GamvasはHTML5/JavaScriptを使ったゲームフレームワークです。物理エンジンを内包しています。 HTML5/JavaScriptが発展するのにつれてWeb標準で動作するゲームの現実味が増しています。そんな時に必ず必要になるのがゲームエンジンと思われます。今回はHTML5用のゲームエンジン、Gamvasを紹介します。 デモです。上からオブジェクトが落下してきます。 オブジェクトは作用しあって動きます。 こちらは雨が湖畔に落ちていくデモです。 煙のデモ。ランダムに流れていきます。 こちらはクリックするとその部分で爆発が起きるデモ。 空間に三角形のオブジェクトが浮かんでいます。左右の矢印キーで視点が変えられます。 移動はスムーズです。 Gamvasはオブジェクトごとのステータスサポート、アニメーション処理、Box2Dベースの物理エンジンをサポートしています。カメラシステムとして視
Arctic.jsはDeNAが開発したHTML5のゲーム開発フレームワークです。 DeNAが公開したHTML5によるゲーム開発フレームワークがArctic.jsです。実際にゲームでも使われていますので、実践的なゲーム開発に向いていると言えそうです。 APIドキュメントとチュートリアルが同梱されています。 クラス定義の例です。 こちらは継承の例。 superも使えます。 Arctic.jsではゲーム開発以外でも役立ちそうなユーティリティ系の他、アニメーション支援機能、ActionScript3と近いAPIの提供、Android2.x系、iOS3または4、Safariに対応などが特徴になっています。 Arctic.jsはJavaScript製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。 MOONGIFTはこう見る Arctic.jsのライバルとも言えるのがenchant.jsで
jActionのはじめかた ⒈ ライブラリをダウンロードしましょう HTML5でスマートフォン向けのゲームを制作するために使える基本的なメソッドがそろっています。さっそくライブラリをダウンロード、ゲーム制作にチャレンジしてみましょう。 ⒉ プラグインを募集しましょう ゲームを制作していて分からないことがあれば、jActionで募集してみましょう。HTML5に精通している方がプラグインを投稿してくれるかもしれません。募集はこちら ⒊ プラグインを共有しましょう jActionを応用してプラグインを開発して皆さんに共有しましょう。「いいね!」がたくさんついたプラグインはオフィシャルとしてリリースし、リファレンスに追加させていただきます。
Mozilla Labs - Laboratories are where science and creativity meet to develop, research, and explore new ideas. Mozilla Labsにおいて最近開発が進められている新しい3Dゲームエンジン「Gladius」に関する進捗状況が発表された。Mozillaはブラウザで動作する3Dゲームを促進させるプロジェクト「Paladin」に取り組んでいるが、「Gladius」はその一環として取り組まれているもの。既存の3Dゲームエンジンである「CubicVR.js」をベースにしつつ開発が進められている。 Mozilla Labsでは「RescueFox」と呼ばれる簡単な3Dミニゲームの開発を通じて3Dゲームエンジンの開発に取り組んでいる。当初「RescueFox」はCubicVR.jsを使って開
スクウェア・エニックスが主催するイベントで、同社 CTO の橋本善久氏が「ゲーム開発プロジェクトマネジメント講座」なる講演を行ったそうだ (4Gamer.net の記事より) 。スクエニで実際に使われているプロジェクトマネジメント手法を紹介したものである。 講演では主に「時間的な失敗」にターゲットを絞って話が進められたそうだ。まずは「プロジェクトの正確な予想はできない」という前提のもと、「アジャイルな開発手法は有用だがウォーターフォール型の開発も避けられないとし、同社でゲーム開発の際に行われている手法を解説したとのこと。詳細は元記事を確認して頂きたいが、まずは実装すべき機能や特徴を 1 日でこなせるレベルの「タスク」にまで落とし込み、優先度を付ける。また、期日の見積もりは「最短○日、最悪○日」という形の「2点見積もり」を行う。このように設定すると、おおむねその中間くらいの日程でタスクが完了
HTML5 Game DevはHTML5でゲームを開発し、そのノウハウを蓄積するプロジェクト。 HTML5 Game DevはHTML5/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。iOS/Androidにはじまり、モバイル向けのゲーム開発が熱い。とは言え、Web開発で培ってきたナレッジがそのままゲームに活かせる訳ではない。画面遷移やオブジェクトの管理、レンダリングなどが全く異なっている。 ブラウザのレース もしゲーム開発をしたいと思うならば、これまでの知識を一旦リセットして改めて学び直すくらいの意識が必要だ。もちろんそれは容易なことではないだろう。だが仲間と一緒ならばできるかも知れない。そのためのプロジェクトがHTML5 Game Devだ。 HTML5 Game DevはHTML5を駆使してゲーム開発を行うプロジェクトだ。その中でノウハウを蓄積し、整理していくことを目的として
