企業にとって、セキュリティの最大の脅威は「外的なもの」と思われがちだ。しかし近年、多くの企業は、研修を受けたはずの「信頼している従業員」も重大な脅威となり得ることを思い知らされている。スロバキアのセキュリティ企業 ESETが2017年5月26日(現地時間)、同社の公式ブログで「情報漏えいの原因になる3タイプの従業員」を取り上げて解説し、対策方法を紹介した。以下、内容を抄訳する。 セキュリティ分析企業のHaystax Technologyが最近公開した調査結果によると、企業の74%が、「自社は内部の脅威に対して弱い」と考えており、セキュリティ担当者の56%は「この1年で、内部の脅威が頻出するようになった」と回答した。 ESETでは、このような情報漏えいの原因になる従業員のタイプを以下の3つに分類した。 「行動が雑」な従業員 「不注意または怠慢」な従業員 「悪意がある」従業員 (1)「行動が雑
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