近年、様々な生物の意識に関する研究が活発に行われている。意識とは、自分の今ある状態や、周囲の状況などを認識している状態のことで、魚やタコ、イカなどの頭足類、エビ、カニなどの甲殻類から、植物に至るまで、意識や感覚があるとする研究結果が多く報告されている。 更にキノコ(真菌類)を扱った研究もある。それによると、キノコにも意識があり、学習して記憶をつくり、個体として意思決定を行うというのだ。
車椅子障碍者に交通機関の採算を考えろと言い放つ人間が社会的影響力のある地位にいて「正論だ」と持てはやされるって、日本人の人権意識やべぇよ。 コロナ感染者受け入れる病院は赤字だから病院の経営を守るためにコロナ感染者を放置すればいいの… https://t.co/MXQ49i7vsx
最近は(昔からかもしれませんが),差別的あるいは反道徳的と捉えられかねない言論があると,マスコミ等が挙って一斉にその言論を叩き,さらにはその言論とは無関係な発言者の人格に対する攻撃・非難まで加えるのをよく見聞します。その言論の趣旨を正しく捉えたうえで,きちんと理由を示して言論批判するのであればいいのですが,なかには,その言論の文脈を無視し,一部の言葉を抜き出して言論の趣旨を勝手に曲解して非難するものも少なからず見られます。 差別的あるいは反道徳的(と見られる)言論が許されるとは言いませんが,そのような言論もそれなりの理由に基づいている場合もありますし,また,言論の趣旨が正しく伝わっておらず誤解されている場合もあるかもしれません。その言論の発言者は,自らの正義感に基づいて発言しているでしょうから,頭ごなしに批判されても納得できず,批判者に対し反感や憎悪を抱くだけです。大勢から集中攻撃を受けれ
先日、市役所で住民票発行されるの待ってるとき、目の前に2歳くらいの女の子とお母さんらしい女性がいたんだわ。子供の挙動って見てて飽きないもんで、観察してて面白いから、(俺なりに)不審者にならないように注意しながら眺めてたんだよな。 その女の子、この子がまあよくしゃべるしゃべる、彼女の視界に何が映っているのか、あらゆるものについて母親に次々に説明しまくる。壁のポスターだとかガラスケースの中に置かれたぬいぐるみだとか、自分が見ているものについて機関銃のように話し続ける。 このぐらいの年齢って、身の回りの世界について自分で表現できる言葉のパワー? みたいなものが実感できて、めっちゃ楽しい時期なんだろうか。俺には子供いないからわかんないけど、2歳くらいって大体みんなこう? でも、こんなよくしゃべる子供見たことねえし、この子がやっぱ、どっか変わってんのかな、すげえヤツだな、っていうかお母さん大変だ…と
ドイツ・テュービンゲン大学・神経科学研究チームは、24日、「カラスにヒトと同じ主観的意識の存在が初めて認められた」と発表しました。 『Science』に掲載された実験では、カラスがスクリーン上に表示された視覚刺激に対し、意識的に知覚・判別できることが示されています。 こうした意識構造は、ヒトを含む霊長類でしか確認されておらず、鳥類では初のことです。 研究主任のアンドレアス・ニーダー教授は「この結果は、意識の起源と進化について新しい見方を切り開くもの」と述べています。
新型コロナウィルス禍への日本政府の対応は「サル化」の一例にすぎない。「今さえよければ」と考える「サル」から脱却し長い目で考える時間意識を取り戻さなければ明日はない。 ◆ ◆ ◆ 『サル化する世界』という本を書きました。こういうタイトルにしたのは、この四半世紀ほどで日本人の考え方がはっきり変わったように思えたからです。といっても、人間が別のものに生まれ変わったとか、新しい段階に至ったということではありません。人間を取り巻く環境が変化し、それを取り込んで人間の意識も変化したということです。最も変化したのは時間意識です。 僕が生まれた1950年の日本の労働人口の50%は農業従事者でした。人々はそれと気づかずに「農業的な時間」「農事暦」を呼吸して生きていた。朝日とともに起きて、陽が落ちたら眠る。春に種を蒔き、日照りや冷夏や風水害や病虫害を恐れ、無事に秋を迎えたら収穫をことほぐ……。そういう「農業的
