実は筆者,Javaをずっと毛嫌いしていた。言語仕様が決めきめで「こんな風に書かなくてはいけない」というルールが多いからだ。また,言語仕様を覚えただけでは十分ではなく,フレームワークの勉強もしなくてはいけない。例えば,WebアプリではStrutsなどのフレームワークを勉強しなくてはいけない。大規模なアプリを作る場合,フレームワークを適用すると処理の仕方が統一され開発効率が上がるというメリットはたしかにそうだと思う。でも,理解しなくてはいけないことが多く,XMLの設定やエラーメッセージなどを記したApplicationResource.propertiesのKeyがプログラムの動作に関与したりするので,慣れないとどうも使いにくい。Javaの文法はコンパイラがチェックしてくれるが,複雑な設定ファイルの入力ミスが混乱の元になることがある。 7月22日 市内の小学校のコンピュータ室で児童を相手にロボ