GJに関するluke_randomwalkerのブックマーク (50)

  • マクロ経済政策の再検討〜より高いインフレ目標値の検討〜 - ハリ・セルダンになりたくて

    主要国のインフレ目標「平時から4%に」 IMFが提言 国際通貨基金(IMF)は12日、平時から「4%」など高めの物価上昇率を容認し金利水準も引き上げることで、金融危機のような経済ショック時の利下げの余地を広げることが望ましいとの論文を公表した。危機の教訓をふまえたマクロ経済政策の見直し論議が格化し始めた形だ。 NIKKEI NET(日経ネット) http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20100213ATGM1301213022010.html 「まあ、当然の話だよね」とリフレ派なら誰もが思う訳ですが、当にそんなことをBlanchard先生が言っているのか念のために関連部分を訳してみました。 訳したのは"IV. IMPLICATIONS FOR THE DESIGN OF POLICY"の"A. Should the Inflation Target B

    マクロ経済政策の再検討〜より高いインフレ目標値の検討〜 - ハリ・セルダンになりたくて
    luke_randomwalker
    luke_randomwalker 2010/02/15
    インフレ目標の下限は十分高くしておかないと、危機のショックで日本みたいに流動性の罠に落ち込んじゃうよ/それに比べりゃ4%インフレのコストなんて安いもんでしょ、とB先生。まさに日本の教訓を踏まえた知見
  • 金融関係者の反リフレ論について - Baatarismの溜息通信

    勝間和代さんが菅直人副総理にリフレ政策を訴えてから、ネットでも再びリフレ政策に関する論争が盛り上がりましたが、その中で目立つのが金融関係者による反リフレ政策の意見です。ただ僕が見たところ、どうも問題が多い意見が多いと思うので、今回がいくつかの意見について取り上げてみたいと思います。 まず、藤沢数希氏のブログ「金融日記」です。このブログには以下のような記事がありました。この記事では日の潜在成長率が低いことがデフレの原因だと主張しているのですが、この主張のキーになる部分は以下の部分だと思います。 次にアメリカの長期国債と日の長期国債のリターンを考えましょう。 国債の実質的なリターンは金利からインフレ率を引いたものです。 これは実質金利と呼ばれます。 物価が下がっているとお金の価値は上がるのでたとえ金利がゼロでも国債は高いリターンを出しているのと同じです。 ここでアメリカ国債の実質金利をR(

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  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

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    luke_randomwalker
    luke_randomwalker 2009/11/12
    しかし、高インフレの原因が「英国病」(規制や強すぎる労組による供給能力の低迷)なら、需要過剰のケースとは違うかも
  • 池田信夫の光速10カウント 余裕の大勝利宣言の巻: 切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man's Blog

    ほとんど日刊池田信夫というか、あまりにも池田信夫ウォッチングが楽しすぎてどうにもならない最近ではありますが、一昨日koiti_yano氏に反論され煽られた池田信夫氏、横からパンチを全弾被弾したことを受け烈火の如く激怒しtwitterで敢然と反撃であります。 デフレについての補足* http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51310197.html [マクロ経済学] インフレとデフレと景気に関するよくある質問集 http://d.hatena.ne.jp/koiti_yano/20091109 池田信夫氏が、「横からからんできた矢野浩一氏も中途半端に謝ったたまま逃げてしまった」とまさかの勝利宣言。twitter上では光の速さで一日以内にyano_koichi氏が逃げたと豪語され、面白すぎて目が離せません。 一応、元ネタは勝間和代女史のドキドキ国家戦略室

    池田信夫の光速10カウント 余裕の大勝利宣言の巻: 切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man's Blog
  • カツマーの教祖Vs菅副総理 デフレ対策で通貨大量発行? - MSN産経ニュース

    菅直人副総理・国家戦略担当相と経済評論家の勝間和代氏が5日、今後の財政政策などについて議論を戦わせた。勝間氏は「若年層の失業対策と財政再建の特効薬はデフレを止めるこだ」と主張し、日銀による金融緩和策を断行し大量の通貨を発行することを提案したが、菅氏は難色を示し、約1時間に及んだ論争は物別れに終わった。 2人が対面したのは、菅氏がエコノミストから専門的な意見を聞く「マーケットアイミーティング」。勝間氏は冒頭、愛用する“つぶやき型”のミニブログ「ツイッター」で、事前に菅氏との面会を告知し、「菅氏にデフレ脱却対策を求める」ことへの署名が丸1日で約2500人集まったと披露。デフレ脱却策として日銀による金融緩和政策誘導を提唱し、「政府が応援すれば日銀はやる。もし菅氏が(日銀に)行くなら、私も横にいて応援しますから」と決断を迫った。 菅氏が「どうすればいいのか」と尋ねると、勝間氏は「紙幣をたくさん刷っ

