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ブックマーク / bunshun.jp (7)

  • 大阪万博のデタラメ発注を暴く | 文藝春秋 電子版

    咲洲から「夢咲トンネル」に入り、海の下の片側2車線道路を1キロほど走ると、人工島の工事現場に出た。2024年が明けて間もない1月初旬のことである。夢洲に造設されている「2025年日国際博覧会」(通称大阪・関西万博)の会場予定地を自動車で訪ねた。 「世界最大級の木製リングをつくっています」 トンネルの出口からしばらく車を走らせると、万博会場の入り口付近にある垂れ幕が見えてきた。54年前のEXPOʼ70で評判を呼んだ「太陽の塔」に代え、大阪万博のシンボルとして建設している木製の大屋根である。建設費344億円をかけ、大林組、清水建設、竹中工務店のスーパーゼネコン3社が建設している。 世界最大級の謳い文句通り、波打つ大屋根は横幅30メートル、高さが12メートルから20メートルある。その一周2キロの木製巨大リングが、博覧会のメインとなる海外パビリオンをぐるりと囲み、来場者が屋根の上と下を回遊する趣

    大阪万博のデタラメ発注を暴く | 文藝春秋 電子版
  • 「国の催事やで!決まったことやで!」 吉本興業前会長・大﨑洋氏が万博延期論を一刀両断 《資材高騰も人手不足も「万博には関係ないから」》 | 文春オンライン

    興業の前会長で、2025年大阪・関西万博催事検討会議の共同座長を務める大﨑洋氏(70)が「週刊文春」の直撃取材に応じ、震災復興の優先などを理由に延期を求める声も高まっている大阪万博について「決定したことだから」などと予定通り開催すべきだとの見解を示した。 大﨑氏は1978年に吉興業に入社。無名時代のダウンタウンを見出し、2人をスターダムに押し上げた。2009年に代表取締役社長、2019年に代表取締役会長に就任。映画事業やスポーツ・マネジメント事業など新規事業を次々立ち上げ、同社を日を代表する総合エンターテインメント企業へと成長させた。昨年6月で吉興業の全ての役職を退き、現在は2025年大阪・関西万博催事検討会議の共同座長を務めている。

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  • ニュース配信戦争勃発! 「ヤフーニュース独り勝ち」でネットメディアはどこへ向かうのか | 文春オンライン

    掲載されると100万単位で読みにきてもらえる 私自身もヤフーニュースで記事を書き、トピックスで取り上げていただくこともあるので利害関係者と言われればその通りなのですが、いまスマートニュースやLINEニュースなどニュース配信サービスが興隆してきていながらも、ヤフーニュースはなおニュース配信ポータルとしてトップに君臨しているのは間違いありません。 なにぶん、ヤフーニュースのトップやトピックスに掲載されると100万単位でユーザーさんが読みにきてくれる記事になるということで、ヤフーに記事やコンテンツを提供している新聞社や雑誌社、ネットニュースにその他大勢、どうしても「いかにヤフトピに掲載してもらうのか?」という動機に直結するわけであります。当たり前ですよね、ヤフートピックスに記事を掲載されれば、多くの読者を集めることができ、その読者が観たページ数だけ、1回あたりいくらという報酬が、記事を提供した会

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  • 「ありふれた」事件である「あおり運転殴打」はなぜ拡散されるのか | 文春オンライン

    ここのところ、SNSからメディアまで、あおり運転殴打とその容疑者逮捕の話題で持ちきりだ。これを書いている今も、テレビの情報番組では容疑者の「素顔」とやらを追っているし、ヤフー・ニュースのアクセスランキング上位5位中1、2、4位はその関連ニュースだ(※8月9日14時現在)。 恐ろしく「ありふれた」事件でもある ただ、この事件が話題になり始めた頃から、どうにも違和感が拭えないままでいる。確かに、2017年6月の東名高速道路におけるあおり運転がもたらした追突事故は痛ましく、あおり運転への国民の問題意識を大いに高めたのは疑いない。だが、今回の事件で指名手配となった容疑は傷害に過ぎない。大々的な指名手配や、国家公安委員長が言及するような事件とも思えない。 誤解を与えかねないので先に書いてしまうが、筆者は件は逮捕に値すると思っているし、容疑者が逮捕されたことに安堵している。だが、事件そのものは、死亡

