首都圏の自治体が結婚を希望する人への支援を強める。夫婦の出会いのきっかけの一つとして定着しつつある「マッチングアプリ」を活用する。厚生労働省が発表した2023年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの数)で東京都は1を割り込んだ。行政が関わる安心感で縁を取り持ち、出生率の回復を目指す。東京都は今夏から独自のマッチングアプリの提供を始める。18歳以上の都民を対象にする予定だ。価値観診断テ
小林製薬の紅麹の成分を含むサプリメントを摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題を受け、消費者庁がすべての機能性表示食品について事業者に寄せられた健康被害に関する情報を詳しく分析した結果、製品の摂取と健康被害の因果関係が否定できなかったものが、小林製薬の「紅麹コレステヘルプ」以外に21件あったことがわかりました。 消費者庁は、届け出のあるおよそ6800の機能性表示食品すべてについて医療従事者から事業者に寄せられた健康被害の情報を集め、医師などの専門家が詳しく分析した結果を公表しました。 それによりますと健康被害に関わる情報は31製品の82件で、このうち製品の摂取と健康被害の因果関係が否定できないものが小林製薬の「紅麹コレステヘルプ」以外に16製品の21件あったということです。 このうち、症状が重篤だと判断されたものは1件で、去年5月に70代の男性がサプリメント形状の製品を摂取して、急性肝炎
ハウステンボス(長崎県佐世保市)は今月1/9〜1/12に4日連続して全園休業した。背景にあるのは人手不足。社員のワーク・ライフ・バランスに配慮し、人材採用力を高めるとともに離職率の低下を目指す。2022年に経営母体が変わった同社は23年秋に今後の成長戦略を初めて公表した。28年メドに年間来場者300万人の目標達成のためにどんな人材戦略を描いているのか。昨年10月社長に就任した高村耕太郎氏に聞く。
#1 #2 #3 ドライバーの分業制で現場は大混乱 日本郵便との協業により、ヤマト運輸の小型荷物の配送に携わる「クロネコメイト」と呼ばれる個人事業主およそ2万5000人だけでなく、メール便などの仕分け業務に携わるパート社員(契約社員)数千人も”リストラ”の対象に入っていたことがわかったのは、去年10月のこと。 その後、茨城県土浦市にあるベース店(ターミナル拠点)で働くヤマトのパート社員18人が労働組合を結成し、10月16日に団体交渉を行なったところ、ヤマト本社は対応を一転。パート社員の契約終了を見直し、配置転換を含む雇用継続を提案する方針となった。 しかし、一度抱いたヤマト本社への不信感は拭えない。それは正社員も同様のようだ。都内の営業所で正社員ドライバーとして働く50代男性はこう語る。 「これは本社の人間から聞いた話ですが、ヤマトは数年前よりセンター(営業所)の集約化をすることで利益率の
大手百貨店「高島屋」は12月24日、オンラインストアで注文を受けたケーキの一部商品が崩れていたと判明したとして、公式サイトで謝罪しました。 SNS上で写真添付した投稿相次ぐ SNS上では12月23日ごろから、高島屋で注文したケーキが崩れていたという投稿が相次いでおり、崩れたケーキの画像を添付した投稿も多数見られました。 高島屋によると、事案が発生したのは「<レ・サンス>ストロベリーフリルショートケーキ(5400円)」。ケーキの外側をたっぷりのクリームでコーディングし、上部にはたくさんのいちごを載せたショートケーキです。 画像は公式サイトより ※現在は閲覧できません 高島屋は本件を受け、「当該商品をお買上げいただきましたお客様には、大変ご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申しあげます」と謝罪。該当の利用客には、高島屋 高島屋オンラインストア カスタマーセンターに連絡するように呼びかけまし
ユーザーIDやパスワードを入力することなくアカウントにログインできるパスワードレス認証の「パスキー」。利用者の端末側で本人認証が完了するため、ネットワーク上に認証情報が流れることはない。その具体的な仕組みと、企業システムでも始まった導入の勘所を解説する。認証情報から「鍵」を作成上編で述べたようにこの記事では、パスキーを「FIDO2(ファイド2)という仕様に基づいた、複数の端末に対応するパスワ
(10時20分、プライム、コード2212)山パンが大幅に反発している。一時、前日比271円(8.62%)高の3414円を付けた。21日、2023年12月期(今期)の連結純利益が前期比2.2倍の275億円になるとの見通しを発表した。従来見通しを75億円上方修正し、好感した買いを集めている。菓子パンの好調に加え、負ののれん発生益を計上する
記事保存 日経BizGate会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。 少し前、コンビニエンスストアの時短営業が話題になった。背景にある過重労働や人手不足といったコンビニの苦境に耳目が集まったが、実際の現場はどうなのか。 本書『コンビニオーナーぎりぎり日記』は、24時間365日営業するコンビニの現役オーナーによる日々の記録だ。1990年代に大手コンビニとフランチャイズ契約し、夫とコンビニを経営する著者が、仕事内容や店で起こる様々な出来事を日記形式でつづっている。 著者の仁科充乃氏は60年代生まれ。プロフィルには「2023年7月10日で、1057連勤」とある。過酷な勤めぶりとは裏腹に、吹き出してしまうようなユーモラスな描写が本書の持ち味だ。 クリスマスイブの因縁 大方の予想通り、著者の働き方は大変だ。21時から勤務に入り、22時からは「ワンオペ」で接
クリーム・スキミング(英語: Cream skimming)とは、企業にとって収益性の高い顧客のみに製品またはサービスを提供し、収益性の低い顧客を無視するというビジネス慣行を指す侮蔑的な概念メタファーである。 手動の遠心力を利用してクリームをミルクから分離するクリームセパレーター この用語は、分離機を用いて生乳から比重が軽い成分を抽出するクリームの製法に由来している。すなわち、クリームは生乳の上澄みをすくい取って(スキム)作られるのである。 ビジネスにおけるクリーム・スキミングの意味するところは、一部のサプライヤーが、収益性が低い顧客を捨て置くか他業者に押し付けて、(購入額が多い、あるいは低コストでサービスを提供できる)収益性の高い顧客、すなわち「クリーム」を囲い込むことである(通常、従前の価格よりも安く請求するものの、依然利益を上げている)。収益性が低い顧客に供給を行う業者は、逸失利益を
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