2022年10月1日、アントニオ猪木氏が79歳で他界した。その波乱に満ちた人生を振り返るうえで、猪木氏自身が巻き起こした80年代のプロレス黄金時代、そしてブームに並走した漫画「プロレススーパースター列伝」の存在は外せない。 原作の梶原一騎氏とともに「列伝」を生み出したのが、漫画家の原田久仁信氏だった。その原田氏が恩人・アントニオ猪木の死去を受けて、追悼の劇画「A ESTRADA~闘魂輪廻~」を描き下ろした。“あの時代”の熱狂が蘇る。
マスメディアでは開拓が難しかったマイナースポーツやアマチュアスポーツ、ローカルスポーツなどの動画配信が注目されている。撮影や編集、配信のコストが下がり、垂れ流しでも事業として成り立つ見込みが出てきた。スタートアップや大手が参入して事業を立ち上げる。映像インフラが整うと、データを駆使して競技レベルを上げることも可能だ。選手強化や教育、コンテンツ配信を巻き込み、新しいビジネスモデルが広がろうとしている。(取材・小寺貴之) ■中継車1台で容易にネット配信/AIカメラで省人化・コスト削減 「東京五輪・パラリンピックでマイナーに甘んじていた競技が一気にファンを増やすかもしれない。選手の活躍に応えるためにも協会などの準備が大切になる」とrtv(大阪市中央区)の須沢壮太社長は指摘する。ワールドカップでラグビーが飛躍したように、日本代表の活躍でファンが急拡大する可能性がある。メダリストはメディアに連日取り
スポーツとファンをつなぐメディアといえば、中継を行うテレビやOTTなどの映像配信、雑誌や新聞、Webなどの活字媒体など、主に「目で観る」メディアがある。目を使わずに「耳」で楽しむものとして、ラジオをたしなむ人も多いだろう。 実は今、音声メディアがスポーツ界に新風を巻き起こしている。世界中にユーザーを持つ音楽配信サービスのSpotifyやApple Musicがスポーツ界に本格的に進出を始めているのだ。「耳で聴く」スポーツの楽しみ方、その新しいメディア戦略とは――? (文=川内イオ、写真=Getty Images) 総ユーザー数2億7100万人のSpotifyがスポーツ事業に注力 スポーツを「音声で聴く」といえば、ラジオというイメージが強い。しかし最近は、いくつかのメディアがスポーツ業界と手を組んで、新しい「聴く楽しみ」を提案している。 その筆頭は、スウェーデン発の音楽ストリーミングサービス
今回のデザイントークは、著書『ストロング本能 人生を後悔しない「自分だけのものさし」』(以下「ストロング本能」)を刊行した格闘家の青木真也氏を、格闘技を愛する電通のコピーライター・橋口幸生氏が迎え撃つ異色の対談企画。 「修斗」「DREAM」「ONE」の3団体で世界チャンピオンになった青木氏に、格闘家としてのメンタルとフィジカル、闘い続けるための生活習慣のあり方を聞き、広告業界で生き抜くためのヒントを探りました。 <目次> ▼ストロング本能とは「自分のものさし」で生きること ▼スポーツ選手は実はみんなメンタルが弱い!? ▼勝敗はコントロールできない、だから「あとは運」と言えるまで頑張る ※本記事はイベント「Dentsu Design Talk Vol.185 ストロング本能 青木真也@電通」の内容を再構成したものです。 ストロング本能とは「自分のものさし」で生きること 橋口:青木さんの著書『
初心者だけど、気持ちよくて達成感のある登山がしたい! でも日本は山だらけ、一体どれに登ったらいいの...?「ほぼ高尾山しか登ったことない」というライターのヨッピーさんが、山のプロたちに助けられ、本格的な登山に初挑戦。厳選した山で待っていたのは、美味しい山小屋ごはん、ほどよい冒険感に、絶景ビュー。読んだら絶対に登りたくなる、山登りビギナーにオススメの山はこれだ!(編集/メルカリマガジン編集部、撮影/ヨッピー) この絶景をご覧ください。「あれ?新しいゼルダの伝説の画面かな?」って思いました? ププーッ、クスクス。ありがとうございます。最新ゲームのCGでもありませんしフリー素材でもありません。 実写です。 本日は人生で初めての本格登山に来ております。 実は前々から「本格的な登山、やってみたい!」と思っていたので、当メルカリマガジンから「なんか書いてよ」って言われたタイミングで「山に行きたい!」と
イチロー選手の引退会見がAbemaTVで生中継されていたので、文字起こししてみました。 心に響いた部分は太字にしています。名言がたくさん生まれた会見でした。 引退後は中学生なのか大学生なのか、あるいは小学生なのか、どんな人達と一緒にやるかはわからないけれど、「楽しむ野球」に関心を持っているようでした。 いつ頃引退を考えたのか。後悔はあるか 少年にメッセージを送ってほしい キャリアの中で一番印象的だった場面はあるか ファンの存在はイチロー選手にとっていかがでしたか 貫いたもの、貫けたものは何か 野球への捉え方が変わったことはあったか 大きなギフトをもらったのは私達の方だった。これからどんなギフトをくださるのでしょうか? 笑顔が多いように見えたのは、開幕シリーズが楽しかったということか? 最低50歳までは現役のために、日本に戻ってきてプレーする選択肢はなかったか 膨大な時間を野球に費やしてきた
