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「坂本龍馬は大したことしてない」「織田信長は常識人」のような新説が生まれる意味を考える。（”司馬史観”の歪みはどこにあるのか？）｜倉本圭造
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記事へのコメント74件
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kamezo
坂本龍馬のイメージが落ちたのは、90年代に怪しげな起業家が「海援隊は日本最初の商社」とか持ち上げて「現代の龍馬に」とか「日本の洗濯を」とか言い過ぎたせいもありそう。ネット勃興期でもあり、やたら目立った。
bfoj
単に司馬が名文の天才。龍馬の死に対して、 天に意志がある。としか、この若者の場合、思えない。天が、この国の歴史の混乱を収拾するためにこの若者を地上にくだし、その使命がナンタラうんたらチンタラこんたら
mujisoshina
大河ドラマの頃に孫正義がやたらに龍馬好きをアピールしていたのを胡散臭いと思いながら見ていたが、誇張部分を抜きにしても龍馬は実績も胡散臭さも孫正義をさらにスケールアップした様な人なのかもしれない。
filinion
現代でも「舞台は大正期のはずなのに女性はやたら開明的で主要登場人物はLGBTにも理解がある」的な作品があるが、同様の「時代の要請に合わせた改変」が昭和の龍馬・信長にもあったと。／ホリエモン推しはわからん。
gaikichi
こういうのは同時代横並びで見るべきで、船中八策みたいな公議政体論は幕府の阿部正弘とか他の倒幕志士も考えてた。鉄砲とかの西洋文化導入や楽市楽座は三好長慶もやってる。そういうなかで特に目立った人という話で
khtokage
「だんだんこの『A』だけを取り出してみよう…という流れここ十数年の間歴史学界の中で積み重ねられてきた」 これは流石に、十数年どころか戦後現代日本史ずっとそうですよ ちょっと学問を舐めすぎでは…
avictors
自分が田中にストーキングされニット帽眼鏡つけ、で、メディアの仕事してるカスが犯人をこっちと思って加害始めた頃と同時期やろ。16年には帝京文学部の落第生も「坂本龍馬なンか何もしてないンすよ」と言ってたよ。
enemyoffreedom
良く評価しても"政商系フィクサー"かなとは思う。いなくても大勢に影響はなかったろうが、いくつかの歴史イベントが遅くなったり逆に早くなったりはしたかもしれないし、バタフライ効果的に大きな差は出うるかも
nakakzs
というか、創作物で史実から逸脱したプラマイの過大評価を受けていたものの熱が醒め縒り戻しが起きているのかなと。赤穂浪士あたりが最たるものか。ただそれにより史学として実績が消尽するわけでもなく。
hdampty7
「新聞」なのか「テレビ」なのか不明だけど、選択的夫婦別姓や同性婚とかを無条件によいものと断定してアホっぽい啓蒙してる鈍いリベラルと進歩のない保守の対立が停滞の原因だと思っているので筆者の意見も同根かな
u_eichi
幕末、幕府も実は尊皇攘夷だったんだよね。ただし外国排斥の小攘夷ではなく、外国と付き合って国力を上げた上で列強と渡り合う大攘夷。概ね尊攘から掌返した開国倒幕派と同じ考え。結局のところ、ただの内戦。
mertedi
本題とは外れるが、容量市場で負担が増えるのは新電力で、送配電分離がきちんとできていれば東電EPとか旧一電の電力会社も負担が増えたはずで（いまはいわゆる「行って来い」なので負担がない）、制度が歪んでる。
blueboy
誤解だらけ。 ① 司馬史観が否定されたのは、根拠たる「船中八策」が捏造文書だと判明したから。② 文書は虚偽でも事実はあった、と見なす本記事は無理筋。③ 龍馬の主たる業績は武器商人。維新を援助。https://x.gd/BNVHM
WildWideWeb
諸氏からも出てるけど、自分を重ね合わせるのにぴったりの人物が出てくれば、飛びつくよ人間だもの。現代の価値観の先覚者扱いも当然。だって自分の背中を押してくれる人にしたんだから。孫さんの土佐弁懐かしい。
mventura
おもしろいし分かりやすいけど再エネのところで脳の切り替えが必要ですっきりしない。本は面白そう。明治肯定、昭和否定の史観があるのだね。脱亜入欧のコンプレックスは江戸末期からずっとあるように思う。
ao-no
司馬遼太郎を歴史家のように批評する人もまたかれの小説のうまさに呑まれてる。かれが小説家であることを忘れていなければ司馬史観を大真面目に論じる羽目にはならない。司馬史観てトールキン世界みたいなもんだよ
vjaPj
坂本龍馬は薩長同盟の立役者ではなく、いなくても成立してたってのは正しいと思う。織田信長については位牌に抹香の時点ではうつけものだったけど、部下の手紙を見るにいい上司という視点も間違ってないと思う。
morimarii
えーと、史実を語りたいなら史料（資料じゃないよ）を元に語ろうね、としか。ハイ／司馬の小説はほとんど嘘だと思ったほうがいい。小説だから当たり前なんだけど／いろは丸事件とか完全に詐欺だからなあ
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「坂本龍馬は大したことしてない」「織田信長は常識人」のような新説が生まれる意味を考える。（”司馬史... 「坂本龍馬は大したことしてない」「織田信長は常識人」のような新説が生まれる意味を考える。（”司馬史観”の歪みはどこにあるのか？） こんにちは、経営コンサルタント兼思想家の倉本圭造です。 今回は、最近「坂本龍馬は史実では大した事をしていない」という話がちょいちょいネットの噂話で聞かれるようになってきて、実際のところどういう感じなのか興味あったので調べてみる記事を書きたいと思っています。 あと、織田信長も、「実は信長は常識人で、長篠の戦いの鉄砲三段打ちとかもなかったと言われていて」みたいな話を聞くんですが、なんかこういう「時代に応じて認識が変わっていく」のは、どういう意味があるのかを考えてみたいんですよね。 もちろん、新しい研究成果が出てきて、という事もあるんですが、その細かい史実の積み重ねが「ひとつの像」を形成するにあたっては「その時代のニーズ」も大きいですよね。 例えば足利尊氏が、明治時代
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