【稚内】JR宗谷線の抜海駅で9月24日から、上り線の2番ホームが利用できなくなり、上下線とも1番ホームからの乗降となる。同駅には列車の進路を切り替えるポイントがあり、破損防止のため手作業で除雪していたが、人手が不足しているため。運行システムの工事に伴い、8月24日と9月23日に一部列車を運休し、旭川―稚内間の代替バスを運行する。...
【稚内】JR宗谷線の抜海駅で9月24日から、上り線の2番ホームが利用できなくなり、上下線とも1番ホームからの乗降となる。同駅には列車の進路を切り替えるポイントがあり、破損防止のため手作業で除雪していたが、人手が不足しているため。運行システムの工事に伴い、8月24日と9月23日に一部列車を運休し、旭川―稚内間の代替バスを運行する。...
2017年から休館中の札幌市交通資料館(南区真駒内東町1)が5月1日にリニューアルオープンする。22日には報道陣向けに展覧会が開かれた。目玉となる大正時代の市電車両「木製22号車」や、触って学べるをテーマにした体験型の各展示がお披露目された。...
北海道新幹線の新函館北斗-札幌間(212キロ)について、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)と国土交通省は19日、2030年度末の札幌開業を断念することを来週にも正式表明する方向で最終調整に入った。トンネルの難工事が相次ぐなどして31年度以降に工期を延長せざるを得なくなり、建設業者らへの発注を含めた調整を進めるため、目標に間に合わない状況を明らかにする。新たな目標は当面示さず、今後は有識者会議で延期期間の短縮策を含め議論する。...
【函館】昨年3月で定期運行を終えたJR北海道の特急型ディーゼル車「キハ183系」の11両が15日、カンボジアへ向け函館港から輸出された。昨年引退した車両としては国内最後で、全国から集まった鉄道ファンがカメラを手に作業を見守った。...
【留萌】市は市内の見晴公園で展示している蒸気機関車(SL)のD61を道の駅るもいに移設する方針を決めた。観光エリアとして整備が進む道の駅に移すことで、全国の鉄道ファンらにアピールするのが狙い。本年度は運搬手段や費用などの調査を行う。...
JR北海道が国や地元などの負担を前提に存続を目指す赤字8区間(通称・黄色線区)について、JRは沿線自治体と利用促進などに取り組むアクションプラン(行動計画)の検証報告書をまとめた。オホーツク管内を走るJR石北線と釧網線の沿線住民への調査では、日常的な利用に関し、「全く使わない」との回答が両線ともに最多を占め、利用の乏しい実態が改めて浮かび上がった。 行動計画は2019年に始め、JRが第1期と第2期の計5年間の取り組みを検証。報告書として1月末に公表した。両線を含む8線区すべてで、新型コロナ禍の影響があり、計画に位置づけた取り組みの2~5割が未着手に。石北線と釧網線も収支、輸送密度ともに目標値は達成しなかった。...
JR北海道が単独では維持困難としている赤字8区間(通称・黄色線区)を巡り同社は1月末、2023年度中に国に示すとしてきた「抜本的な改善方策」の提示をコロナ禍などを理由に3年先送りする方針を示しました。改善方策には、路線を維持するための国や自治体との維持費分担も含める可能性もありました。利用者の減少に加え、燃料費や人件費などのコスト上昇が続く中、鉄路をどう維持していくべきなのか。沿線自治体のうち、黄色線区の大半を占める道北と道東の関係自治体の首長4氏に考えを聞きました。(経済部 長谷川裕紀、今井潤、桜井翼) 黄色線区 JR北海道が2016年11月、経営危機のため抜本的な見直しを進めるとして公表した単独維持困難路線の赤字10路線13区間のうち、輸送密度(1キロ当たりの1日平均輸送人員)が200人以上2千人未満の8区間。営業赤字は2022年度で計139億円に上る。国や地元などの負担を前提に存続を
JR小樽駅にある列車車両。JR函館線小樽―ほしみ間が不通のため、使用予定だった8編成が動かせず、札幌圏全体の運休増に影響した=25日午後3時50分ごろ JR北海道は25日、小樽築港―銭函間の海岸沿いの線路に高波が到達し、線路の点検が行えないことから、函館線の小樽―ほしみ(札幌市手稲区)間の終日運休を決めた。...
JR北海道は、来年3月16日のダイヤ改正で全席指定席化する四つの主要特急について、従来の割引切符の販売を廃止する。インターネット予約サービス「えきねっと」の割引を拡充し、早期予約を促す。ただ、ネット経由でしか割引を受ける機会がなくなるため、スマホやパソコン操作が不慣れな人にとっては、負担が増す制度変更となりそうだ。 自由席をやめ全席指定席化する特急は北斗(札幌―函館)、すずらん(同―室蘭・東室蘭)、おおぞら(同―釧路)、とかち(同―帯広)。これらについて往復割引やオプション特急券など従来の割引切符の販売をやめ、割引はえきねっとで購入する方式に統一する。 これまで自由席を利用してきた乗客は、指定席との料金差額の約500円分が新たな負担になる。さらに、割引を受けるには必ずネットで事前申し込みが必要で、えきねっとに登録しなければ事実上の値上げになるケースも出てくる。
JR北海道が2025年3月、国鉄時代から道内の普通列車の主力を担ってきた「キハ40形」の定期運行の廃止を計画していることが分かった。「ヨンマル」の愛称で鉄道ファンや地域住民の足として親しまれたが、老朽化で後継車両へ切り替えを進めていた。定期運行終了後も観光列車などとして活用する方針だ。 キハ40形は1977年から82年にかけて国鉄が製造したディーゼル車。形状の似たキハ47形、48形と共に、全国で888両が製造された。車両の両端に運転台があり、1両で運行することが可能なため、全国の非電化区間を中心にローカル線の「顔」として活躍した。 北海道向けには、酷寒地仕様として150両が製造。現在も函館線函館―長万部間、根室線滝川―東鹿越間などで運行されている。塗装は国鉄色の朱色から、民営化後は北海道色といわれる白色とライトグリーンの車体が主流になった。
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