    luke_randomwalker
    luke_randomwalker 2009/11/06
    ↓役人や政治家が考えた特定の業界に配るのではなく金融政策で全体のマネーを増やす方がはるかに平等で安全で有効
  • 地球温暖化懐疑論批判を読む - A.R.N [日記]

    http://www.ir3s.u-tokyo.ac.jp/pages/236/all.pdf 地球温暖化問題は、複雑な問題であり実証結果を見なければ判断が付かないので、非常にありがたい文献である。これを読む限り武田他の論拠に対しきちんと反論がされており、地球温暖化問題が存在するのであろうという認識ができる。 しかし、Lomborgのコペンハーゲン・コンセンサスに対する反論はいただけないだけでなく、Lomborgの主張をきちんと理解できてないように思われる。 「貧困問題か気候変動か」というような問題設定は、言い換えれば「人間にとって水とべ物はどちらが大事か」という無意味な問いに似ているように思われる。言うまでもなく、多くのべ物は水分を含んでおり、答えは「両方とも非常に大事」でしかありえない。そして、実際に私たちがとる行動は、やはり(自分たちの遊興費などを切りつめるなどして)なんとか両方

    地球温暖化懐疑論批判を読む - A.R.N [日記]
    luke_randomwalker
    luke_randomwalker 2009/10/31
    鳩山の25%削減公約も費用便益分析など何らしてない丼勘定だろ/資源を貧困・病気対策か温暖化対策に回すか間違えると死者が増える/何が何でも温暖化対策せよ、は「健康のためなら死んでもよい」くらい倒錯した議論
  • 「経済成長はもうあり得ない」シンドローム - すなふきんの雑感日記

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090914-00000186-jij-pol自民党総裁選(28日投開票)への出馬を表明した谷垣禎一元財務相は14日夜、NHKのニュース番組に出演し、民主党の社会保障政策について「高福祉低負担に見える。そういう選択肢はあり得ない」と批判した。その上で、「(経済成長が)右肩上がりの社会ではないから、きちっとしたセーフティーネットを再構築するならそれなりの負担も求める必要がある」と指摘した。 高福祉は「大きな政府」だし、低負担は「小さな政府」なので、それらが両立することはないという議論そのものは正しい。しかし経済成長が担保されないとしたらセーフティネットは砂上の楼閣でしかない。このへんをどのように考えておられるのだろうか?民主党の政策を批判するのならパイそのものを増やす(マクロ的な)成長政策について突っ込むべきだが、経済成

    luke_randomwalker
    luke_randomwalker 2009/09/15
    つけくわえるなら、貧乏人に配る金は金持ちから取るのが当然/消費税でなく、先進国でも最低レベルに下げてしまった所得税の累進を元に戻すところから
  • 勝間和代のBook Loversを聴いた

    さてちょっと涼しくなってきたので更新再開です。ってさぼってただけだけども。今回は前回の続きじゃなくて、べつの話題。 八月に経済学者の飯田泰之さんが、勝間和代さんの「BOOK LOVERS」というwebラジオ番組に出る、と聞いたので楽しみに待っていました。で、ついでにどんな人たちがこの番組に出てるのか、と思ってさかのぼってみてみたら、元財務官僚の高橋洋一さんが出ているじゃありませんか。この間の衆院選、もし高橋さんが活動できていたら、まああんまり結果は変わらなかったでしょうが、こんな発言のいくらかは減ったかもしれないと思うと、返す返すも残念な事件だったなと思うのでした。 「BOOK LOVERS」は勝間さんが毎週ゲストを迎えて、ゲストおすすめのを五冊くらい紹介するという番組。10分くらいで、一日一冊紹介したり、時にはトークだけの日もあるという感じ。ゲストには小飼弾さんや、押切もえさんなどなど