アイシールド21 (1) (ジャンプ・コミックス) 作者: 稲垣理一郎,村田雄介出版社/メーカー: 集英社発売日: 2002/12/01メディア: コミック クリック: 62回この商品を含むブログ (90件) を見るスポーツ漫画の向かう先 スポーツ漫画は半世紀の時を経て、その様相を大きく変えることになりました。昔は「イガグリくん」や「バット君」など日本で盛んな競技であった柔道や野球を描いた作品の数々が世に送り出されていましたが、次第にサッカーやバスケとそれまで注目されていなかった競技を取り扱うようになり、今では競技ダンスに競技かるたとマイナーな競技も次から次へとアニメ化するようになりました。 スポーツ漫画の重要な変化として、題材に選ばれる競技の多様化が挙げられますが、その他にも「キャプテン」で描かれた倒れるまで諦めない努力と根性の重視から、「ハイキュー」で描かれたチームメイトとの協力と各々
ドイツ生まれの天然炭酸水「ゲロルシュタイナー」自宅にいながらVRを使ってパーソナルトレーナーの指導が受けられるオンラインVRジム「VR GYM Tour(VRジムツアー)」4月8日(土)よりサービス開始 ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社は、ドイツ生まれの天然炭酸水「ゲロルシュタイナー」から、自宅でトレーニングする方を応援する、オンラインVRジムサービス「VR GYM Tour(VRジムツアー)」を4月8日(土)より開始します。 今年は“フィットネス”をテーマとして、日常的な行動の中で「ゲロルシュタイナー」の飲用シーンを提案していくコミュニケーションを展開していきます。この春からは、プロスポーツ栄養士・川端理香氏やスポーツジム・バンゲリングベイの監修の下、無料※1で正しい運動方法から、水分摂取が学べるオンラインVRジムサービス「VR GYM Tour(VRジムツアー)」を開始し、運動
消費インサイド 今の世の中、いったいどんな商品やサービスが流行っているのか? それを日々ウォッチすることは、ビジネスでヒントを得るためにも重要なこと。世間でにわかに盛り上がっているトレンド、これから盛り上がりそうなトレンドを、様々な分野から選りすぐってご紹介します。 バックナンバー一覧 近未来都市を疾走! 疑似体験が味わえるVRサイクル 国内のジム業界の市場規模は、2015年に売上高4381億円、施設数4661軒、会員数421万人と史上最高を記録し、近年伸び続けている(クラブビジネスジャパン調べ)。中高年の定着率向上や子ども向けスクールの開講で成功していることが主な要因だ。しかし、ミレニアム世代と言われる若年層の取り込みは思うように進まず、課題となっている。 そのルネサンスが、若者が集まる渋谷で、世界的に有名なフィットネスチェーン「レスミルズ」のプログラムに特化し、3月19日にオープンする
始める前に実際に通勤経路を走り、信号待ちにどれくらいの時間を費やすのかを確認しておきましょう。 距離が近くても、大通りをいくつも渡らなければならない場合、かなりの時間が信号待ちに費やされることになります。 しかし、そんなときこそ自転車ならではの自由度を生かしましょう。できるだけ信号を避けて最速で通勤できる抜け道を探し当てれば、かなりの時間を短縮できます。 10kmくらいの距離なら、渋滞にハマるクルマより早いなんてことも十分ありえます。 距離以外の問題点「坂」 「距離は近いけど、通勤経路には上り坂ばかり・・・」と躊躇している方もいるのではないでしょうか?しかし、それはママチャリのイメージです。 スポーツ自転車はギア数が多く、軽いギアで走れば、たいていの坂は立ちこぎせずに登れてしまいます。 それでも自身がないという場合は長距離でも急坂があっても心強い「電動アシスト自転車」という選択もあります。
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アスリート達が怒っている。いや、ドーピング以外で。 何かといえば、米国オリンピック委員会(USOC)の通達をめぐる対立の報道だ。「#RIO2016」でのツイートなど、いよいよ開幕のリオ五輪をめぐる企業のソーシャルメディア投稿を禁止したと報じられた。 一部選手のスポンサー企業などに宛てた通知では、ゲームの結果をつぶやいたり、IOCなどの公式アカウントの発言をリツイートしたりシェアすることも禁じたという。実際、すでにオリンピックなどの用語はもちろん、こうしたハッシュタグもUSOCが米国で商標登録している。「Tokyo2020」も、もちろん取っている。 選手を応援するツイートなどをすると、最悪ではメダルはく奪もある、とBBC。これに選手の一部が猛反発。有名選手の批判ツイートなども飛びかった。 「自分のスポンサーから『グッド・ラック』って言われただけで失格するかもしれなくて、薬物使用はOKな訳?」