box2dwebはJavaScriptで作られた物理エンジンライブラリ。Box2DFlashをJavaScriptへポートしたソフトウェア。 box2dwebはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。ゲームを作る際に欠かせない要素が物理エンジンだ。オブジェクトの落下や重力の作用、オブジェクト同士の作用反作用、慣性の法則など様々な要素がそこには絡んでくる。スーパーマリオも物理エンジンあってこそのゲームだ。 デモ 最近であればAngry Birdsも物理エンジンを用いた処理によってあの動きが実現する。Webブラウザで動作するゲームを作る時に採用を考えたいのがbox2dwebだ。 box2dwebはBox2DFlashというFlash製の物理エンジンをJavaScriptに移行させたソフトウェアだ。デモでは多数の四角または丸のオブジェクトが落下し、それぞれが作用しながら動き回るよう
以前のストーリーでJavaScriptによるPCエミュレーターが紹介されたが、今度はJavaScript/HTML5によるGAMEBOY COLORエミュレーターが作成されたそうだ(GameBoy Online、 IProgrammerの記事、本家/.)。 GAMEBOY COLORエミュレーターを作成したのは米フロリダの19歳、Grant Galitz氏。ローカルに保存したROMイメージを読み込んで実行可能となっており、実際に遊べるスピードで動作する。サウンドの再生も可能だ。 グラフィックはCanvasオブジェクトを使用して実装されるが、Canvasがサポートされない場合にはビットマップイメージが使われるとのこと。ソースコードも公開されている。
RPG JSはHTML5/JavaScriptによるWebベースのゲーム開発用フレームワーク。 RPG JSはHTML5/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。HTML5を使ったゲームフレームワークが続々と登場している。ある程度汎用的なものもあるが、やはりゲームジャンルに合わせたフレームワークを選ぶのが大事だろう。 デモゲーム RPG(ロールプレイングゲーム)は常に人気の高いゲームジャンルだ。Webブラウザ上でできるRPGを自作したいならば使うべきはRPG JSだろう。 RPG JSはHTML5/JavaScriptで作られている。矢印キーとスペースで動いたり話しかけたりする。サウンドにも対応する。そして剣を装備するとAキーで振ることができる。NPCも数多くいて、話しかけるとゴールドを貰えたりする。聖剣伝説のようなアクションRPGになっており、どんどん攻撃をしかけていけるよ
以前から気になってたことですが、以下のエントリについて。 iPhoneアプリを作ってみよう:目次エントリー - もとまか日記 もう2年以上も前の記事なので、内容的に古くなってしまって、所々で最新の内容とは異なる動きをしてるんだろうな、と思ってました。とはいえ、随時対応していくのはなかなかシンドイ、というか実質無理です。なのでずっと放置してたんですが、先日公開されたXcode4でUI等が大きく様変わりしたこともあり、この機会に最新の内容に対応した記事を用意していこうかな、と考えました。 てことで、第1回目はやっぱり「じゃんけんゲーム」です。今回は今後のことも踏まえて試してみたいこともあるので、構成を以前とは変えて、1記事で全内容としているため少々重いかもしれません。ご了承くださいm(_ _)m プロローグ 今回の題材「じゃんけんゲーム」のイメージは以下です。 難しい部分は一切なく、その仕組み
0 A.D.はマルチプラットフォーム対応の文明系リアルタイムストラテジーゲーム。 0 A.D.はWindows/Mac OSX/Linux用のオープンソース・ソフトウェア。個人的に好きなゲームの一つにシビライゼーションがある。文明を育てるゲームで、世界各地の歴史上の指導者を用いて、領土を広げたり貿易、戦争を行う。脚色はあるが世界史を知る上でも面白いゲームだ。 非常に奇麗なグラフィックス 自分一人で相手は全てコンピュータというのも面白いが、友人たちと一緒にプレイすればより面白いだろう。ギリシア時代くらいの時代からはじまり、文明を育てていくRTS(リアルタイムストラテジー)が0 A.D.だ。 0 A.D.はグラフィックスがとても優れたゲームだ。最初は一つの建物だけがあり、建物や畑を作って徐々に土地を広げていく。建物などを配置するとキャラクターが動き、土地を開墾したり建物をつくりはじめたりする。
SIerが仕切っている開発現場でありがちなのが、何かミスを犯すと、そのミスを防止するようにすごく手間がかかるチェックが追加されて、開発効率とモチベーションが下がるというダメなパターン。 たとえば、「今年度は申請書(EXCELシート)書いて上司の判子もらわないと svn commit すらできない職場で仕事することになりました。 - SiroKuro Page」とか。 これはプロセスマネジメントでもなんでもない、管理ごっこだ。管理したつもりになって自己満足しているに過ぎない!! プロセスをマネジメントしたければプロセスを削れ:DESIGN IT! w/LOVE では、次のように述べられている。 プロセスマネジメントにありがちな間違いのひとつに、ミスを減らそうとして、そのチェックをするプロセスを増やしてしまうということがある。 もちろん、すべての場合にそれが間違いというわけではない。 そのチェ
