2023年7月にTwitterがXに改名してからも「twitter.com」というURLがそのまま使われてきましたが、iOS版アプリにおいて、投稿内にある「twitter.com」が「x.com」に自動的に置き換えられる施策が始まりました。しかし、自動的に変換しているだけなので、この変換機能を悪用したフィッシングの試行があり、機能はわずか2日ほどで停止となっています。 Twitter’s Clumsy Pivot to X.com Is a Gift to Phishers – Krebs on Security https://krebsonsecurity.com/2024/04/twitters-clumsy-pivot-to-x-com-is-a-gift-to-phishers/ Krebs on Securityのブライアン・クレブス氏によると、現地時間2024年4月9日に「t
X (旧Twitter)のURLカードに致命的な脆弱性が見つかりました。海外メディアのBleeping Computerが報じました。 XのURLカード(Webサイトカード、Twitterカードなどとも呼ばれる)を開いた際、カードの左下に表示されているURLとはまったく違うサイトが表示されたことはないだろうか。 例えば以下の例では、『forbes.com』がリンク先として表示されているが、実際にこのURLカードを開くと、仮想通貨詐欺のTelegramアカウントページが開く。 リンク先に『forbes.com』と書いているが 実際には詐欺のTelegramアカウントページが開く いったいなぜこのようなことが起こるのか、仕組みはこうだ。URLカードを開くと、まず、『joinchannelnow[.]net』というサイトにアクセスする。 まず『joinchannelnow[.]net』へとアクセ
能登半島地震 デマ X(Twitter)で話題 時事ニュース 写真拡大 (全2枚) 新年早々に発生した能登半島地震で数多くのデマ投稿がSNS上にあふれ、救助活動への悪影響が懸念されている。岸田文雄首相は2日、「悪質な虚偽情報の流布は決して許されるものではない」と呼びかけたが、デマ情報の拡散は続いている。背景にはX(旧ツイッター)の仕様変更も影響している。 地震発生直後から人工地震とあおる投稿や、実在しない地名からの救助要請をする投稿、さらには中国人窃盗団がマイクロバスで特定地域に襲来しているといったものまで、さまざまなデマが相次いだ。 Xは昨年8月に「クリエイター広告収益分配プログラム」として、一定の条件を満たしていれば自身の投稿を収益化する機能を開放。当初からこの収益化を目当てにモラルに欠けた投稿が危惧されていたが、それが能登半島地震をきっかけに顕在化した形だ。 震災を扱ったデマ投稿が収
Xの日本公式アカウントが、1月1日に発生した能登半島地震を受け、タイムラインを時系列順にする方法を紹介した。 【関連写真】地震により本棚が倒れた富山のアニメスタジオ 1月2日現在、Xでは、被災者からと見られる投稿から、いたずらや広告収入目的と思われるデマ・フェイクニュースまで、能登半島地震を巡る様々な情報が飛び交っている。 その上で、タイムラインをデフォルトの「おすすめ」にした場合、時系列がバラバラに表示されてしまい、防災・災害に関する最新情報がわかりにくくなっていた。 「おすすめを時系列にしないと意味ない」「災害時に迷惑」と批判の声も2011年の東日本大震災の発生時に、災害時における情報収集やコミュニケーション手段として注目され、現在、政府や公的機関も防災・災害情報の発信に活用しているX(当時はTwitter)。 Xの日本公式アカウントは、「時系列でタイムラインを確認したいというお声を多
2024年1月1日に石川県能登地方で発生した「令和6年能登半島地震」について、X(Twitter)の“インプレゾンビ”があらためて問題視されています。SOSツイートをコピペしたり、公共の情報投稿のリプライ欄を埋め尽くすなど、救助の妨害となる投稿が多数投稿されたため。 地震で“インプレゾンビ”の深刻さがあらためて話題に(出典:PIXTA ) インプレゾンビとは インプレゾンビは、Xから広告収益を得ることを目的としたbotアカウント群のこと。拡散されているツイートのリプライ欄で大量のリプライを投稿する、いわゆるスパム行為を行っています。多くは青いチェックマークの付いた、「認証アカウント」なのが特徴。 以前は無意味な文章や絵文字のみの文章を投稿するものが大半でしたが、最近はトレンドに入っているハッシュタグや、拡散されているツイートのコピペを投稿するものも増加してきました。 こうした投稿でインプレ
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