中東レバノンで、政府が今月、スマートフォンのアプリを使った無料通話に課税する案を提示したのをきっかけに、17日から全土で数万人規模の反政府デモが続いている。地元メディアによると、デモ参加者は主要幹線道路を封鎖するなどして、数十人が逮捕されたという。ハリリ首相は課税案を撤回したが、収束のめどは立っていない。 財政赤字に苦しむレバノン政府が提案したのは、スマートフォンの対話型アプリ「ワッツアップ」などの無料音声通話に対し、1日当たり0・2ドル(約22円)を徴収する新たな課税案。ワッツアップはレバノンで普及している人気アプリで、課税案に反対する市民が17日に首都ベイルートでデモを始めると、全土で急速に広がり、4日連続で続いている。 デモの拡大を受けて、ハリリ首相はワッツアップなどへの課税案を撤回し、20日になって国営企業の民営化などによる財政改革案を表明。事態収拾を図ろうとしているが、地元メディ
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
現在、ニコラス・マドゥロ大統領が頼りにできる国はロシア、中国、キューバ、イラン、ニカラグア、トルコなどである。しかし、情勢はマドゥロが不利になりつつある。彼の亡命先をリストアップする情報も出始めている。 1月23日にファン・グアイドーがベネズエラの暫定大統領だと宣誓した翌日、トルコのエルドアン大統領はお互い兄弟と呼び合う仲のニコラス・マドゥロへの支援を新ためて確認し、気丈で居続けるように伝えたという。トルコとベネズエラの歩み寄りは2010年から始まった。トルコが米国からの警告を意に介することなくベネズエラを支援するようになったのは、ベネズエラが埋蔵している金が目当てだからである(参照:Libertad Digital)。 トルコは米国と同様に北大西洋条約機構(NATO)に加盟している国であるが、それを物ともせず自国の利害で動くのがエルドアン流のトルコ外交である。それを知っての上で、次第に孤
【ガジアンテプ(トルコ南部)=佐藤貴生】ロイター通信は16日、シリアの首都ダマスカス近郊の東グータ地区の武装勢力幹部が、アサド政権による化学兵器使用が疑われる7日の攻撃を受け、ロシア国防省などとの撤退交渉に応じる決意をしたと語ったと伝えた。 武装勢力は、最後まで東グータに残って政権側と戦闘を続けていた「イスラム軍」。 幹部によると、7日の攻撃を受けた数時間後に交渉した露国防省高官らは、「(東グータの)ドゥーマで何が起きたかを見ただろう。(撤退を認める文書に)署名するか、そうでなければ誰もいなくなるまで爆撃が続く」と述べた。 その後に話し合った住民の代表者らも、「もうここにはいられない」と退去する意向を表明。アサド政権側は化学兵器の使用を否定しているが、この幹部は「化学兵器が恐怖心を増幅した」と話し、イスラム軍のシリア北部への退去を決断したとしている。 一方、ロイターは17日、レバノンのイス
[ベイルート 13日 ロイター] - レバノンの政治家や銀行関係者は、サウジアラビアが、カタールにしたことと同じことを自分たちの国にもするつもりだと考えている。つまりそれは、自国の要求が通らない限り、アラブの同盟諸国を使って経済封鎖の包囲網を敷く、ということだ。 11月13日、レバノンの政治家や銀行関係者は、サウジアラビアが、カタールにしたことと同じことを自分たちの国にもするつもりだと考えている。写真は突然、サウジで首相辞任を表明したレバノンのハリリ氏。レバノン首都ベイルートで12日撮影(2017年 ロイター/Jamal Saidi) 世界最大の液化天然ガス輸出国であり、人口わずか30万人のカタールとは異なり、レバノンにはそれを切り抜けるための天然資源も財源もなく、同国の国民は心配している。 レバノン人最大40万人が湾岸地域で働いており、彼らによる自国への送金は年間で推定70億─80億ドル
ベイルート(CNN) レバノンのハリリ首相が訪問先のサウジアラビアで突然辞任を表明した件に関連し、レバノン政府は、サウジ側がハリリ氏の行動や通信を制限しているとみていることが11日までに分かった。高位閣僚筋がCNNに明かした。 ハリリ氏はレバノン政府に「自分の考えを自由に伝えていない」状態で、通常はサウジの国益と足並みをそろえるハリリ氏の政治勢力も「何が起きているのか分かってない」という。 ハリリ氏は4日、サウジ首都リヤドからのテレビ演説で辞任を表明。これを受け今週、サウジがハリル氏自身の意に反して同氏を拘束しているのではないかとの臆測が広がっていた。 一方、サウジはハリリ氏の辞任を強制したり、同氏を自宅軟禁下に置いたりしていることを否定。ハリリ氏はレバノンとサウジの2重国籍を保有しており、リヤドに住宅を所有している。 ハリリ氏の事務所は10日、同氏の所在をめぐり疑問が提起されたことを受け
11月10日、イスラム教シーア派組織ヒズボラの系列メディアは、イラクとの国境に近いシリアの町で、過激派組織「イスラム国」の最高指導者バグダディ容疑者が確認されたと伝えた。イスラム国の旗、シリア・ラッカで先月18日撮影(2017年 ロイター/Erik De Castro) [ベイルート 10日 ロイター] - レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの系列メディアは10日、イラクとの国境に近いシリアの町アルブカマルで、過激派組織「イスラム国(IS)」の最高指導者バグダディ容疑者が確認されたと伝えた。 シリア軍と同盟勢力が制圧作戦を行った際に確認されたという。 バグダディ容疑者が同地で拘束されたかどうかは明らかにしなかった。
Last August, a secret message was passed from Washington to Cairo warning about a mysterious vessel steaming toward the Suez Canal. The bulk freighter named Jie Shun was flying Cambodian colors but had sailed from North Korea, the warning said, with a North Korean crew and an unknown cargo shrouded by heavy tarps. Armed with this tip, customs agents were waiting when the ship entered Egyptian wate
(CNN) レバノン軍と同国のイスラム武装組織「ヒズボラ」は28日までに、シリアとの国境で行っている過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」との戦闘を停止すると発表した。ISISの人質となっている兵士らの解放に向けて、最終的な交渉を可能にする狙いがあるとみられる。 ISISは2014年、他の複数の武装グループとともにレバノン東部の町アルサルを占拠した際、レバノンの兵士や警察官からなる一団を拉致。このうち兵士9人は今なおISISにとらえられているとみられている。 レバノン軍はツイッターとフェイスブックで、今回の戦闘停止を「停戦」と明言。27日の午前7時から発効するとした。ISIS側が何らかの停戦に合意したのかどうかは明らかではない。 レバノン軍の広報担当者はCNNに対し、「基本的にISISは包囲されている。この2日間でわが軍は相手側に大きな打撃を与え、戦闘員70~80人を殺害した
禁じ手のCIA標的 「半年以内にヒズボラにスパイを作れ」。イスラエル軍諜報(ちょうほう)機関アマンの工作部門(504部隊)幹部のデビッド・バルカイ氏は、隣国レバノンのイスラム教シーア派武装組織ヒズボラが創設された1982年、そう指示された。ヒズボラとはアラビア語で「神の党」。イスラエルはレバノン内戦(75~90年)中の82年に侵攻。ヒズボラは同じシーア派イランの支援を受け、イスラエルや外国軍の撤退を目指し結成された。 「狂信的な組織で、スパイを作るのは困難だったが、彼らが受け入れそうな(素性の)若者を外から送り込むのに成功した」。バルカイ氏は82年から8年間、スパイを扱う「ハンドラー」としてレバノンに潜伏したという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く