はじめに 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の潜伏期間(incubation period)は感染した日から症状出現するまでの期間を指し, 検査陽性者の隔離期間や濃厚接触者の追跡期間を決定するうえで重要な情報である。COVID-19の潜伏期間に関する報告は海外からの主に数理モデルを用いた解析1)であり, 国内の実測データを用いた報告はほとんどない。今回, 福岡市で実施された積極的疫学調査の情報を用いて潜伏期間の分布を推定したので報告する。 方 法 福岡市において2020年2月19日~11月15日までにCOVID-19と診断された3,192名に対して実施された積極的疫学調査の調査票(行動歴と接触者情報)を基に, 接触場所や接触日が明確な新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染者(感染者)と被感染者のペアを抽出した。福岡市外の感染者から被感染者が感染したペアの場合も, 接触日が
公的機関では新型コロナウイルスに関する二次利用が可能なデジタルデータ(オープンデータ)を提供していることがあります。 このページでは、新型コロナウイルスに関する公的機関のオープンデータおよびオープンデータの利活用事例を探せるウェブサイトのうち、主要なものを取り上げて紹介します。利用条件は、各ウェブサイトをご覧ください。 1. 世界OECD Open data in action: initiatives during the initial stage of the COVID-19 pandemic 新型コロナウイルスに関するオープンデータの利活用事例集です。 OPSI COVID-19 Innovative Response Tracker/Open Dataは、利活用事例を視覚的に展望することができます。米国 共通役務庁 DATA.GOV キーワードでデータセットを検索することができ
Excess mortality is a term used in epidemiology and public health that refers to the number of deaths from all causes during a crisis above and beyond what we would have expected to see under ‘normal’ conditions.1 In this case, we’re interested in how the number of deaths during the COVID-19 pandemic compares to the deaths we would have expected had the pandemic not occurred — a crucial quantity t
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