Coral Capitalは2020年11月26日、「GovTech」をテーマに、行政サービスのデジタル化を推進するスタートアップと地方自治体の職員が登壇する記者向け勉強会を開催。行政のDXに現場で取り組んでいるからこそできるトークが繰り広げられました。 セミナーでは、まずスタートアップ3社がプレゼンをして、その後にパネル・ディスカッションを行いました。この記事では、登壇した各社のプレゼン内容と、神戸市職員でスタートアップとの協業に取り組んできた多名部重則氏を迎えたパネルの内容をお伝えします。 GovTech分野のスタートアップ3社がプレゼン 行政サービスのデジタル化に取り組むグラファー 1人目にプレゼンしたのは、行政サービスのデジタル化を進めるグラファー代表取締役CEO 石井大地氏。同社のサービスは、2020年11月現在で36自治体、1,324万人に向け提供中。今後は導入数をさらに伸ばす