このうち、どの考え方を採用するかを当事者間で合意しなければならないのですが(細かい実務ではあるものの揉めることもある)、どれを採用するにせよ、契約締結日を何日とするかを含めたすべての事項について合意した後でなければ、調印済みの契約書は作成・調印できないはずです。「合意なくして契約書なし」。契約書とは、ある時点において当事者間で記載どおりの合意が確かに存在したことの証拠を“合意した後で”文書という形で作成したもの だからです。 もちろん、合意の後できるだけ速やかに作成することが望ましいとはいえ、土地取引やM&Aなど決済手続きが重要となる取引や個人との対面契約は別とすれば、調印式・サイン式を設け当事者勢揃いで押印・サインでもしない限り、最終合意日=調印日となることはないでしょう。 よほどの大きな案件でなければ調印式は行われない 一方、電子契約の場合も書面契約と同様、契約書に契約締結日を明記しま
本市では、行政手続きのDXの取組の一環として、全庁で電子契約を導入しています。 電子契約の導入や事務手続きに関する質問は、以下をご確認ください。 このページのメニュー 1.電子契約について 2.北九州市における電子契約の導入について 3.電子契約による契約の締結について 4.電子契約サービス事業者との契約について 5.電子契約に係る各種届出について 電子契約に係る一般的な質問にお答えします。(随時、更新します。) Q1 電子契約は自治体との契約でも利用できるのですか? A.自治体との契約においても、電子契約は利用できます。 従来、自治体が締結する契約には記名押印のある契約書の作成が必要でしたが、地方自治法施行規則の改正により、電子署名による契約締結(電子契約)も認められることになりました。 電子契約は署名捺印のある契約書と同等の法的効力があり、クラウド型電子契約サービスも電子署名として認め
ただいまGMOサインでは基本料金&送信料が2カ月間無料で利用できる超おトクなキャンペーンを実施中です。 ユーザー数や送信数などといった機能制限なし!しかも“2カ月間無料”でお試しいただけるチャンスですので、この機会にぜひお申込みください。また、無料期間中も解約することができます。 無料期間中に解約をした場合、料金は発生しませんのでご安心ください。 \ まずは無料トライアル / 契約のバックデート(backdate)とは、実際に契約が締結されたのとは異なる日時にさかのぼって契約が締結されたこととする行為のことを言います。ビジネスの世界では、半ば慣例化している現状がありますが、実は潜在的にリスクのある行為なのです。 最近では電子契約書を作成するケースも増えてきており、バックデートすること自体が難しくなってきています。また、地方自治体ではバックデートそのものが制限されています。 今回は、紙の契約
民間企業と同様に、地方公共団体の契約実務でも問題になるのが、契約書を作成していなかった日に遡って契約を締結したこととする「バックデート」です。紙と印鑑の時代には暗黙の了解で通用したことが、デジタル化によって透明化されたことで法令違反かのように見えてしまうこの状態を、どのように解消すればよいでしょうか。 電子契約実務における「バックデート(契約日の遡及)問題」 契約書のバックデートとは 契約条件を交渉し、お互いの合意事項を書面や電子ファイルに文字や図表で契約書に書き記し、押印もしくは電子署名で両者合意の証を残す。 法律上、契約は書面や電子ファイルにする必要はなく、口頭でも成立するのはよく知られています。とはいえ、両者の合意事項に齟齬のないようにし、トラブルの発生確率が低い状態で取引を開始するためには、契約書の作成が事実上必須であり、実際の合意の日から数日内に契約書を作成し押印する企業がほとん
可観測性ガイダンスというタイトルで登壇してきました。 イベント名: オブザーバビリティ再入門 - 大切さと高め方を知ろう! イベントURL: https://mackerelio.connpass.com/event/316449/ # ブログでいくつかの可観測性に関する書籍のまとめを投稿しました。 5年後には標準になっている可観測性のこと - Learning Opentelemetry の読書感想文 https://syu-m-5151.hatenablog.com/entry/2024/04/16/180511 もう一度読むObservability Engineering https://syu-m-5151.hatenablog.com/entry/2024/05/06/090014 盲目的に始めないためのオブザーバビリティ実践ガイド - Cloud Observabilit
Appleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏が、2月の四半期決算説明会で人工知能(AI)に関する計画を示唆し、「大きな機会がある」とだけ語っていた意味が、ようやく分かるかもしれない。 Bloombergなどの報道によると、Appleは米国時間6月10日から開催する年次開発者会議WWDC24でOpenAIとの提携を発表し、「iOS」に「ChatGPT」を組み込む計画だという。 Appleは米CNETからのコメント依頼に回答しなかった。OpenAIはコメントを控えるとした。 Bloombergは先に、この件に詳しい関係者の話として、両社が合意に向けて動いていると報じていた。取引は5月に成立したとされている。 Bloombergによると、AppleはGoogleともチャットボット「Gemini」のライセンスについて交渉中で、最終的にはさまざまなサードパーティーのチャットボットを提
AIの発達により、かつてはスーパーコンピューターを長時間稼働させて行ってきた天気予報が、短時間かつ高精度で行えるようになりつつあります。そんな中、Microsoftが天気予報と同時に大気汚染を瞬時に予測できるAIモデル「Aurora」を発表しました。 Introducing Aurora: The first large-scale foundation model of the atmosphere - Microsoft Research https://www.microsoft.com/en-us/research/blog/introducing-aurora-the-first-large-scale-foundation-model-of-the-atmosphere/ Superfast Microsoft AI is first to predict air pollut
「Google広告の管理画面は複雑で使いにくい」 「計測・分析のためにもっと手軽にサマリーをチェックしたい」 このようなお悩みを抱えるBtoB企業の広告運用担当者は少なくありません。そこで才流(サイル)では、BtoBに特化したGoogle広告対応版 Looker Studio無料テンプレートを作成しました。 このテンプレートを使えば、Google広告の主要指標を一覧で確認できるだけでなく、要因分析に必要な情報も簡単に把握できます。さらに、テンプレートをコピーするだけですぐに利用可能。Google広告の閲覧権限さえあれば、誰でも無料で使えます。 本記事では、Google広告対応版 Looker Studio無料テンプレートの導入手順についてコンサルタントの桂川が解説します。自社の広告運用にぜひご活用ください。 Google広告対応版 Looker Studio無料テンプレートを開く
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