昨日の参議院議員選挙。 まぁ結果については、人によっていろいろな捉え方があると思うけど、ボクが「実は一番のキーポイントだ」と思っていた投票率は、なんと戦後二番目に低い48.8%だった。 ここ数年、毎回のように投票率にはがっかりさせられてきたので、少し馴れてきちゃってはいるんだけど、それでもなんかホントにぐったりしたなぁ。 個人的な話ではあるけど。 311の震災支援で内閣府参与になったとき以来、「とにかく投票率を上げたい」と思ってしこしこやってきた。 SNSで意識的に発信して反応を見たり、有志でプロジェクト組んでアイデアを某財団に持っていってみたり、そのアイデアを政治家や省庁に持ちこんでみたりもした。 当初はSNSを活用することを考えていたんだけど、あるときから「SNS上の発信だけでは国民のごくごく一部にしか届かない」と気づいた(※1)。 ※1. 「月間アクティブユーザー数」(月に一度以上ア
タコというのはなかなかに賢い生き物で、その賢さを示すエピソードには事欠かない。 たとえばタコは人間に囚われている時はその状況をよく理解しており、逃げようとするのだが、そのタイミングは必ず人間が見ていない時であるとか。人間を見ると好奇心を持って近づいてくる。海に落ちている貝殻などを道具のように使って身を守る。人間の個体をちゃんと識別して、嫌いなやつには水を吹きかける。瓶の蓋を開けて、中の餌を取り出すことができるなどなど。 タコには5億個ものニューロンがあり(これは犬に近い。人間は1000億個)、脳ではなく腕に3分の2が集まっている。犬と同じニューロンってことは、犬ぐらい賢いのかなと考えてしまいそうになるが、タコは哺乳類らとは進化の成り立ちが根本的に異なるので、単純な比較は難しい。では、いったい彼らの知性はどのように生まれ、成り立っているのか。神経系はコストの高い器官だが、それが結果的に生き残
本書は1933年生まれ、2015年に亡くなった、神経内科医オリヴァー・サックスの最後の本 である。サックスはイギリス人であるが、ニューヨークで医師として多くの業績を挙げ、コロンビア 大学の教授も務めた。サックスの愛読者なら、すでに彼の著作をいくつか知っているであろう。その大部分は彼自身が診 み た患者に関するエピソード的な記録である。医学的、科学的であると同時に、文学的な叙述だと言っていいかもしれない。 その意味では、本書にはやや違った趣がある。全体は十章に分かれるが、いずれもある特定の医学的、生物学的な主題を論じている。第一章では、なんと植物学者としてのチャールズ・ダーウィンが描かれる。これはサックスがべつに奇を衒ったわけではない。ダーウィンは若年の時にビーグル号で航海しただけで、あとは自宅にいわば引きこもり、一切の公職に就かなかった。つまり一見地味な生涯を送った。しかしそれとは対照的に
by Mary Lock 2000人の労働者を対象にして行われた調査で、35歳を過ぎた労働者は35歳未満の労働者に比べて2倍も「自分は仕事において不幸せだ」と感じていることが判明しました。 The age of discontent start at 35 | Robert Half UK https://www.roberthalf.co.uk/press/research-finds-age-discontent-work-starts-just-35 People Start Hating Their Jobs at Age 35 - Bloomberg https://www.bloomberg.com/news/articles/2017-08-21/people-start-hating-their-jobs-at-age-35 イギリスの人材派遣会社Robert Half U
くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事象の背後にある「情報戦」を読み解く。 バックナンバー一覧 「Jアラートは意味
投票にいかない理由は、人それぞれ、あるだろう。「世の中に無関心で、何も考えていないから」というステレオタイプなイメージだけでは語れない。 BuzzFeed Newsは、Nさんに話を聞いた。彼は、一度も投票に行ったことがない。 26歳。東京に生まれ、ずっと実家で暮らしている。未婚。都内の大学を卒業して、映像制作会社に就職した。その後転職をし、カメラマンとして働いている。平日は朝10時から夜10時頃まで。土日にも仕事が入ることがある。 土曜の夜、新宿のチェーン居酒屋で、Nさんはこんなことを語った。 何も考えてないわけじゃない——普段、ニュースはチェックしている? 「通勤中にスマートフォンでウェブニュースを見たり、家で食事中にテレビを見たりする。ただ、テレビはつけているだけで、意識して見ているわけじゃない。新聞はまったく読まないね」 「4月に熊本地震が発生した時には、スマホやテレビでこまめに動向
