「心のコロナにかかっている」 「私たちの気持ちを一体誰がわかるんですか?」 「早く学校に行きたい」 「コロナにかかるのがこわい」 「お金のサポートがほしい」 「一斉休校で失われた教育機会に見合った成果があったのか、専門家が調査して説明してほしい」 コロナ災害の中で、子ども・若者たちが発している声のほんの一部です。 この記事を読むときには、子どもの日をすっかり忘れているであろう日本の大人に、あなたは子ども・若者を大切にしていますか?という思いをこめてこの記事を、子どもの日が終わろうとする瞬間に書いています。 日本は後進国である子ども・若者の権利も尊厳も置き去りの国に未来はあるのか? 児童虐待や、子どもの貧困問題に関わる支援者・法曹家や研究者の間では、日本は子どもの・若者の権利も尊厳も置き去りにされている国、すなわち子ども・若者の権利後進国であることは共通の前提です。 コロナ前から、いじめ自殺