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性に関するstonedloveのブックマーク (162)

  • 【2024.06.07@横浜地裁101号法廷】村田しゅんいち最終意見陳述全文|村田しゅんいち

    説明「女性スペースを守る会」から村田しゅんいちに対して起こされた名誉毀損SLAPP訴訟の最終口頭弁論が2024年6月7日11:00から横浜地方裁判所101号法廷で開かれました。そこで読み上げた〈被告〉村田しゅんいちの意見陳述全文を公開します。 最終意見陳述全文2024年6月7日 村田峻一 1 私が原告を差別団体と論評したのは、原告の主張と行動が、すべての人が個人として尊重され(憲法13条)、人は平等である(同14条)という憲法の基原則に反し、トランスジェンダーとりわけトランス女性の人格を否定するものだからです。 人の性的指向と性自認は多様です。生物学的性別と人の性自認が一致する場合もしない場合もあります。現在では、いずれも人間の性の自然なあり方であり、「等しく基的人権を享有するかけがえのない個人として尊重され」ねばならないことが共通認識です(性的指向及びジェンダーアイデンティティの多

    【2024.06.07@横浜地裁101号法廷】村田しゅんいち最終意見陳述全文|村田しゅんいち
  • 『進化が同性愛を用意した:ジェンダーの生物学』「はじめに」公開|創元社note部

    (編集部より) 創元社は、2023年6月23日に、坂口菊恵著『進化が同性愛を用意した ジェンダーの生物学』を刊行いたします。 地球上の生物の間では、同性愛はまったく珍しくない。実に1500種を超える動物で、同性間の性行動が観察されている。その理由と性の多様性の当の意味を生物学の視点から明らかにする一冊です。 今回のnoteでは、書の中から「はじめに」を公開いたします。 ご高覧いただけますと幸いです。 『進化が同性愛を用意した』書影 はじめに――「ジェンダー」を生物学に取り込む わたしはもともと進化心理学の立場から、ヒトの性行動の個人差や、性ホルモンのはたらきについて研究していた。 進化心理学では、ヒトの生物としての普遍的な特徵を、進化の産物としてとらえる。人間の文化も、環境に応じた進化適応の産物とみなすのが身上である。あらゆる点において、生物にとっての共通通貨――それぞれの遺伝子がどれ

    『進化が同性愛を用意した:ジェンダーの生物学』「はじめに」公開|創元社note部
  • マゾヒスト女性はその行為を真に欲望しているのか、それとも男性優位社会の社会通念を内面化した「被害者」なのか

    私はマゾヒストであり、この男性から完全に支配されることを望んでいます、と主張する女性がいたとする。私はサディストであり、この女性を縛り、鞭打つことを「愛情行為」として実践しています、と主張する男性がいたとする。これらの行為には同意があるとしよう。これらは、いわゆる「SM」と呼ばれる実践に当てはまる。 対等な成人同士による、同意の上の行為については、それがたとえ一般的な社会通念に沿わないものであっても尊重されるべき、という考えは、現在それなりに支持を得ている。しかしそうはいっても、支配や暴力行為に対する同意については、なんとなく不安を覚えることが多いはずだ。 そもそもその同意は当に人の意思なのか。男性のほうがかなり年上で社会的地位もある場合、女性の同意は信じられるのか。そもそもどのような関係が真に対等な関係と言えるのか。人の気づかないうちに、誘導されているのではないか。そもそも、なぜ支

    マゾヒスト女性はその行為を真に欲望しているのか、それとも男性優位社会の社会通念を内面化した「被害者」なのか
  • 【童貞研究家・上田ピーター博士インタビュー】日本の「童貞文化」は世界の非モテ男性たちを救うのか!? (2023年8月17日) - エキサイトニュース

