パソコンやスマートフォンなどでいつでもどこでも熊本日日新聞を読める「熊日ビューアー」をスタート!画面上で紙面の拡大縮小ができ、文字や写真が見やすく便利です。 熊本市交通局は今月から、同市東区の熊本市電健軍町電停に停車中の車内で、近くの第二高(同区)の放送部員によるアナウンスを流している。高校生による車内アナウンスは初めて。生徒が「車内での携帯電話の通話および、ご飲食はご遠慮ください」「車内ではマスクを着用し、会話はできるだけ控えて」などと、爽やかな声で乗客に注意を呼び掛けている。 同高放送部は6月、NHK杯全国高校放送コンテスト県大会のラジオドキュメント部門で優勝した。その時の作品が「市電は思いを乗せて」で、市電の乗車マナーを題材にした。部員が作品制作の過程で、同局に乗車マナーなどを聞き取りしたのがきっかけとなり、車内アナウンスを担当することになったという。 任されたのは同高2年で部長の蛇