulliemoz et al., Lancet

                                                                  脳が対側支配をする進化的な利点は何か - 知識のサラダボウル
                                                                • 「有害な男らしさ」論のイデオロギー - 道徳的動物日記

                                                                  まとまった文章を書く気力がないので、最近の議論を見ていて思ったことをだらだらと。 日本のインターネットでは「男のつらさ」とか「男性の孤独」というトピックは周期的に話題になるが、今月は特にそれらの話題についての議論が盛んだ。 議論のきっかけは、noteで公開された「男性のつらさの構造」という記事であるようだ。 note.mu また、「男性のつらさ」という話題からは離れるが、今月は「有害な男らしさ」についての議論もちらほらと目にするようになった。例えば、例えば、月頭に公開された、池田小学校殺人事件の犯人である宅間守について分析した記事ははてブ数も500を超えており、かなり多くの人の目にとまったようだ。 gendai.ismedia.jp 「有害な男らしさ」の解決策としては「文化や教育を変化させたり、男性が自分の弱さや苦悩を素直に表明できる環境を作ることで、男性を有害な男らしさから解き放とう」と

                                                                    「有害な男らしさ」論のイデオロギー - 道徳的動物日記
                                                                  • 運動不足より、友達不足のほうが危険─「友達の数」があなたの寿命と健康に与える“深刻な影響” | 進化心理学者が解き明かす「人間の友情」

                                                                    少し考えてみてほしい。あなたに「友達」は何人いるだろうか? オックスフォード大学の進化人類学教授ロビン・ダンバーによれば、人は平均して150人の友達がいるそうだ。「ダンバー数」と呼ばれるこの数字は、個人の認知機能が友人として維持できる数の限界(つまり、150人を超える友人関係は維持しにくい)として、この30年で研究者界隈ではよく知られるものとなった。 現在74歳のダンバーは、その研究者人生を「友情」の研究に捧げてきた。イスラエル紙「ハアレツ」が、彼の新著をもとに、人間の友情の知られざる本質についてインタビューした。 孤独を感じている人はワクチンも効きにくい ダンバーの新著『なぜ私たちは友だちを作るのか:進化心理学から考える人類にとって一番重要な関係』には、非常に興味深い発見がちりばめられている(たとえば、人は結婚すると平均して2人の友人を失う、など)。また、全体を貫くテーマとして、社会的な

                                                                      運動不足より、友達不足のほうが危険─「友達の数」があなたの寿命と健康に与える“深刻な影響” | 進化心理学者が解き明かす「人間の友情」
                                                                    • 進化心理学を名乗るアカウントにご注意ください|ショーンKY

                                                                      近年、ネット上で進化心理学なる言葉を目にすることが増えた。進化による先天的心理現象は、例えばヘビ恐怖はサルの実験やヒトの実験である程度先天的と裏付けられており、科学的な研究対象となっている。 しかしながら、ある形質が何らかの淘汰圧で残ってきたということを論証するのは、直接的な実験は不可能で断片的証拠しか手に入らない過去から推測することになるので、困難である。ましてや現生の生物のある性質を演繹的に示すのはなお難しい。 以前書いた記事から例を持ってくれば、果実食を主張するフルータリアンは「サルだった頃は果実が主食だったのだから、人間は果実を食べるように進化してきたはずだ、ゆえに果実を食べるべきだ」と主張する一方、低糖質食を主張する人は「現生人類は狩猟採集民であり続けたのだから肉を食べるように進化してきたはずだ、ゆえに肉を食べるべきだ」と主張している。「このように進化してきたはずだ」式の主張はど

                                                                        進化心理学を名乗るアカウントにご注意ください|ショーンKY
                                                                      • サピエンスの21世紀は「進化心理学/Evolutionary psychology」が支配する時代になる──心(Mind)のわけ(Reason)を解き明かす進化心理学とは何か?:これからの時代を切り拓く|EvoPsy

                                                                        サピエンスの21世紀は「進化心理学/Evolutionary psychology」が支配する時代になる──心(Mind)のわけ(Reason)を解き明かす進化心理学とは何か?:これからの時代を切り拓く50の思考道具 “純粋な哲学は、目的も歴史も壮大だが、はるか昔に人間の存在についての根本的な問題への解答を放棄している。じつは問うこと自体が、評判を傷つける。(進化論の出現以降)それは哲学者にとって、いわば見た者を石に変えるというあの怪物ゴルゴンとなったのだ。” ー E.O.ウィルソン “ オレたちはみんなドブの中にいる。   でもそこから星を眺めている奴らだっているんだ。” ───オスカー=ワイルド *  *  * サピエンスにとっての21世紀は「進化心理学/Evolutionary psychology」の時代になる──目次: # サピエンスにとっての21世紀は「進化心理学/Evolut

                                                                          サピエンスの21世紀は「進化心理学/Evolutionary psychology」が支配する時代になる──心(Mind)のわけ(Reason)を解き明かす進化心理学とは何か?:これからの時代を切り拓く|EvoPsy
                                                                        • 「イートイン脱税」は、なぜ私たちをこんなに「ムカつかせる」のか?(Ore Chang) @gendai_biz