    カロリンスカ研究所准教授 東京大学客員研究員の上田ピーター氏。©Eva Lindblad 北欧スウェーデンで、「世界の非モテ男性研究」が話題騒然となっている。 しかも、その中には日の著名な"あの童貞"も登場するらしい。 この研究『我が道を行く――霧の中の非モテ男性たち(和訳)』の著者は、医師としてスウェーデンで仕事をするかたわら、各国の童貞率や性的不満などについて研究を行なっている上田ピーター博士。 ピーター博士はなぜ非モテ男性を研究することになったのか? そして、博士が注目する日の童貞の特徴とは? 人に話を聞いてみた。 * * * ■世界から注目される、日の童貞率――スウェーデンで出版されたご著書が大評判だそうですね。 「今まで注意を払われてこなかった非モテ男性たちの実態に光を当てることができ、大手メディアでも取り上げられました。 欧米では童貞に対して、『女性やモテ男性を攻撃

    【童貞研究家・上田ピーター博士インタビュー】日本の「童貞文化」は世界の非モテ男性たちを救うのか!? (2023年8月17日) - エキサイトニュース
  • セックスは犯罪の道具じゃねえ!! セックスファイトで勝負だ!! 24年の初笑いは霧隠サブロー『新やる気まんまん

    セックスは犯罪の道具じゃねえ!! セックスファイトで勝負だ!! 24年の初笑いは霧隠サブロー『新やる気まんまん 警視庁SEX捜査官』で決まり! かつて『やる気まんまん』(牛次郎+横山まさみち。途中から横山単独クレジットで『それいけ!!大将』にタイトル変更)という漫画がありました。77年から横山が死去する03年まで『日刊ゲンダイ』に長期連載されていた艶笑作品です。 ストーリーは、精力増強剤の老舗・四つ目屋舗の当主である主人公・泊蛮兵が、次々とセックスファイトで強敵を破り四つ目屋舗の信用を高めていくというもの。「セックスファイトって何だよ!」とみなさま思うかもしれませんが、作以外にも、みなさまご存知『男!日海』でも日海がアメリカのペニスキラー(ペニスキラー?)、ペニー・シャブリとセックスで戦う回がありますし、 『男!日海』9巻41ページより その他にも『艶恋師』(倉科遼+みね武)と

    セックスは犯罪の道具じゃねえ!! セックスファイトで勝負だ!! 24年の初笑いは霧隠サブロー『新やる気まんまん
  • 「社会の中にいないようなものにされてきた…」同性婚訴訟、札幌高裁の違憲判断に原告同性カップル「前向きな励まされる判決」

    「社会の中にいないようなものにされてきた…」同性婚訴訟、札幌高裁の違憲判断に原告同性カップル「前向きな励まされる判決」 2024年03月14日(木) 18時35分 更新 同性婚をめぐる訴訟で、14日、全国初の控訴審判決が出されました。 原告 中谷衣里さん 「望んでいた、待ちに待った違憲判決がでて、いますごくうれしい気持ち」 この裁判は、北海道に住む同性カップル3組が、同じ性別どうしの結婚を認めないのは憲法違反だとして、国に対し、あわせて600万円の損害賠償を求めていたものです。 14日の控訴審判決で、札幌高裁は1審と同じく、同性婚を認めないのは、憲法14条の「法の下の平等」に違反すると、違憲判断を下しました。 また、1審では合憲とされた憲法24条「結婚は両性の合意のみに基づいて成立」や「法律は個人の尊厳と両性の質的平等に立脚」にも違反するとしました。 なお、損害賠償請求については棄却しま

    「社会の中にいないようなものにされてきた…」同性婚訴訟、札幌高裁の違憲判断に原告同性カップル「前向きな励まされる判決」
  • 米政府 実名で性被害訴えた元自衛官の五ノ井さんに「国際勇気ある女性賞」授与へ 4日ホワイトハウスで授賞式 | TBS NEWS DIG

    アメリカ政府は、自衛隊での性被害を実名で訴えてきた元陸上自衛官の五ノ井里奈さんに対し、男女平等や女性の人権擁護のために貢献した女性を表彰する「国際勇気ある女性賞」を授与すると発表しました。アメリカ国…

