私は大学を休学してスタートアップを立ち上げました。AppleやGoogleやFacebookのような社会を変える会社を作りたいと思っていました。 そこではただ大学で過ごしているだけでは得られないたくさんの経験をすることもでき、会社を経営していって事業を成功させることの難しさを実感することができました。 しかし、ビジネスにどっぷり浸かってみて初めてわかったのは、これからの時代で世界を良くするためにはテクノロジーを理解し、活用し、自分で新しく作っていけることが非常に重要になっているということでした。 創業してからは常に「どうやって他社と差別化するか」を悩み続けていました。これは他の企業もやっているから勝てない、こっちの方に進出していく方がいいのではないか、という調子です。 しかし、ある時思ったのが「これは本当に社会を良くすることにつながっているのか?自分たちでなくても他人でもできるようなことを