日本のバスケットボール界が今年、生まれ変わる。国内に二つあったリーグが統合され、新たに「Bリーグ」が秋にスタートする。大きな節目を前に、漫画「スラムダンク」の作者、井上雄彦さん(49)がBリーグへの思いを語った。今回のイラストのテーマは“胎動するBリーグ”。「日本中にいるバスケ好きの人たちの熱を、1人の架空の選手の背中に込めました」 スラムダンクが終わって、もう20年になります。一つの満足を得て、そこからはバガボンドとか、全然違うものを描きたくなった。バスケットボールとの距離は、かつてよりも開きました。 それがここ1年くらい、どんどん縮まっているんです。バスケが寄ってきているのか、僕が近づいているのかは分からない。良くも悪くも、バスケ関係の話題が世間的に多いということもあるでしょう。古い友人が「また飲もうや」と誘ってくれているような感覚。そしてまた、頻繁に会うようになった。そういう感じがし
「シュートは打たなければ入らない」 「とりあえずシュートを打っておけ」 長年に渡り「決定力不足」が叫ばれる日本サッカー界の指導現場ではいまだにシュートの理論と論理的指導へのアプローチが少なく、それゆえに冒頭のような声が監督、コーチから飛び交う。そのためか、日本にはシュートが外れてもチームメイトから打った選手に「ナイスシュート」なるかけ声(なぐさめ?)も出るのが常識となっている。 そんな常識を真正面から覆すような取り組みを行なっているのが、大学サッカーで今年関西1部リーグに復帰を果たした同志社大学だ。 4月9日(土)に開幕した2016年度 第94回関西学生サッカーリーグ(前期)1部リーグ第1節で昇格組の同志社大学は、昨年度のリーグ戦とインカレ(全日本大学サッカー選手権大会)で準優勝している全国区の強豪・阪南大学を破るアップセットをいきなり起こした。 確かに阪南大からすれば主力選手が複数名ケガ
イングランド代表監督として「シックス・ネーションズ」で、チームをグランドスラム(全勝優勝)に導いたエディー・ジョーンズ。大会後に行われたイングランド代表についてのインタビューでは、日本ラグビーへの熱い想いまでも語ってくれることとなった。 ――あなたが薫陶を受けた指導者らは、選手としてのキャリアは監督としての実力と比べてどうでしたか。 「ボブ・ドワイヤー監督(元豪州代表HC)は、あまり有名なプレーヤーではありませんでした。ジェフ・サウル監督(多くの豪州代表を輩出した元ランドウィック監督)は1試合だけ豪州代表としてプレーしましたが。 私の考えでは、選手としての実力と、指導者としての実力は完全に別物です。求められるスキルが全く違います。往年の名選手だから名監督になれると考える人がいますが、それは違います。他のスポーツを見ても、サッカーのジョゼ・モウリーニョがいい例です。彼は選手としてはトップレベ
2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会に向け、出場国に上田市の菅平高原をキャンプ地に選んでもらおうと同市と上田染谷丘高校の生徒がイメージキャラクターを制作した。誘致に向けた広報活動で活用する。 デザインしたのは地域活動などで市と交流があった同校の美術班の生徒たち。キャラクターのそれぞれが、NHK大河ドラマ「真田丸」にちなんで上田市ゆかりの戦国武将、真田信繁(幸村)をモチーフにした赤色の甲冑(かっちゅう)を身につけている。 標高1300メートルの高地にある菅平高原は夏も冷涼な「スポーツ合宿の聖地」。100超の運動場があり、サッカーや陸上などの合宿にも利用される。同市はラグビーW杯のキャンプ地誘致活動を進め、体育館やトレーニングジムを併設した屋内運動施設の建設計画も練っている。 市観光課は「大人とは違う柔軟な発想で作ってもらった。真田丸の盛り上がりと合わせて有効活用していきたい」と話
ニュージーランドの連覇に終わったイングランド大会では、どのような成果と課題が見つかったのだろうか? 【写真:FAR EAST PRESS/アフロ】 公益財団法人港区スポーツふれあい文化健康財団と、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会が主催する「みなとスポーツフォーラム 2019年ラグビーワールドカップ(W杯)に向けて」の第61回が2月25日、東京都港区のみなとパーク芝浦内「男女平等参画センター(リーブラ)ホール」で開催された。今回はラグビーW杯2015イングランド大会・2019日本大会運営責任者アラン・ギルピンさんを招き、「運営責任者が語る、ラグビーワールドカップ2015イングランド大会」というテーマで講演が行われた。 講演は昨年のラグビーW杯イングランド大会のハイライト動画の上映から始まった。日本は南アフリカへの歴史的勝利を含む3勝、一方イングランドは開催国としては史上初めて予選プー
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