建設機械用油圧フィルターを手がけるヤマシンフィルタが、その技術を生かしたマスク用フィルターの量産体制を整備し、各マスクメーカーへの供給を開始したと発表しました。作動油や潤滑油のろ過用フィルターのノウハウをもとに、一般的なマスクをはるかに超える、異物の捕集性能を実現しているとのことです。 ヤマシンフィルタは建設機械用油圧フィルターのグローバルトップシェアを誇るメーカー。独自の量産技術を用いた合成高分子系ナノファイバー、「YAMASHIN Nano Filter」をマスク用フィルターに応用する 0.2~0.8ミクロンの微細な繊維を使用している 特長は0.2~0.8ミクロンの、ナノサイズの繊維を用いた、綿状の構造。そこに空いた数億の超微細な穴は、ウイルス等の異物を効率的に捕集するといいます。 約3ミクロンの繊維を使用している一般的なマスクよりも、はるかに細かいつくり 性能の持続性も秀逸。静電気の