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ブックマーク / www.econ.kyoto-u.ac.jp (2)

  • No.309 ナラティブ(物語的)な言説にはご注意を - 京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座

    . 稿は上記の文章の引用から始めることとします。この論考は2021年9月に欧州で電力市場価格がじわじわと高騰し始め、メディアでさまざまな憶測が流れた時期に書かれたものです。日語に翻訳されていないため、日ではほとんど知られていないかもしれません。 この時期、例えば海外メディアでも「風が止んだ後に欧州のエネルギー価格が最高記録に達した」、「欧州の再生可能エネルギーがエネルギー危機をもたらした」などのセンセーショナルな見出しの記事が見られました(引用符内の日語は筆者翻訳)。 このような主張は日語メディアにも徐々に伝わり、例えば「『脱炭素先進国』のスペインがエネルギー危機に見舞われている。同国の風力発電の発電量が前年同月に比べ2割減るなど欧州の風が弱まったことが天然ガス価格高騰の発端の一つにもなった」、「風力が電源構成の約2割を占めるスペインでは9月の風力発電量が前年同月比20%減。風力

    mohno
    mohno 2022/04/08
    要約すると「おまえの方こそナラティブだ」/原発停止以来、電力に余裕がなくなり既存の火力発電に無理をさせていて、「仮にそれぞれ単独で発生していれば」←両方発生するような事態に対応できないんじゃないか。
  • コラム連載 安田・山家 送電線に「空容量」は本当にないのか? | 再生可能エネルギー 経済学講座 京都大学

    2017年10月2日 安田 陽 京都大学大学院経済学研究科特任教授、山家公雄 京都大学大学院経済学研究科特任教授 各電力会社は独自の試算によって送電線の「空容量」を発表しています。例えば、2017年8月31日現在で東北電力が公表した資料によると、青森・秋田・岩手の北東北3県にほぼまたがる地域で空容量がゼロであり、山形県も同様です。この東北電力が公表する「空容量」は、各変電所の下流に接続する発電所の定格容量の単純和、あるいはそれを若干調整した量であることが推測されます。一方、欧州や北米では、電力系統の運用や計画には、定格容量の単純和ではなく実潮流ベースでの解析が推奨されているため(1)、当講座では「実潮流データに基づく空容量」の分析を試みることにしました。

    mohno
    mohno 2017/10/10
    まあ、東北電力が回答するのがベストだろうけど、その「送電力に余裕のある変電所」までの送電線を太陽光発電事業者が自分で負担しなさいよ、って話じゃないのかな。
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