これを読むに当たって1つ注意して欲しい。誤情報は大元の発信者、故意に風説を流布する人が絶対的に悪い。不安につけ込まれ、振り回されてしまう人は被害者だ。 誤情報は環境の変化に忍び寄る今から5年程前、僕は医療やヘルスケアとは遠い世界にいた。コロナウイルスもまだ存在しなかった時代だ。僕自身、医療従事者という訳でもない。ごく普通の一般企業で働き、結婚をし、家族が増え、ありふれた生活を送っていた。当時は下の子が生まれたばかりで、年子育児での環境の変化に戸惑う日々を過ごしていた。 僕は育児休暇を取得したが、4ヶ月の休暇はあっという間に過ぎ、仕事に復帰した。それからパートナーは日中1人で幼い我が子2人と向き合うことになった。 誤った医療情報、陰謀論などに詳しい人はよく知っているが、誤情報はこういった環境の変化のタイミングを狙ってやってくる。我が家もその隙を突かれた形だった。 「自然派ママ」 これが我が家