cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』(以下『翔んで埼玉』)という埼玉県を題材にしたギャグマンガをご存じだろうか。2015年12月の年の瀬に宝島社から発売され、3カ月足らずで55万部を突破したというヒット作品だ。だが、これは著者と編集者が汗水垂らして生み出す一般の新作マンガとは違う。30年前のマンガの復刻なのである。 出版不況と言われ続け、「本も雑誌も売れない!」という悲鳴があふれる出版界にあって、なぜこの本はバカ売れしたのだろうか。 マツコの番組で紹介されて火がついた 『翔んで埼玉』は、埼玉育ちの美少年が東京都民の埼玉弾圧に立ち向かうというストーリーで、ここ数年、ひそかなブームの「地方ディス」にマッチしたと言える。ブームの先駆けはドラマ化もされた清野とおるのマンガ『東京都北区赤羽』だろう。地方を愛をもってディスリスペクト(侮辱)したマンガの1ジャンルをこう呼ぶが、2012年にリ
悪夢のケンミンSHOWが今はじまる・・・ こんにちはJ君です。皆さんは埼玉県についてどのような印象をお持ちでしょうか?J君のようなサラリーマンですと東京都心へのアクセスもよく、お手頃な価格の物件がある住みやすい県、という印象があります。結構レジャーも充実してますし、ハマっ子神奈川や、ディズニー千葉と比べて気取った感じがしないところも好印象です。 そんな素晴らしい彩の国・埼玉県にお住いの皆様に、本日は大変嬉しくないマンガをご紹介したいと思います。いや、むしろここから先は読まないほうがいいかもしれません。これを読んでしまったら貴方は絶望のあまり埼玉県から引っ越してしまいたくなるかもしれない、そんな恐るべき埼玉県の真実(?)を描いた作品「翔んで埼玉」をご紹介しましょう。 魔夜峰央先生の短編集 「翔んで埼玉」は「パタリロ!」を産んだ巨匠、魔夜峰央先生の短編集「やおい君の日常的でない生活」に収録され
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