    米政府 実名で性被害訴えた元自衛官の五ノ井さんに「国際勇気ある女性賞」授与へ 4日ホワイトハウスで授賞式 | TBS NEWS DIG
    stonedlove
    stonedlove 2024/03/02
    日本政府もやればいい
  • 「彼女が頭いいとなぜムカつく?」東大合格常連校、駒場東邦の中3男子を揺さぶる性差・学歴…「生きづらさ」の深層 【ルポ・男子校の性教育】女性教師が選んだ驚きの教材とは? | JBpress (ジェイビープレス)

    教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏が、男子校で広がり始めた性教育とジェンダー教育の現場に迫る連載「ルポ・男子校の性教育」。第6回は駒場東邦中学校・高等学校を訪ねた。今回は「性教育」の特別授業ではなく、普段の国語の授業。えげつない描写も含まれる小説を題材に、中3男子のジェンダーバイアスに揺さぶりをかける。 駒場東邦中学校・高等学校(以下、駒東)は、2023年には東大に72人の合格者を出すなど、東大合格者ランキングトップ10の常連。過去には昭和女子大の学生たちとジェンダーについて学ぶ機会を設けていたり、外部講師による性教育講義を定期的に行っていたりと、男子校の“アキレス腱”を補う教育に力を入れてきた。その姿勢は普段の授業にも染み込んでいる。中3の現代文の授業を見学した。 (おおたとしまさ:教育ジャーナリスト) 「たとえばアダルトコンテンツを見てる男の子でも、好きな女の子にはそういうことしてほ

    「彼女が頭いいとなぜムカつく?」東大合格常連校、駒場東邦の中3男子を揺さぶる性差・学歴…「生きづらさ」の深層 【ルポ・男子校の性教育】女性教師が選んだ驚きの教材とは? | JBpress (ジェイビープレス)
  • “天台宗の寺の住職から性暴力” 尼僧 僧籍取り上げを申し立て | NHK

    四国にある天台宗の寺の住職から十数年にわたり性暴力などを受けたと訴え、尼僧が住職ら2人の僧籍を取り上げるよう、天台宗に申し立てました。 申し立てたのは四国に住む50代の尼僧の法名・叡敦さんで、代理人の弁護士と1月31日、都内で会見しました。 叡敦さんは2009年から去年1月まで、四国にある天台宗の寺の60代の住職から「逆らうと地獄に落ちる」などとどう喝され、繰り返し性暴力などを受けたと訴えています。 母親が亡くなった際に、親類にあたる80代の大僧正に相談したところ、この住職を紹介されたということですが、大僧正に助けを求めても相手にされなかったと主張しています。 このため、信仰心を利用し長期にわたり心理的監禁状態に置かれたとして、住職と大僧正の僧籍を取り上げるよう天台宗に申告書を送ったということです。 叡敦さんは性的暴行を受けたとして2019年に住職を刑事告訴し、不起訴処分となったということ

    “天台宗の寺の住職から性暴力” 尼僧 僧籍取り上げを申し立て | NHK
  • 散逸が懸念される女性史関係資料、保存・公開の動き相次ぐ 高良留美子と加納実紀代の資料室オープン | 47NEWS

    は欧米に比べてアーカイブ施設の設立が遅れている。とくに女性史関係の資料を保存する施設がとぼしい。1980年代から始まった〝女性史ブーム〟を牽引した研究者や活動家たちが相次いで亡くなる昨今、貴重な資料が散逸することも多く、アーカイブの設立が望まれる。その例として、地域の女性史研究会の資料を未来に向けて保存・継承するための私たちのグループの実践と、女性史研究者・表現者の資料室二つを紹介したい。(敬称略、ノンフィクション作家、女性史研究者=江刺昭子) ▽ようやく寄贈にこぎ着けた休眠資料 1988年から私が代表を務めている神奈川県の女性史研究グループ「史(ふみ)の会」は、これまでに研究誌6冊と、県にゆかりの女性356人のミニ評伝集『時代を拓いた女たちⅠ、Ⅱ、Ⅲ集』を刊行した。評伝集は地域で多様な活動をした女性たちの遺族や関係者に取材し、資料を集めて執筆した。著名な人ばかりではないので資料収集は

