【この記事のポイント】・クレジットカード決済、手数料率を1.98%に・珍しい一律引き下げ、PayPayに対抗・QR決済普及に危機感、加盟店増狙う三井住友カードは年内に、クレジットカード決済時の中小企業向けの加盟店手数料率を一律で約3割引き下げる。現状の手数料率は2.70%で、引き下げ後は1.98%とスマートフォン決済事業者を含めた業界最低水準となる。同水準に設定するPayPayに対抗する狙いで、
立ち食いのスタイルで注目を浴び、店舗数を拡大していった「いきなり!ステーキ」。47都道府県に進出し一時は500店舗まで迫ったが、2024年3月時点で約180店舗しか展開していない。ピーク時はメディアでもよく取り上げられ、行列も見られたが、最近は勢いを失っている。ブームはなぜ過ぎ去ったのだろうか。いきなり!ステーキ凋落の背景と、現状について解説していく。 3年間でいきなり急拡大 一時は500店舗近くまで成長 いきなり!ステーキは2013年、ペッパーランチなどを運営していたペッパーフードサービスが東京・銀座に1号店をオープンした。ステーキを低価格で提供したいという思いを温めていた創業者の一瀬邦夫氏は、高級料理を手ごろな価格で提供する立食スタイルの「俺のフレンチ」から着想を得たとされている。 当初は立ち食いを基本とし、客がステーキのグラム数を指定できるオーダーカット制を採用。後に椅子席がメインの
大阪土産の定番「551 蓬莱」創業者の孫が監修した豚饅専門店「羅家 東京豚饅」が、2024年4月17日(水)にJR新宿駅のエキナカ商業施設「イイトルミネ(EATo LUMINE)」にオープン。 「551 蓬莱」創業者の孫が手掛ける「羅家 東京豚饅」「羅家 東京豚饅」は、大阪土産の定番として人気の「551 蓬莱」創業者の孫であり、マーサーオフィスの代表を務める羅直也が監修した豚饅専門店。豚饅の味を東京でも楽しんでほしいとの思いから、2021年11月には東京・恵比寿に1号店をオープンした。 恵比寿店、そして2号店の自由が丘店に続き、今回JR新宿駅のエキナカグルメスポット「イイトイルミ」内に「羅家 東京豚饅」の新店がオープン。豚饅をはじめとする人気商品や、新宿店限定のチルドセットを展開し、通勤通学、出張時などに気軽に立ち寄れる店舗となる。 質の高い豚肉&玉ねぎを使用したふっくら豚饅豚饅(1個)
追加で料金を払えば、長蛇の行列に並ばず入場できる特別なパスがユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)や東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのようなテーマパークだけでなく、飲食店にまで広がってきている。飲食店向けのサービスは、レストランの予約・検索サービスや顧客管理システムを展開するテーブルチェック(東京都中央区)が、2月9日に提供を開始した。 【画像】最大6時間待ちの店内と人気の高級ラーメン(全2枚) パスの名称はそれぞれ「ユニバーサル・エクスプレス・パス」(USJ)、「ディズニー・プレミアアクセス」(東京ディズニーランド・シー)、「TableCheck FastPass(以下、テーブルチェック・ファストパス)」(テーブルチェック)だ。いずれも行列をスキップできるタイムパフォーマンス(タイパ)の良さを重視するサービスという点で、共通している。 USJの広報担当者は、導入の理由を「東京
大好きな方がたくさんいる『ラーメン』のニュースです。実は今、倒産する店が増えています。そこにはラーメン業界特有の「壁」がありました。 【動画で見る】ラーメン店の倒産が過去最多 物価高に円安で値上げは限界 「1杯1000円の壁」が経営苦しめる あったかいスープに、つるつるの麺。日本人の国民食とも言えるラーメン。しかし今、苦境に立たされている店が多くあります。 兵庫県西宮市で25年以上営業を続けていた「にしのみやラーメン」。豚骨や鶏ガラのスープに海老エキスを加え、白菜がたっぷり入ったあっさり系のラーメンが名物で、長年、地元の人たちに愛されてきました。 【にしのみやラーメンオーナー 秦一晶さん】「カウンターどうぞ~」 【15年来の常連客】(Qどのくらいの頻度で?)「週1くらいでしょうかね。食べ応えといいますか、味はもちろんなんですけど」 【15年来の常連客】「スープが特徴的なので、とんこつラーメ
作業服チェーン「ワークマン」の勢いに陰りがみえつつある。売上高や客単価は上昇を続けているが、今年4月から10月までの既存店客数では、猛暑だった7月を除いて前年割れとなっている。ライターの南充浩さんは「原因のひとつは『職人客離れ』だろう」という――。 既存店の客数が減り始めた 作業服からカジュアル路線にかじを切り、急成長を遂げたワークマンの業績に陰りが見え始めています。決算ベースでは現在も成長が続いているものの、今年4月以降の月次速報では7月と8月を除いて既存店売上高が前年割れとなっているのです。ワークマンでは「単月の既存店は、当該月末現在に継続して満13カ月以上営業している店舗で算出しております」と公式サイト上で説明しています。 この既存店売上高の前年割れは東洋経済オンラインの記事でも指摘されています。さすがの着眼点と言わねばなりません。ただ、私は既存店売上高よりも既存店客数の減少のほうが
2023年9月4日から1週間限定で営業している麻婆(マーボー)豆腐専門店「極麻辣麻婆豆腐飯店」。オープン3日目に、同店が味の素の調味料「Cook Do <極(プレミアム)麻辣麻婆豆腐用>」を使った店であることを明らかにした。企業名やブランド名を伏せて話題を集めた狙いとは?
人によって食べるスピードは様々。早食いの人が回転率重視のお店にゆっくり食べる人と一緒に入った場合、相手が食べ終えるのをその場で待つべきか否か、居心地の悪さを感じることもあるだろう。 【画像】特許を取得した一蘭の味集中カウンター ツイッターでも、高校生の娘と2人でラーメン店に入った客が、食事提供後15分ほどで早く店から出るよう促されたという投稿が話題になったことがある。ネット上では、「自分も(店側が)やり過ぎだと思う」と同意する声がある一方、「混んでる店ならそれが普通。自分も同じ状況で先に外に出て待ったことある」などの体験談もあった。 ラーメン店は少なからず回転率が求められる業態ではある。もっとも、一緒に入店した人がまだ食べている状況でも食べ終わった客を退店させるといった対応をとることは可能なのだろうか。尾崎博彦弁護士に聞いた。 ●時間制限自体は「原則として法的に問題ない」 ――店内でラーメ
東京・高円寺で1969年に創業、地元で愛され続けるハンバーグステーキ専門店「NEW-BURG」。昔から作り方を変えていないハンバーグは「高円寺のソウルフード」と呼ばれ、家族4代にわたって通う常連客も。地元に根付くためのお店づくりの方法についてお話を伺いました。 一度ならず、何度も足を運んでくれる「おなじみ」のお客さんは、飲食店にとって心強い存在です。多くの常連客の心をつかむお店は、どのような工夫をしているのでしょうか。 「NEW-BURG(ニューバーグ)」は創業後、しばらくして経営難に陥ったことがありました。そんな時に同店を買い取ったのが、現在の店主である平井兄弟のお父さま。引き継いでから30年以上がたった今では、高円寺を代表する老舗の1つとなっています。創業以来、いっさい作り方を変えていないというリーズナブルでおいしいハンバーグは、いつしか「高円寺のソウルフード」と呼ばれるまでに至りまし
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