アメリカのバーモント州立大学で、マックスという名前の猫が「名誉博士」の学位を大学側から正式に授与されたそうだ。 彼は大学の近所に住む飼い猫で、毎日自主的にキャンパスに通っていた。学生たちはもちろん教授やスタッフにも愛され、とてもかわいがられた。 今回「マックス博士」となった猫は、今後も大学のため、学生たちのために愛と癒しのパワーを振りまいてくれることだろう。猫目線の研究論文なんかも期待できそうだ。
オセロットやマーゲイと似ているが、イエネコよりも小柄のジャガーネコ(タイガーキャット)は、複雑かつ謎めいた生き物で、いまだよくわかっていないことも多い。 最新の研究では、これまで亜種とされていたものを種に格上げし、新種にするべきだと提案されている。 これまで、中南米の高地に生息するオセロット属のジャガーネコ(Leopardus tigrinus)は1種とされていたが、2013年、その亜種だと思われてきた「ミナミジャガーネコ(Leopardus guttulus)」が別種であることが判明し、2つの種に分けられた。 さらに今回、ブラジル、マラニョン大学の研究チームが調べたところ、これまでジャガーネコの亜種に分類されていた「クラウドジャガーネコ(Leopardus tigrinus pardinoides)」も、形態的・遺伝的・生態学的に別種であることが分かったという。これによりジャガーネコの仲
イギリスで行われた調査によると、イギリス人男性の71%は少なくとも1度は女性から、何らかの性的被害を受けていることがわかったという。 1124人を対象にしたアンケート結果によると、性的被害で一番多かったのは体を触られることだが、回答者の40%が性的行為を強制されたことがあるという。 男性の場合、女性からそのような目にあっても苦しむことはないというイメージもあるが、実際には不安・うつ・PTSDといった症状が生じた被害者もいて、男性も心に大きな傷を負うことがうかがえる。
コモドドラゴンがオスなしで子供を作れることは2006年に判明した / photo by iStock コモドドラゴンの単為生殖は2006年に初めて記録された。当時、コモドドラゴンはヨーロッパに2頭しかいなかった。 イギリスのチェスター動物園で飼育されていたそのうちの1頭のメスが、オスもいないのに卵を25個も産んだのだ。 2020年2月末、アメリカ、テネシー州にあるチャタヌーガ動物園でもメスのコモドドラゴンが、単為生殖により卵を孵化させ3匹の子が誕生し、元気に育っているという。 2. ウチワシュモクザメ(Sphyrna tiburo) photo by Pixabay 米国ネブラスカ州、ヘンリー・ドアリー動物園&水族館でのとある朝、ウチワシュモクザメの水槽を見た飼育係は仰天した。 そこにはメスが3匹しかいなかったのに、サメの赤ちゃんが泳いでいたのだ。もちろん同種のオスはいなかったし、異種間で
TikTokに投稿された動画では、ビバリーヒルズの十数軒の小売店やレストランが完全に閉店され、新しいビジネスに置き換えられず、空っぽの店先が抜け殻のままになっている様子が映し出されている。 象徴的な元バーニーズの店舗、ブルックス・ブラザーズ、オールセインツ、高級婦人ファッションブティックのエスカーダなど、ビバリーヒルズの人気小売店約11軒が、現在は完全に閉鎖されているようだ。 また、エスカーダとバーニーズは、近年破産を申請したという。 他にも、シャネル、ライトエイド、バーンズ&ノーブル、ナイキタウン、チポトレやスターバックスのようなレストランの跡地など、現在空き店舗となっている有名店がいくつかある。 全米の主要都市で起きているゴーストタウン化現象 ゴーストタウンと化したビバリーヒルズの有様は、ほとんどの主要都市で小売業界が直面している危機が、改めて強調されたものといっていいだろう。 それは
2006年以降、地球の大気に含まれるメタンが急激に増加している。 メタンはきわめて強力な温室効果ガスだが、人間の活動によって排出される二酸化炭素とは違って、排出源は生物学的なものであるようだ。 じつは現在見られるメタンの急増は、過去にも起きたことがある。それは1万2000年前の氷期から間氷期に移り変わった時代のことだ。 このことから気候学者の中には、メタンの急増は「ターミネーション」という気候の激変フェーズに入ったサインであると考える者もいる。 一体なぜ、メタンは急増しており、それは地球にどのような影響を与えるのか? ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校の気候学者ユアン・ニスベット氏がメタン激増の理由について説明してくれている。
チーズだけってガチだった。このほどタイのバーガーキングが期間限定で肉のないチーズバーガーを販売していた。 新商品「リアルチーズバーガー」は、具がチーズ20枚のみというチーズ好きにはたまらないメニュー。そのかわりパティなど一切ないというオールオアナッシングなきわどいものだ。 だもんだからバーガーキング発祥の国でバーガーに並々ならぬこだわりをもつアメリカからは「ハンバーガーではない」との批判がたちまち殺到。 一方で、チーズがはやりのタイでは「リアルチーズバーガー」片手の投稿が殺到。ノーチーズ・ノーライフなガチ勢にはOKなのか?いろんな意味で注目のバーガーにズームイン。
昨年末、米空軍の戦闘機が1機、17時間のテストフライトを終えた。それを操縦していたのは、なんと「人工知能(AI)」だ。 ロッキード・マーティン社とカルスパン社が共同で開発した空のサイボーグは「VISTA X-62A」という。 「Variable In-flight Simulation Test Aircraft(可変飛行シミュレーション試験機)」の頭文字をとったVISTAには、さまざまな機体の性能を模倣するソフトウェアが搭載され、無人で飛行することができる。 カリフォルニア州エドワーズ空軍基地で行われた試験飛行では、2機のAI制御戦闘機でドッグファイトも行われたとのこと。 現代の空軍が抱える新機体開発の問題の解消と、最先端人工知能の開発を同時に進める、一石二鳥のツールであるそうだ。
自分の力で増殖できないウイルスは、動植物の生きた細胞に潜り込んで、細胞を破壊しながら自分の設計図のコピーを大量に作って増殖していく。 これが病気を引き起こすウイルスともなると、やっかいな存在なのだが、そんなウイルスを逆にムシャムシャ食べて繁殖する頼もしい生物がいることが明らかとなった。 池の中に生息する「ハルテリア」と呼ばれる微生物は、全体でなんと100兆〜1京ものウイルスを1日で食べてしまうという。 この微生物は史上初めて発見されたウイルスだけを食べる「ウイルス食生物」だが、同じような仲間はほかにもいるかもしれないという。 広告 生物の細胞を乗っ取り増殖するウイルス 簡単に言うと、ウイルスとは極小のパッケージに遺伝子情報の設計図を詰めたものだ。だが、その設計図を組み立てるための材料や設備はもっていないので自分の力だけでは増殖することができない。 そこで設備を持っている生物の細胞を乗っ取っ
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