    散逸が懸念される女性史関係資料、保存・公開の動き相次ぐ 高良留美子と加納実紀代の資料室オープン | 47NEWS
  • 近況ニュース

    〈4月7日(日)〉 3月訪問者数:18人 <3月9日(土)> 当ホームページをリニューアルいたします。しばらくこのままになります。お楽しみに! 【サゴリ春休み】 3月27日~4月4日 2月訪問者数:27人 <2月13日(木)> 加納実紀代の遺志を継ぐサゴリを活用した 新たな作品制作に取り組むアーティストを募集! 主催:小田原のどかさん(彫刻家・評論家)・山浩貴さん(アーティスト・文化研究者) 協力:加納実紀代資料室サゴリ ――サゴリはもうすぐ2年目に入ります。小田原さんの尽力でこのような企画が始まりました。たくさんの方の応募を期待しています。 第1回サゴリリサーチアワード募集 2023年3月、広島市に「加納実紀代資料室サゴリ」が開室しました。サゴリリサーチアワードの目的は、美術作品の制作を支援するだけでなく、制作活動を続けるなかで直面する閉塞感などに対し、「サゴリ」を活用して行われる新た

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  • チコちゃんに叱られろ! - 偉愚庵亭憮録

    Twitterのタイムラインで話題になっている(っていうか、オダジマが無理やり話題にしているわけですが)「男の部屋に上がりこんだ女性の処遇」について、昔原稿を書いたことを思い出したので、アップしておくことにします。 「日経ビジネスオンライン」で連載中の「ア・ピース・オブ警句」のコーナーのために、2010年の7月に書いた原稿です。 残念なことに、「ア・ピース・オブ警句」では、2015年以前に書いたコラムは、リンク切れになっていて、アクセスできません。 なので、こうしてブログにでもアップするほかに読者の皆さんに読んでいただく方法がないのですね。悲しいことです。 なお、掲載時には「千原J」「K兄」と表記していた個人名を、「千原ジュニア」「キム兄こと木村祐一」と、モロな形に書き改めました。 タイトルは、さっき思いついたものに付け替えました。腐れヤンキー芸人の皆さんには、「もう少しボーっと生きてみろ

    チコちゃんに叱られろ! - 偉愚庵亭憮録
  • 松本人志の性加害問題に「8年前とか関係ない」…“空気を読む天才”指原莉乃がカリスマに背いた「意味」 | 文春オンライン

    「週刊文春 電子版」にてダウンタウン松人志の性加害疑惑が報じられたのは、M-1が終わったばかりの2023年12月26日。流行り廃りの大きなお笑い界において30年近くトップに君臨し続けるカリスマ。数々の冠番組はもちろん、M-1やキングオブコントといった賞レースの価値も「あのまっちゃんを笑わせたい」という芸人たちのピュアな衝動によって年々高まっていったといっても過言ではないでしょう。 日のエンタメ産業に多大な影響力を及ぼすカリスマ 私は芸人取材を担当することが多いのですが「どんな芸人さんに影響を受けましたか」と質問すると、かつてはほぼほぼみなさん「ダウンタウン」と答えていました。最近ではそれが「(松人志のいる)M-1」となっており、もはや芸人にとって松人志は「人」の範疇を越え、彼の存在自体がお笑いコンテンツそのものとして受け取られているのだと理解していました。

    松本人志の性加害問題に「8年前とか関係ない」…“空気を読む天才”指原莉乃がカリスマに背いた「意味」 | 文春オンライン
    stonedlove
    stonedlove 2024/01/12
    西澤千央さん、とてもよいコラムでした。ありがとうございます。
  • 松本人志「SEX上納システム」3人の女性が新証言《恐怖のスイートルームは大阪、福岡でも》  | 週刊文春 電子版