                                                                          2019年10月1日より、消費税率引き上げに伴い軽減税率が導入された。現在、飲食店やコンビニでは、「テイクアウトならば8%」「店内飲食やイートインならば10%」の税率が課されている。 事前に出ていた懸念通り、レジで「イートイン」と申告せずに、あるいは「テイクアウト」と虚偽申告して、税率2%分の“おトク”をかすめ取るという行為が、日本国内のあちこちで横行しているようだ。*1 この行為には「イートイン脱税」とのキャッチーなネーミングまでついて、メディアやSNSを大いに賑わせた。 言うまでもなく、「イートイン脱税」は一回や数回はならお目こぼししてもらえるだろうが、常習すれば犯罪と見なされる可能性が高い。このような混乱を招く制度設計も問題であろう。しかし、そもそもこのような言葉が生まれ、議論が盛り上がった背景には、「脱税者」=「ズルをする者」に対する人々の“怒り”がある。 ──筆者は、政治や行政の

                                                                            「イートイン脱税」は、なぜ私たちをこんなに「ムカつかせる」のか?(Ore Chang) @gendai_biz
                                                                          • 社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学 – tatarabookmark.mark2

                                                                            再読するので内容メモ。 個人の感想も混じっているので気になったら買おう。(アフィではないので安心だ) カッコ書きは本文の引用、中丸から始まるのは要約と私見だ。こんなまとめで内容が正確に分かるわけではないので買おう。(呪文) はじめに 「わたしは本書で、人間には、(必然的に独善に至る)正義へのこだわりが一般的な本性として備わっていることを示したい。つまりそれは、進化によって設計された特徴のひとつであって、本来は客観的かつ理性的であるはずの私たちの心に混入した、異物や誤りなどではない。」 第1部 まず直感、それから戦略的な思考 「心は〈乗り手〉と〈象〉に分かれる。〈乗り手〉の仕事は〈象〉に仕えることだ」 第1章 道徳の起源 ・道徳は生まれ(遺伝子)と育ち(環境)のどちらかによって決まると考えられていたが、合理性によって獲得されるという見方が現れた。 ・子供は道徳的な規則と慣習的な規則を区別して

                                                                            • 『男にいいところはあるのか?:文化はいかに男性を搾取して繁栄するか』 - 道徳的動物日記

                                                                              Is There Anything Good About Men?: How Cultures Flourish by Exploiting Men (English Edition) 作者:Baumeister, Roy F. 発売日: 2010/08/12 メディア: Kindle版 前回の記事でも紹介した、心理学者のロウ・バウマイスターの著作『Is There Anything Good About Men? :How Cultures Flourish by Exploiting Men(男にいいところはあるのか?:文化はいかに男性を搾取して繁栄するか)』を読み終えたので、軽く内容をまとめてみよう。 この本では、進化心理学と文化進化論の考え方を用いながら、社会における男性と女性それぞれの役割や扱われ方などが分析されている。バウマイスターは「エッセイ」であると表現しているが、学術的な

                                                                                『男にいいところはあるのか?:文化はいかに男性を搾取して繁栄するか』 - 道徳的動物日記
                                                                              • 書評 「宗教の起源」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                                                                                宗教の起源 作者:ロビン・ダンバー,小田哲白揚社Amazon 本書はダンバー数で有名な進化心理学者ロビン・ダンバーが宗教を語る一冊.これまでに宗教を進化的に説明するものとしては,(宗教が信者に誤信念を抱かせ,儀式等にコストをかけさせることから個体にとって適応度を下げるものであることを前提にして)進化的に形成された適応的な認知傾向による副産物だとするもの(アトラン,ボイヤーなど),原始宗教は副産物であり,さらに組織化された宗教にはミーム複合体の側面もあるとするもの(デネット,ドーキンスなど),文化進化として説明するもの(ライトなど),マルチレベル淘汰をもちだして集団や社会にとって適応的であると説明するもの(DSウィルソンなど)などがあった.本書では,前提を見直して宗教は個体にとって適応的だったのではないかという観点から説明を試みるものになる.そしてその説明はこれまでのダンバーの研究領域である

                                                                                  書評 「宗教の起源」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                                                                                • 書評 「進化でわかる人間行動の事典」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                                                                                  進化でわかる人間行動の事典 朝倉書店Amazon 本書は進化視点にたったヒトの行動の事典になる.さまざまなヒトの行動のなかから「遊ぶ」「争う」「歩く」から「恋愛する」「笑う」まで(50音順)43項目を選び出し,それぞれの行動について機能(究極因)と進化史に焦点を当てながら(事項によっては至近的メカニズムや発達についてもカバーされている)現時点での知見を解説するものだ.編者は小田亮,橋彌和秀,大坪庸介,平石界という日本の進化心理学界の中心メンバー,執筆陣はそれぞれの項目に関連するリサーチを行っている研究者39名が担当するという豪華なものになっている. どこから読んでも良いし,必要に応じて参照するという使い方が基本的に想定される種類の書物だが,もちろん頭から通読しても大変面白い.多くの執筆者が総説的な叙述スタンスをとっていて大変勉強になる. 全体的な感想としては,まだまだ特定の行動についてそれ

                                                                                    書評 「進化でわかる人間行動の事典」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                                                                                  新着記事