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  • 飯田語録―『日曜討論』(後編) - 事務屋稼業

    引きつづき『日曜討論』より、飯田泰之語録。 「これってNHKの著作権侵害じゃね?」というのは自分でも薄々感じてはいるのですが、あくまでも公共の福祉のための「引用」とみとめていただけないかしらん、と思っています。申すまでもなく、当エントリの文責は私にあります。なお、飯田先生の許可を得たというのは、あくまでも道義的に「仁義を切った」ということであって、著作権に関する問題が法的にクリアされているかどうかは別だというのは、承知しております。深刻な法的問題があるようなら、当エントリは即刻削除させていただきます。あしからず。 どうする財政再建 財源の付け替えだと、結局はプラマイゼロになっていく。財政再建をやるときに、現行の政権はどうしても増税による財政再建という方向に進みがちなんですよね。そうではなくて、もっと将来の成長戦略を描くことで、税の増収による財政再建というビジョンを持っていかないと、ジリ貧に

  • 経済学っぽく行こう!:日経ビジネスオンライン

    記事一覧 2010年3月5日 08 うちのは「元手ナシにお札を刷る」に納得できません 『日経済復活』その3 …つまるところ、お金はとても重要な「道具」であって、その「使い方」の巧拙で、そこに生きる人々の幸せ、すくなくとも、幸せのための所与条件が大きく変わってくる。だから、お金や経済、景気を「神託」のように、... 2010年2月26日 07 経済成長すれば、財政も年金も心配なくなるの? 『日経済復活』その2 「デフレと、デフレからの脱却」に関連した議論を聞いていて気になるのは、お互いの時間軸を合わせた話になっているんだろうかという点なんです。で、聞いている方は「もう理屈はなんでもいい、我慢しろと言うならす... 2010年2月18日 06 デフレの正体は「思い出より、おカネ」と思う心にあり 経済学っぽくいこう! 2--『日経済復活』その1 不景気な状況、デフレ下では「モノより想い出

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  • 失業率10%時代がやってくる:日経ビジネスオンライン

    心配しているのは、雇用の問題だ。ただでさえ深刻な状況に陥っている。 最近1年ぐらいで、「失われた10年」に相当するほどの雇用が失われた。完全失業率は6月の速報値で5.4%。これから1年半から、2年で7%台に上がる可能性がある。 1つの大きな理由は、新卒採用がこれから大きく落ち込む可能性があるからだ。大学も、専門学校も、高校も新卒の採用が大きく落ち込み、若年層の失業が増える。 恐ろしいのは95年代半ばからの「失われた世代」と言われる若者と同じ境遇の人たちが“再生産”されかねないことだ。おそらく、就職を断念する層が増えていく。 これは「求職意欲喪失者」に分類される。完全失業率には含まれないが、全労働人口の2%ぐらいは占めているだろう。今後の就職戦線の厳しさで、意欲喪失者が大幅に増える可能性がある。だから、実質的な失業率は10%に近くなっていく。 失われた世代は正社員になれず、経済的にも恵まれな

    失業率10%時代がやってくる:日経ビジネスオンライン
    luke_randomwalker
    luke_randomwalker 2009/09/04
    政府ができる景気対策(≠成長政策)といえば財政(政府収支を赤字にする事)と金融(お金をたくさん刷る事)しかないわけだが自民は財政だけ、民主は下手するとどっちも無し/さっさとリフレ汁!
  • ノーベル賞学者が謝罪?:日経ビジネスオンライン

    2008年のノーベル経済学賞を受賞した米プリンストン大学のポール・クルーグマン教授はかなりの早口だが、確かにこう言った。「We really owe the Japanese an apology(日に謝らなければならない)」――。 オバマ政権に痛烈な皮肉 日でも人気のある有名経済学者だが、1990年代の「失われた10年」は日政府と日銀の失策に原因があると痛烈に批判してきたことでも知られる。そのクルーグマン教授が謝罪したとの報はすぐさま日に伝えられた。 だが、自身が繰り返してきた日批判そのものの誤りを認め、当時の日の金融政策を「やむを得なかった」と正当化した発言と解釈しようとするのなら、それは完全に間違いだ。 真意は、米国政府でさえ実行できないような難しい注文を日政府に厳しく要求したのは申し訳なかった。そう謝罪したくなるぐらい今の米国政府の政策対応の鈍重さが情けない、という自

    ノーベル賞学者が謝罪?:日経ビジネスオンライン
    luke_randomwalker
    luke_randomwalker 2009/05/18
    読売のアホ記者は完全に誤読して、本気で謝罪したかのような記事にしていたが、こっちはまとも
  • 日本銀行は国債の“直接”引き受けをするべき - Economics Lovers Live

