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科学とスピントロニクスに関するklaftwerkのブックマーク (2)

  • 東大など、コバルト酸化物で「悪魔の階段」と呼ばれる磁気構造を解明 | 財経新聞

    東京大学の和達大樹准教授らの研究グループは、巨大磁気抵抗を示すコバルト酸化物にスピン配列の周期として理論的に考え得る全ての状態が存在し、それらが磁場をかけることにより変化する「悪魔の階段」と呼ばれる様子を捉えることに成功した。 物質科学の分野では、電子のスピンの自由度を活かしたスピントロニクスが注目を集めている。コバルト酸化物SrCo6O11は、磁場をかけたときに、同じ方向と逆方向に揃ったスピンの比率が2対1になる状態が安定であると予測されているが、磁気構造は全く明らかになっていなかった。 今回の研究では、0.20×0.20×0.05mm3程度の非常に小さな正六角形のコバルト酸化物を持ちって、ドイツの放射光施設BESSY IIで、共鳴軟X線回折実験を行った。その結果、各温度で測定されたX線回折パターンで、ほとんど全てのスピン配列の周期性に対応する分数値の回折ピークが観測され、各々の温度で様

    東大など、コバルト酸化物で「悪魔の階段」と呼ばれる磁気構造を解明 | 財経新聞
  • KEK連携コロキウム(岡 隆史 氏) - KEK|高エネルギー加速器研究機構

    概要 ディラック・ワイル半金属など多彩な量子物質の発見により、物性物理と高エネルギー 物理の間の分野間交流は理論のみならず実験も含め近年盛んになっている。分野によっ て視点が異なるため、俯瞰的にみることで思いもよらない発見がありえる。講演では 強力な電場で駆動されたディラック・ワイル系を舞台として、講演者が関わった非平衡 物理の研究について紹介する。特に現象のエッセンスとなる「からくり」について、 できるだけ分かりやすく紹介したい。従来の物質の光応答の理解は摂動論的である。 そこではエネルギー保存則や光学選択則が現象理解の基礎となっている。ところが、電 場が強くなると摂動展開や保存則は破綻し、時間変動する系特有の動的現象がおきはじ める。そのような例として、①粒子・反粒子対のシュインガー機構による対生成、 ②フェルミ球の運動や変形に伴う非摂動的トポロジカル電流の発生、③周期駆動外場に よ

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