米Googleは12月12日(現地時間)、Googleマップでユーザーが個人情報を管理しやすくするための機能変更を複数発表した。 「タイムライン」の保存先がクラウドではなく端末に 「タイムライン」は、Googleマップの「ロケーション履歴」の設定を有効にすると記録される、ユーザーの行動履歴を表示するもの。(「ロケーション履歴」という設定項目自体、近いうちに「タイムライン」に変更される見込みだ。) 現在はタイムラインはクラウド上に保存されているが、これが“間もなく”端末に直接保存されるようになる。データをクラウドにバックアップするように設定することも可能で、バックアップされるデータは自動的に暗号化される。 この変更はAndroidとiOSのモバイル版に2024年にかけてロールアウトし、アカウントに適用されるとプッシュ通知が届く。 また、ロケーション履歴の設定で自動削除制御をオンにした場合の初