    後輩芸人が自身の立身出世のため、松人志に女性を“献上”するSEX上納システム。女性を“モノ扱い”するかのような所業は長年にわたり、恒常的に行われてきた。前号で告発した2人に続き、新たに3人の女性が自らの体験を明かす。 ▶︎参加者が続々証言「2019年、大阪リッツカールトンで」 ▶︎福岡では「5000円でバイバイ」、大阪では「3000円で口止め」 ▶︎小沢一敬だけじゃない“女衒役”M­­-1王者、“接待役”米進出芸人 ▶︎大胸筋を触らせ「俺は遊ぶために素人と結婚したんや!」 ▶︎A子さんが反論「お礼LINEは“性的同意”の証明ですか?」 ▶︎松「とうとう出たね」に専門家は「まさにセカンドレイプ」 1月7日正午、トレードマークの眼鏡を外したM-1王者が静岡県のJR沼津駅に姿を現した。 小誌の女性記者を自身のファンと思ったのか、一瞬柔和な笑みを浮かべる。だが、名刺を差し出し「松さんと飲み会

    松本人志「SEX上納システム」3人の女性が新証言《恐怖のスイートルームは大阪、福岡でも》  | 週刊文春 電子版
    stonedlove
    stonedlove 2024/01/09
    あのおもしろいお笑い芸人の松ちゃんやパンクブーブー黒瀬さんやたむけんさんが権力を傘に着た卑怯で陰湿な「SEX上納システム」なんてするわけないやろ! 文春のうそつき! ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
  • サイレンにスマホ撮影、罵声、中指‥「男性は女性になれない」デモに過激な妨害

    性同一性障害特例法の廃止を訴える女性らのデモに「差別主義者」などと罵声を浴びせる人々が現れた=23日午後、東京・新宿(奥原慎平撮影) 戸籍上の性別変更を可能にした性同一性障害特例法の廃止を訴えるデモ活動が23日、東京・新宿で行われ、参加者の女性らが「性別は変えられない」「女性の尊厳を守れ」「性別は気持ちではない」などと訴えた。現場では、心と体の性別が一致しないトランスジェンダーが性別を変更する権利が脅かされるとしてデモ活動を妨害する人々も現れ、休日の繁華街で聞くに堪えない罵詈雑言を浴びせていた。 午後1時前のJR新宿駅前。コーンで仕切られたスペースに20人弱の女性が集まった。女性団体「女性の権利と尊厳を取り戻す会」が主催するデモの参加者だ。平成16年施行の特例法に基づき性別適合手術を経て性別変更が認められても、元男性と女性トイレや女性更衣室などを女児や成人女性が共有することなどに強い拒否感

    サイレンにスマホ撮影、罵声、中指‥「男性は女性になれない」デモに過激な妨害
    stonedlove
    stonedlove 2023/12/23
    狂ってる
  • Letter | Feminist Affirmation

    We the undersigned organizations and individuals from across the world come together in this letter to emphasize our shared belief that to achieve justice, equality and liberation, we must combat and dismantle the patriarchal systems of power which continue to oppress and exclude many of us. ​ We affirm some key feminist principles and their alignment with issues pertaining to sexual orientation,

    Letter | Feminist Affirmation
  • 【産経抄】現代の焚書と損なわれる知る権利

    KADOKAWAの社ビル=東京都千代田区「焚書(ふんしょ)は序章に過ぎない。を焼く者はやがて人も焼くようになる」。この予言のような警句を残した19世紀のドイツの詩人、ハインリヒ・ハイネの著書は20世紀、ナチスの影響を受けた大学生らに焼き払われる。そして日で、新たな序章の頁(ページ)がめくられた。 ▼KADOKAWAは5日、来年1月に予定していたアビゲイル・シュライアーさんの著書『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』の刊行中止を発表した。出版前から多数の抗議が寄せられ、6日に社前で抗議集会が開かれることも告知されていた。 ▼「焚書が現代日で。この判断に強く抗議します」。ジャーナリストの佐々木俊尚さんは6日、X(旧ツイッター)で訴えた。同書は10カ国語に翻訳され、英タイムズ紙や英エコノミスト誌で「年間ベストブック」に選ばれたベストセラーである。著者