    無思考的に、法律で禁じられているからダメ、ということらしいが、以下の高橋洋一論説を参考に読んでも直接だろうが市中から買いオペしようが、その実体はほとんど変わらない。禁止する意味が乏しい。また無思考的に、“直接”にすると財政規律や日銀の信認が低下するという話をするむきがあるが、何をいいたいのだろうか? 実体で違いがないことをしているのだが*1、それでいままで財政規律や日銀の信認が失われただろうか? つまりインフレが加速化しただろうか? もし当にこれらの問題が心配だとすれば、インフレ目標の導入、そして政府と日銀のアコードの締結(政府への財政規律と日銀のバランスシート毀損の回避をそれぞれ担保にして、現時点での総需要緩和政策を行うこと)で対応すればいいのではないだろうか? 要するに、戦前に日銀行が“直接”に行ったため、戦争経済になったとか、戦後のハイパーインフレにつながったとか、その種の実証的

    日本銀行は国債の“直接”引き受けをするべき - Economics Lovers Live
    luke_randomwalker
    luke_randomwalker 2009/03/27
    財政法5条をぐぐって読んでみると"国会の議決を経た金額の範囲内"なら直接引き受けしてもよいようだが…
  • もっと需要を、そしてもっとレバレッジを - 備忘録

    ※追記を加えました(03/29/09)。また、引用した下記08/21/09付けエントリーに文章の適正化等の修正を加え、説明を追加しました(03/31/09) http://d.hatena.ne.jp/kuma_asset/20070821/1187709574 昨年9月末の金融危機と、それによって深刻化する今回の不況という一連の経済事象について、経済書の世界でも事実関係の整理がなされつつあります。そうした書籍の中で、日経ビジネス人文庫の「実録 世界金融危機」をいま、読んでいるところです。 実録 世界金融危機 (日経ビジネス人文庫) 作者: 日経済新聞社,日経=,日経済新聞=出版社/メーカー: 日経済新聞出版社発売日: 2009/03メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 31回この商品を含むブログ (3件) を見る このは、日経済新聞の記事の加筆という形がとられていて、ドキュ

    もっと需要を、そしてもっとレバレッジを - 備忘録
    luke_randomwalker
    luke_randomwalker 2009/03/25
    "今の日本では、レバレッジの不十分さがデフレのひとつの原因であり、またそれが、所得形成の困難さや消費の停滞の一因ともなっている"
  • 予備校時代の思ひで(GDPすげぇ!な話) - こら!たまには研究しろ!!

    1日のエントリ(まずは三択)に引き続き,2日のエントリ(経済成長って)についても小飼弾さんが取り上げてくれたようです.そのなかで, GDPを倍にする方法 1. まずは、お隣どおしペアになって下さい。 2. お隣の家事を全てやってあげてください。 3. それに対してお金を払ってください。 が紹介されています.これ!すごい懐かしい! 僕が資格試験予備校の講師をやってたときのつかみの定番ネタです*1.でも今は余りこのネタを使いません.それはある学生からの質問(糾弾?)がきっかけです. 高田馬場でいつもどおり「家事を形式だけでも市場で取引するとGDP激増する」という話(と後述のそれでもGDPでいいって話)をした後,教壇に一人の学生が質問に来ました.確か一番優秀なクラスだったと思います……優秀な学生は教師をやり込めるためだけに質問に来ます*2. 学「先生! さっきの隣の家の家事をやる話は不可能だと思

    予備校時代の思ひで(GDPすげぇ!な話) - こら!たまには研究しろ!!
    luke_randomwalker
    luke_randomwalker 2009/02/04
    "どこかに真の経済成長があってそれがわかるまで何もしないというのは,怪我や病気に苦しむ患者に「人体の神秘はまだ解き明かされていない.だから診察も治療もしない」という医者に似ています"
  • 政府紙幣について - Baatarismの溜息通信

    自民党の菅義偉選挙対策副委員長は1日、フジテレビの番組で、日銀行券のほかに政府自ら「政府紙幣」を発行し、景気対策を進めるべきだという考え方が一部の学者などにあることについて「非常に興味を持っている。100年に1度の危機の中では一つの政策だと思う」と前向きな姿勢を示した。「(政府紙幣を)やることによって輸出産業が一息つくと思う。検討することはあっていい」とも語った。 政府紙幣を発行すれば、財源を心配せずに景気を刺激できる一方、通貨が信用を失い急激なインフレを招くおそれがあるとの批判がある。 http://www.asahi.com/politics/update/0201/TKY200902010122.html 麻生太郎首相は2日夜、自民党の菅義偉選対副委員長が1日のフジテレビ「新報道2001」で景気対策の一環として「非常に興味を持っている。一つの政策かな」と発言した「政府紙幣」の発行に

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  • 2009-02-02 経済成長ってなんなのよ?- こら!たまには研究しろ!!

