日本の鉄道経営や鉄道技術などを学ぶため、秋田にやって来た海外研修生2人が12日、受け入れ先のJR東日本秋田支社を表敬訪問した。 研修生はベトナム鉄道のグェン・パン・ホンさん(31)とモンゴル鉄道のバトエルデネ・ナランバットさん(33)。2人とも車両メンテナンスを担当している。 河野浩一同支社長は「限られた時間だが、目的を達成できるように、研修を実りあるものにして欲しい」とあいさつ。グェンさんは「専門分野をしっかり勉強して、国に持ってかえりたい」と抱負を語った。バトエルデネさんも「車輪の検査について学びたい」と話した。 研修は29日まで。秋田市の秋田総合車両センターで、車両の品質管理やエンジンの検査などの実習をする予定。