知りたくても知ることのできない「死後の世界」。 しかしサウサンプトン大学の研究者によって、ひとつの新たな事実が判明しました。「死」と判定されてから、少なくとも数分の間は意識が存在しているということが証明されたのです。 今回は、「死後の世界」に関する最新の研究についてまとめました。 ■心停止患者への調査で死後も意識があると判明! 最新の研究にとって、脳が完全に死んでしまって傍目からは意識がないような状態に見えても、死後少しの間は意識があることがわかりました。 サウサンプトン大学の科学者たちは、イギリス、アメリカ、オーストリアなどの15の病院で心停止した患者2,000人以上を4年かけて調査してきました。 心停止したあとに生き返った人の約40%が、心停止の状態になんらかの意識状態があったことを証言したのです。 ■心停止後に意識が回復した男性患者の衝撃の証言 ある1人の男性も、「心停止中に自分の体
社会に出てから気づいたのは、自信満々なやつほど、仕事ができないということだ。特に、セルフブランディング、人脈自慢、ソー活、自己啓発など、自分磨きに精を出す「意識高い系(笑)」はその最たるもの。ポジティブに自信たっぷりに振る舞うことは決して悪いことではないはずなのに、どうして、自分自身の能力を過信している人ほど、同じようなミスを連発するのだろう。 心理学博士・榎本博明氏の『薄っぺらいのに自信満々な人』(日本経済新聞出版社)では、自信過剰な人に見られがちな仕事上の問題点を指摘している。榎本氏によれば、もともと人間は、自分の能力を過信してしまう生き物だという。それも、その傾向は能力が低い人ほど、顕著に現れるらしい。2000年にイグノーベル賞を受賞した英国のダニングとクルーガーは、このことをある実験により証明した。彼らは被験者に対して、論理的推論のセンスなどのテストを実施し、同時に、テストの結果に
事故当時20歳だったRom Houben氏は現在46歳、身体は麻痺(まひ)状態にあるのですが理学療法によりわずかながら運動機能を回復し、コミュニケーション用の特別なコンピューターにより忍耐の23年間を語っています。 事故のあった1983年当時ベルギー・ゾルダーの医師たちは国際的に認められているGlasgow Coma Scale(グラスゴー・コーマ・スケール:開眼・言語・運動の3分野による意識障害の評価分類スケール)を用い、再三にわたりHouben氏を診断しました。しかし、Houben氏は毎回植物状態であると不正確に分類されてしまったそうです。
時には仕事から離れることも大事。頭ではわかっているでしょう。休憩を取ることで、あなたは集中力を取り戻し、より生産的になることができます。 しかし、休憩の取り方も、また重要なのです。頭脳を完全に復活させる、より効果的な休憩を取るには、注意力が必要なあらゆる活動を避けなければいけません。 ブログ「Farnam Street」では、実際、休息の方法によって、かなりの注意力を必要とするものがあると説明しています。 例えば、街を歩く時には、自分の周りで起こるあらゆるものに、細かな注意を払うことが求められがちです。そこにある問題点は、注意を完全に解除することがなく、部分的にしか脳が休まらないということです。 Farnam Streetでは「Focus: The Hidden Driver of Excellence(未邦訳)」という本を紹介しています。 著者のダニエル・ゴールマン氏は作中で、ぼーっとす
この激動の時代にしっかりと充実した良い人生を送るにはどうしたら良いか。それを簡単に纏めたい。 0.良い人生とは何か ここでは「死ぬ時に満足した状態になっている事」とする 1.自分とは 自分の本体とは何か 自分とは何かは普段思っている物とは実は全然違う。 意識は脳が生み出した幻想であると言う仮説 を、読むと、自分自身だと思っている「意識」の意思決定の前に体が動こうとしているのが分かる。「意識」の内容は事後処理であって自分の行動の原点では無いというのは衝撃的だ。自分自身の本体とは混沌とした「無意識」そのものにあるのだ。 精神分析と精神分析的心理療法 自分の本体である所の「無意識」がどのような力学で動いているかはこの図が詳しい。が、この詳細を知る事は本質的では無い。大事なのは「意識」ではなく「無意識」が自分の本体であり、良い人生を送るにはこの「無意識」をどれだけ充実させるかが全てだと言う事を知る
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