    先日のエントリに関連して一番多かったコメントが「経済成長なんて出来るの」というものでした.そこで,経済成長についてちょっとしたメモを*1. まず,単に「経済成長」ではちょいと抽象的過ぎる.こいつにまずは取り扱いが容易な定義を与えましょう.経済成長とは「ある国の国民*2が経済的に豊かになっていくこと」です.経済的な豊かさは「国民がどれだけの財・サービスを購入できるor貯蓄できるか」できまる.ということはそれを計る指標は実質GDP(実質国民所得)ということになります*3. でも,ここで「待てよ」と思うかもしれない.「国民って何よ?」という疑問.「日国民って人」がいるわけじゃあないですよね.もう少し実感にあわせるなら「平均的国民の経済的な豊かさ」ってことになるでしょう.すると,実質GDPよりも一人当たり実質GDPが経済成長の定義としては優れている. こうまとめると,人口減少だから経済成長しない

    2009-02-02 経済成長ってなんなのよ?- こら!たまには研究しろ!!
    luke_randomwalker
    luke_randomwalker 2009/02/03
    "もう経済成長しない"とか"経済成長は不要"といったトンデモな誤解を専門家がやさしく訂正
  • 説教したがる経済学者たち - himaginary’s diary

    大竹文雄氏のブログ経由で、齋藤誠氏のこの論説を読んでみた。 冒頭で 2008年は,マクロ経済学や金融論を専門とする経済学徒にとって試練の年だったと思う。11月19日に一橋大学の兼松講堂で行われた金融危機に関する公開討論の後に,「日経済が深刻な事態に至ったことについて経済学者として責任はないのか」と問う声に向き合わなければならなかった。 と書かれていたので、ここで紹介したのと似たような話か、あるいはロバート・シラーのように経済学者の責任を認める話か、と思って読み始めたら、予想の斜め上を行く論理展開でのけぞった。 こうした言い方は,無責任になってしまうのかもしれないが,今般のバブル崩壊に接して,あらためて「バブルはみんなが作り出すもの」という感想を持った。みんな,自分勝手で,虫がよすぎるのである。資産価格バブルがもたらすもっとも深刻な弊害は,政治家や官僚,投資家や経営者ばかりでなく,普通の市

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  • ニュースを斬る もう、そこにある日本のデフレ データから見えてくるデフレスパイラルの恐怖コラム:Biz-Plus

    <12/17の予定>(注)時間は日時間 【国内】12月のQUICK月次調査<外為>(8:00)企業の物価見通し(日銀、12月短観分、8:50)国際決済銀行(BIS)国際資金取引統計および国際与信統計の日分集計結果(2018年9月末)(日銀、8:50)11月の首都圏・近畿圏のマンション市場動向(不動産経済研究所、13:00)中西経団連会長の記者会見(15:30)清田日取引所CEOの記者会見(15:30)ジャスダック上場=グッドライフカンパニー、ツクイスタッフ【海外】10月のユーロ圏貿易収支(19:00)11月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値(19:00)12月のニューヨーク連銀製造業景況指数(22:30)12月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数(18日0:00)10月の対米証券投資(18日6:00)南アフリカ市場が休場 〔日経QUICKニュース(NQN)〕 <12/

    ニュースを斬る もう、そこにある日本のデフレ データから見えてくるデフレスパイラルの恐怖コラム:Biz-Plus
  • 今こそ、財政・金融政策の出番だ / SAFETY JAPAN [森永 卓郎氏] / 日経BP社

    昨年の12月19日、日銀は短期金利の誘導目標を0.2%引き下げて0.1%とした。それに先立つ12月16日には米国が事実上のゼロ金利政策を採り、スイスも4年ぶりのゼロ金利に踏み込んでいる。当然、市場は日のゼロ金利導入を織り込んでいたのだが、なぜか0.1%が残されてしまった。 この金融危機に直面して、ゼロ金利は避けられないところである。それどころか、特にデフレリスクの高い日においては、それより先の金融政策で量的金融緩和政策が必要とされていたのである。 では、なぜ0.1%が残されたのか。その理由は明らかだ。日銀が日経済を守ることよりも自分たちの体面を守ることを優先したからである。 0.2%利下げという奇妙な数字が示す日銀の体質 話は昨年の10月8日にさかのぼる。米国発の金融危機を受けて、米欧6カ国の中央銀行が協調利下げに踏み切ったのだが、日銀はそれに同調しなかった。その直前に行われ