    【産経抄】現代の焚書と損なわれる知る権利
    stonedlove
    stonedlove 2023/12/09
    百田尚樹、ナザレンコ・アンドリー、竹内久美子、三枝玄太郎。事前にゲラもらったのあと誰だろうねえ🇯🇵 「焚書」や「知る権利」は高度すぎて産経には理解できないから語義を曲解してねじまげるんだよな。やめろ😡
  • 『あの子もトランスジェンダーになった』発売中止騒動を考える:ロマン優光連載269

    269回 『あの子もトランスジェンダーになった』発売中止騒動を考える 2024年1月24日にKADOKAWAから発売される予定だった『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』(著・アビゲイル・シュライアー/監修・岩波明/訳・村山美雪、高橋知子、寺尾まち子)が発売中止になった。 未成年の性別違和問題に触れただが、海外では資料の取り扱いや聞き取り相手の選択に関する手法に問題があると指摘されたり(同書が大きく参考にしているリサ・リットマン氏の研究自体がサンプルの選択に関する問題を指摘されているのだが)、トランスヘイトであるという否定的な評価もあるである。 発売告知後、日語タイトルやキャッチコピーがトランスジェンダーに対する偏見や差別を煽るものであると問題視され、海外での否定的評価を踏まえた上で同書がトランス差別のヘイトにあたるとしてX(旧Twitter

    『あの子もトランスジェンダーになった』発売中止騒動を考える:ロマン優光連載269
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    stonedlove 2023/12/09
    見事なアームチェア・ディテクティヴ👌 自分はスリーパーセル説(KADOKAWA社内ネトウヨ複数名の犯行)
  • 大麻、少年の性被害、男らしさの病(松本俊彦)[第12回] 酒をやめられない文学研究者とタバコがやめられない精神科医の往復書簡

    依存症は、現代人にとって、とても身近な「病」です。非合法のドラッグやアルコール、ギャンブルに限らず、市販薬・処方箋薬、カフェイン、ゲーム、スマホ、セックス、買い物、はたまた仕事や勉強など、様々なものに頼って、なんとか生き延びている。そして困っている、という人はたくさんいるのではないでしょうか。 そこで、連載では自身もアルコール依存症の治療中で、数多くの自助グループを運営する横道誠さんと、「絶対にタバコをやめるつもりはない」と豪語するニコチン依存症(!?)で、依存症治療を専門とする精神科医・松俊彦さんの、一筋縄ではいかない往復書簡をお届けします。最小単位、たったふたりから始まる自助グループの様子をこっそり公開。 薬物乱用防止教室の季節ヘイ、マコト、前回のお手紙をいただいてからずいぶんと長い時間が経ってしまいました。毎年、この夏休み期間、教員向け研修会のラッシュ、連日、国内各地に出向いて登

    大麻、少年の性被害、男らしさの病(松本俊彦)[第12回] 酒をやめられない文学研究者とタバコがやめられない精神科医の往復書簡
  • ジャニーズ性加害問題に覚える違和感、そもそも日本のアイドルはいつから「性的に消費」されはじめたのか。(長谷 正人) @gendai_biz

    ジャニーズ問題について、いま語られていること ジャニーズ問題について多くのことが語られている。しかし、そこではジャニーズ事務所が作り出してきた「芸能」文化の娯楽的な魅力については、ほとんど忘れられているように感じる。 当然かもしれない。故ジャニー喜多川氏は、長年にわたって多数のアイドル(候補者)たちに性加害を加えてきた。その事実の一部を知りながら、メディアは芸能ネタやゴシップのような些末な話として、あるいは事務所への忖度から、ニュースとして取り上げてはこなかった。 とりわけ「メディアの沈黙」を批判され、検証番組を制作したテレビ局は、そうした「芸能ゴシップにすぎない」という認識を改めて、今後は「人権意識」をもってジャニーズ問題の「報道」に取り組みたい、という決意を述べている。 「アイドル」という娯楽文化を問い直す そうした議論自体にとくに異論はない。しかし、それでも私は思うのだ。この問題は確

    ジャニーズ性加害問題に覚える違和感、そもそも日本のアイドルはいつから「性的に消費」されはじめたのか。(長谷 正人) @gendai_biz