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  • 東京のど真ん中 皇居でサラブレッドを乗りこなす騎馬集団――「皇宮警察」を知っていますか? | 文春オンライン

    東京駅や皇居前広場付近を散策していたら、突然馬車の列がやってきた、などという経験をした人はいないだろうか。この馬車の列、世界各国から日に赴任した大使たちが天皇陛下に信任状を届ける信任状捧呈式の車列。皇宮警察シリーズ#3で取り上げた「側車」も登場する自動車による車列も選ぶことができるが、馬車を使うこともできる。決めるのは大使自身だそうで、ほとんどの大使が馬車を選ぶのだとか。 そして自動車の車列を皇宮護衛官が側車に乗って護衛しているのと同じように馬車列も皇宮護衛官が直近で守る。もちろん側車ではなく“馬”に乗って。まさに皇宮警察ならではの仕事だが、いったいこの騎馬隊はどのように作られているのだろうか。今回取材に応じてくれたのは、護衛部護衛第一課で護衛馬担当の技官を務める佐藤充さんだ。(「皇宮警察」全4回の4回目/#1、#2、#3公開中)

    東京のど真ん中 皇居でサラブレッドを乗りこなす騎馬集団――「皇宮警察」を知っていますか? | 文春オンライン
  • 「日本語でしゃべれ」頑迷老人VS外国人店員の終わりなき戦い | 文春オンライン

    しばらく親族の具合が悪いというので看病を兼ねて地方都市によく足を向けていたのですが、もはやおなじみになりつつある外国人コンビニ店員に日人の老人が当たり散らす場面を比較的よく目撃していました。ジジイほんと何してんだよ。 普段は都心に住んでいる私にとっては、外国人がいる環境が当たり前すぎて、相手が外国人であるかなどほとんど気にしたことがありませんでした。多少日語が不自由でも「ああ、そういう言葉もなかなか通じない異国の地で働いていて偉いなあ」とか思いを致すぐらいです。 静かな怒りを覚えた経験はかなりありますが それでも、2000年代に港区赤坂(溜池山王)の住民になった初期のころは、近隣の韓国人住民のあまりの行儀の悪さに辟易し、また常日頃通る家の前で韓国エステ店などの客引きに何度も絡まれたりして心底腹が立った記憶があります。「異国の地まで来て何しとるねん」という静かな怒りを覚えた経験はかなりあ

    「日本語でしゃべれ」頑迷老人VS外国人店員の終わりなき戦い | 文春オンライン
  • 経営者の思いつきプロジェクトを「鎮火」させるために | 文春オンライン

    炎上案件を鎮火させるための「5つの必要なこと」 もともとコンテンツ制作をしていたときは、やはりゲーム開発などで炎上案件に数多く携わってきたため、私はその点「どうやったら鎮火させられるのか」には一家言あるわけなんですけど、どのようなリーダーでも、どんなメンバーのスキル構成でも、いかなるプロジェクトでも、鎮火させるために必要なことはだいたい一緒で、次のような感じです。 (1)「そもそも俺たちは何をしたかったんだっけ?」というテーマの確認 (2)「燃えてるけど、このプロジェクトはどうしても完成させなければならないのか?」の意志決定 (3)「で、追加のリソースってどのくらい確保できるんだっけ」という見積もり (4)「このリソースで求められているテーマを実現させるには何が必要なんだ?」という優先順位の決定 (5)「今回はとりあえずこれを作るけど、将来この先に何かやるべきことはあるのか?」という拡張性

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