Mokoi Gamingはマルチプラットフォーム対応のゲーム開発/開発環境。 Mokoi GamingはWindows/Mac OSX/Linux用のオープンソース・ソフトウェア。昨年くらいから急激にゲームへの注目が集まっている。スマートフォンや携帯電話でのゲームが活性化の原因と思われる。しかも込み入ったグラフィックスなどではなくアイディア勝負の所が多く見られるのが特徴だ。 サンプルゲーム これまでPC向けのゲームと言えばWindowsの独壇場だったように思える。だがOSのシェアも変わってきており、マルチプラットフォームへの対応が迫られている。そんな中で使えそうなのがMokoi Gamingになる。 Mokoi Gamingはエディタとプレーヤに分かれて提供されている。今の所、エディタはWindows向けのみだが、プレーヤはMac OSXやLinuxでも動作する。一つのゲームファイルがマル
SwingerはWeb上でプレゼンテーションを作成、公開するサービス/ソフトウェア。 [/s2If] SwingerはJavaScript/Couchapp製のオープンソース・ソフトウェア。数年前にドキュメント共有サイトが流行った。ScribdやSlideshareといったサービスが立ち上がり、Webベースでプレゼンテーションなどが閲覧でき、人気を集めた。 だが今ではオフィスファイルを変換する必要はなくなってきている。HTMLベースのプレゼンテーションが増えており、プレゼンテーションが終わったらそのまま公開なんて当たり前になっている。それをサービス化したのがSwingerだ。 SwingerはWebベースのプレゼンテーション作成、公開ソフトウェアだ。プレゼンテーション作成ソフトウェアほどではないものの、Web上でテキストを入力してその場でプレゼンテーションを作成できる。画像やリンクの埋め込
かなり前(SDK1.3.4-5)の頃の話題なのですが、Google App Engine でCometを実現するAPIが試験的に導入されました。デモとしてAndroidのロボットが動くやつを見た人も多いでしょう(http://dance-dance-robot.appspot.com/)。 現在、Channel APIは申請し承認されたサーバ(application-id)でのみ利用可能ですが、開発環境では実装して動かしてみることができます。appengine 周辺の人達は出た当初に色々と試しているわけですが、自分も試しにゲームが出来るレベルまで使ってみようと、実装してみました。 題材は囲碁ですが、9路盤という9×9の入門用の盤面としてみました。たまたま囲碁に興味を持ったのでやってみようという流れです。 尚、ソースコードはGoogle Codeで公開しています。 http://code.g
xc.jsはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。ローカルからWebへ流れる勢いが止まらない。HTML5の登場によって、その勢いがさらに強まっている。Webアプリケーションも良いが、個人で需要が強そうなのはゲームではないだろうか。 デモゲーム 3Dのように高スペックを必要とするゲームも良いが、もっとシンプルなゲームはすぐに遊べるので広く受け入れられる。オブジェクトの干渉が伴うようなシンプルな2Dゲームを作ってみたいならばxc.jsを使ってみると良さそうだ。 xc.jsはCanvasタグを使い、Webベースでゲームを作るためのフレームワークを提供する。イベントをリッスンしたり、シーンを挿入したり切り替えたりしてゲームを作り上げる。画像を読み込んで表示することも可能だ。全てCanvasタグ上に描画する。 デモのゲームとして小さな円が動き回るというのが公開されている。盤の中をクリ
まず、ジンジャーブレッドって名前もかわいいですし。 Nexus Sが注目を集めてますが、注目すべきはハードだけではなくその中身Android 2.3Gingerbreadです! 注目のワクワクポイントを5つご紹介。 【ワクワク1:新インターフェース】 事細かにGingerbeadのUIをチェックしたわけではないですが、実に美しくそしていい意味でクセのあるデザインです。Androidの緑に加えて黒とオレンジを基調とし、より平面を意識した2Dなデザイン。使い勝手は、まずはお知らせ通知のバーが新しくなり、タスクマネージャーにはより迅速なショートカットが、ダウンロードマネージャーも新しくなりました。端末そして機能のどちらをもコントロールするのがユーザーにとってより簡単になっていると思います。 【ワクワク2:より良くなったキーボード&コピーペースト】 キーボードの新たなデザインでは、キーとキーの間の
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