ウクライナ北東部ハルキウ州への越境攻撃を仕掛けたロシアは、国境沿いの町ヴォヴチャンスク近郊の五つの村を制圧したと、11日に発表した。ウクライナ軍偵察部隊の司令官は、同軍の防衛線が存在せず、ロシア部隊が容易に国境を越えて侵入したとBBCに話した。
ウクライナ軍は、東部ハルキウ州で大規模な反転攻勢を続けていて、州内のほとんどの地域をすでに奪還したという分析も出ています。イギリス国防省は、ロシア軍が守勢に追い込まれていると指摘しています。 ウクライナ軍が、東部ハルキウ州で反転攻勢を続ける中、ロシア国防省は10日、州内の重要拠点イジューム周辺に展開する部隊について「再配置を決めた」と発表し、イジュームからの撤退を事実上、表明したと受け止められています。 アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は11日「ウクライナ軍が急速な反転攻勢によって、ハルキウ州のほぼ全域を奪還し、ロシアの作戦に大きな敗北をもたらした。ウクライナの成功は、欧米から供与された兵器を最大限活用し、巧みな軍事作戦を実行したことにある」とする分析を公表しました。 そして「戦争研究所」は、ウクライナ軍がイジュームも奪還したと指摘したうえで「ロシアが、東部ドネツク州の全域を掌握すると
9月9日各戦線戦況 ハリコフ方面 北部では2ヶ所で🇷🇺軍の攻撃行動が見られたものの、いつも通り撃退されている。砲撃頻度は以前に比べると減少傾向にあるものの、双方共に砲撃戦は続いている。 ハリコフ南東方面でウクライナ軍の反撃が加… https://t.co/P7dqq0eZSq
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア軍に制圧されていた北東部にあるハルキウ州を奪還したと明らかにした。 ウクライナ・ゼレンスキー大統領「ハルキウにいるウクライナ軍からいいニュースがある。ハルキウからロシア軍を追い出し、奪還した」 ロシア軍から奪還したハルキウ州の街では、焼け焦げた戦車など激しい戦闘の爪痕が残っていた。 ウクライナ兵「武器が供与されて助かっている。武器は目標のために使えているので、もっとあれば結果が出る」 一方で、ハルキウ州の知事は10日、州内のイジュームでは5階建ての建物のがれきの下から、44人の遺体が見つかったと明らかにしたうえで、「ロシアの恐ろしい戦争犯罪だ」と批判している。 一方、ウクライナの部隊が立てこもっている南東部マリウポリの製鉄所では、ロシア軍が包囲したあとも制圧することができず、膠着(こうちゃく)状態が続いている。 地元当局は、11日にロシア軍が化学兵器
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