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科学と超電導に関するklaftwerkのブックマーク (5)

  • 電気抵抗のない超伝導技術で「2年間永久電流を流すこと」に日本が初成功 - ナゾロジー

    非常に低い温度まで冷やしたとき、物質は電気抵抗がゼロになる超電導現象を起こします。 このとき回路を閉じることができれば、そこには外部からの電流供給なしで永遠に電気が流れ続ける「永久電流」を作り出すこともできるのです。 もちろん理屈としては可能そうでも、実際はスイッチなどの接合部分まで超電導状態を維持しなければならないため、実現は非常に困難な技術です。 しかし、理化学研究所などの研究チームは2018年にこれを実現し、さらにそれから約2年間永久電流を安定的に維持し続けることに世界で初めて成功したと報告しています。 これまで数日間の永久電流保持の報告はありましたが、年単位でこれを実現させたのは今回の研究が初めてです。 この成果は、超伝導理論や技術に関する科学雑誌『Superconductor Science and Technology』に2021年9月17日付で掲載されています。

    電気抵抗のない超伝導技術で「2年間永久電流を流すこと」に日本が初成功 - ナゾロジー
  • 日本化薬など、150℃で硬化可能な超電導コイル用硬化型電気絶縁材料を開発

    化薬と中部電力は、100~150℃の低温で硬化が可能な超電導コイル用低温硬化型電気絶縁材料を開発したことを発表した。 同分野における絶縁材料としては一般的にポリイミドフィルムが使われているが、同フィルムを加工するためには350℃の高温が必要で、専用の熱処理装置が必要である。また、テープ状のポリイミドフィルムを巻きつけて電気絶縁とするためにテープ同士の隙間や重ねられた段差で電気絶縁が損なわれるという欠点もあった。 今回開発された材料は、独自開発の反応性ポリアミド樹脂をベースに採用することで、液状の前駆体を塗布した後に100~150℃の熱処理で被覆加工できるため、加工に必要な熱エネルギーを45%程度削減できるほか、ポリイミドフィルムと同等の絶縁性を保ちつつ、テープ巻きによる電気絶縁の低下という弱点の克服を可能にした。また、-270℃の極低温から+250℃の高温まで広範囲の温度領域で使用する

    日本化薬など、150℃で硬化可能な超電導コイル用硬化型電気絶縁材料を開発
  • 京大など、超伝導状態が絶対零度で示す新しい臨界現象を発見

    京都大学は6月22日、米エイムス研究所、米アイオワ州立大学、米イリノイ大学、英ブリストル大学、青山学院大学との共同研究により、超伝導状態が絶対零度で示す新しい臨界現象を発見したと発表した。 成果は、京大 理学研究科 博士後期課程の橋顕一郎氏(現東北大学 助教)、同芝内孝禎准教授、同松田祐司教授、京大 低温物質科学研究センターの研究者らの国際共同研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、米科学誌「Science」2012年6月22日号に掲載された。 物質の温度を変化させると、1つの状態(相)から別の状態(相)に変化する。例えば磁石を暖めると、ある温度において急に磁力が消失してしまう。このような現象は相転移と呼ばれ、物理学の中心的課題の1つだ。 相転移の近傍では、均一な状態からのズレ(ゆらぎ)が大きくなるが、通常これは熱によって引き起こされたゆらぎと考えることができる。しかし、相転移はこの

    京大など、超伝導状態が絶対零度で示す新しい臨界現象を発見
  • お知らせ : 京都新聞

    File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから

  • 送電損失1%に抑制も、超電導線を開発 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    国際超電導産業技術研究センター(東京・江東区)と九州大学は、送電時の電流損失を大幅に減らせる超電導線を開発した。 これまでの超電導線に比べ、損失を10分の1〜100分の1に抑えられる。超電導線を利用した送電網は、省エネ効果が高いとして実用化が期待されているが、新技術によって効率がさらに高まる。 超電導は低温下で電気抵抗がゼロになる現象。超電導物質を組み込んだ導線は、大容量の電力供給が可能だ。 だが交流電流では、磁界の変化などで電流が失われる。その損失は、導線内の超電導層の電流の密度(単位面積あたりの電流量)に比例すると考えられるため、超電導層を細分化して磁界の変化量を抑える技術開発がこれまで進められてきた。

    klaftwerk
    klaftwerk 2010/09/03
    九大 超電導 岩熊准教授の研究
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