先日 NewSQL/分散SQLデータベース よろず勉強会 #1 にて「Cassandra で Partition を跨いだ Tx を実行できるようにする Accord というものが開発中である」というお話を聞いたのですが、「それって ScalarDB でもできるのでは?」ということでやってみました。 注意 このブログの内容は、あくまで個人の趣味の範囲で ScalarDB を使った検証を実施しているだけですので、あしからず。 また、サンプルとして記載しているコードではエラーハンドリング (エラー発生時の ROLLBACK 等) は考慮していません。実際に ScalarDB を使ってアプリを作る場合はそのあたりも考えないといけないので注意してください。ScalarDB でのエラーハンドリングについては Handle Exceptions に記載されているので、興味がある方はそちらもどうぞ。 環
Scyllaとは Scyllaはオープンソースのワイドカラム型のデータストアです。 Apache CassandraやAmazon DynamoDBとの互換性があります。 Cassandraと同様にクラスタ構成が可能ですが、ノードの性能が高いため、より少ないノード数で同様のパフォーマンスが出せるようです。 公式ホームページでは以下のように謳っています。 World's Fastest NoSQL Database Power your applications with ultra-low latency & extremely high throughput 速い!強い!そんなDBらしいです。 今回はあくまでもDynamoDBの代わりとして使いますが、メインはCassandraの方みたいです。 互換性があるのでエンドポイントを書き換えるだけでほとんどコード変更なしでDBを変更することがで
「Apache Cassandra 4.0」正式リリース。スループットが25%向上、データの一貫性も強化、監査ログ機能も 代表的なNoSQLデータベースの1つであるApache Cassandraが6年ぶりにメジャーバージョンアップを果たし、「Apache Cassandra 4.0」が正式リリースとなりました。 Apache Cassandra 4.0 is here! The most stable database release in history, already running in production in some of the world’s largest environments. Read @TheASF press release: https://t.co/iXzxWYRobp#nosql #databases #opensource #apache pic
If you want a fast database management system (DBMS), which can handle petabytes of data for web and mobile applications, chances are you're using the NoSQL Apache Cassandra database. After all, such companies as Hulu, Netflix, and Reddit, already do. Oh, it has competitors, such as MongoDB, DynamoDB, and Cosmos DB, but Cassandra's arguably the most popular DBMS of its breed. And, with its new bet
サーバレスでApache Cassandraを提供する「Amazon Keyspaces for Apache Cassandra」正式リリース。事実上無制限スケール、使った分だけ課金 Amazon Web Servicesは、代表的なNoSQLデータベースの1つであるApache Cassandraをマネージドサービスとして提供する「Amazon Keyspaces for Apache Cassandra」を正式版としてリリースしたと発表しました。 New #AWSLaunches! Amazon Keyspaces (for Apache Cassandra) is now generally available AWS IQ waives fees until June 30, 2020 Amazon Aurora with PostgreSQL Compatibility for
Disclaimer 当記事はNewSQL開発ベンダの技術ブログや各種論文、その他ニュースサイト等の内容を個人的にまとめたものです。 そのため、理解不足等に起因する誤解・誤認を含む可能性があります。更なる理解が必要な方はリファレンスに挙げた各種文献を直接参照下さい。技術的な指摘は可能であれば取り込み修正しますが、迅速な対応はお約束できません。 NewSQLの解説は二部構成 当記事は前編でNewSQLの概要編となる。 全体の目次は下記である。 NewSQLとは何か NewSQLのアーキテクチャ NewSQLとこれまでのデータベースの比較 NewSQLのコンポーネント詳解 1章から3章までの内容を当記事で解説する。 4章はさらに詳細な技術的解説となり、後編の「NewSQLのコンポーネント詳解」で記述している。 こちらも合わせて一読いただきたい。 1. NewSQLとは何か NewSQLとは、海
ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは! 山下郁矢です。2018年新卒で入社し、現在はNoSQLデータベースエンジニアとして働いています。 サービスを作るにあたってデータベースは必要不可欠ですよね。ヤフーでは100を超えるサービスで毎日生み出される膨大なデータを、データベースを用いてリアルタイムで蓄積し、運用管理しています。 今回は、その中でも利用規模の大きい、NoSQLデータベースの1つであるApache Cassandraを皆様に知ってもらうべく、ヤフーでどのようにして利用されているのかをお伝えしたいと思います。 NoSQLの立ち位置 Cassandraについてご紹介する前に、NoSQLについて軽く説明します。 NoSQLデータベースは一般的に非RDBM
書籍紹介 本連載は下記書籍から第5章を基に、@IT向けに再構成して掲載しています。 目次 序 章 ビッグデータの時代 第1章 NOSQLとは何か? 第2章 NOSQLのデータモデル 第3章 アーキテクチャの基本概念と技術 第4章 HadoopはNOSQL? 第5章 主なNOSQLデータベース製品 第6章 NOSQLデータベースの選択基準 第7章 NOSQLを使うビジネス 本連載は書籍『NOSQLの基礎知識』(リックテレコム刊、ISBN:978-4897978871)で解説されている内容から一部を抜粋し、本連載向けに一部再編集して掲載したものです。 書籍では、一般にNoSQLと呼ばれている各種データベース技術について、基本概念から主要なプロダクトの特性、ベンチマーク結果までを紹介しています。データモデルやアーキテクチャの違いといった基本概念から、各プロダクトの特徴を理解できる内容になっていま
Official Package To Install On Debian(tm) (not a product of Debian(tm)) Add the following lines to /etc/apt/sources.list: deb http://www.apache.org/dist/cassandra/debian 30x main deb-src http://www.apache.org/dist/cassandra/debian 30x mainYou will want to replace 30x by the series you want to use: 22x for the 2.2.x series, 21x for the 2.1.x series, etc... You will not automatically get major versi
どんなところに使える? HBaseやCassandraはどちらもRDBMSで扱いきれないような大規模なデータの扱いに力を発揮します。強力なスケーラビリティも備えているため、データが増えても処理速度はそれほど低下しません。また、列指向データベースの強みを活かして、大量のデータを更新するようなバッチ処理のストレージとして利用しても有用でしょう。 具体的な利用シーン 大規模なデータをスケーラブルに処理する必要がある場合 大量データをバッチ処理する際のストレージとしての利用 HBaseのインストール 本稿では、実際にHBaseを使ってみましょう[1]。 まずは1台のサーバ上で環境を整えます。わかりにくかもしれないので、以下の手順を参考にしてください。JDK6およびHadoopのインストールが必要です。 プロンプト1 HBaseのインストール&起動の手順 # http://java.sun.com
データベースの世界でいま注目されているのがNoSQL。特にキーバリュー型データストアは、グーグルのBigTable、FacebookやTwitterが内部で利用しているCassandraやAmazonクラウドが提供しているSimpleDBなど、すでに実際に使われ始めています。 ではそのNoSQLをリレーショナルデータベースの代わりに使ってシステムを構築するとどうなるのか? 身をもって体験したことを記したShinya Kawanaka氏によるプレゼンテーション「間違った方向にCassandraを使ってみた」が公開されています。 NoSQLを用いたシステム構築は、リレーショナルデータベースによる構築どう違うのか? とても分かりやすくまとめられています。ご本人の承諾もいただいたので、その内容を紹介しましょう。 NoSQLを使ったときに起こる恐ろしい事例 プレゼンテーションのテーマは「NoSQLを
前回はCassandraとは何かを簡単に説明しました。第2回では、Cassandraを実際にインストールして開発環境で動かしてみましょう。 Cassandraをインストールしよう 環境を確認する まずは環境の確認をしましょう。筆者の環境は以下のようになっています。 Windows 7 Professional Sun JDK 1.6.0_18 64bit Eclipse 3.5.1 この連載ではおもにWindowsでの環境を想定しています。ただ、CassandraはJavaベースなので、MacやLinuxなど別OSでも同様に動くはずです。 Cassandraをダウンロードする 本連載では現時点での最新版Cassandraha 0.6.1を使います。以下のサイトからダウンロードできます。 The Apache Cassandra Project URL:http://cassandra.ap
クラウド、NoSQLの実践手順が詳しい「みてわかるクラウドマガジン」Vol2。再び意表を突く表紙で登場 「とてもクラウド専門誌とは思えないような表紙」と、4月に創刊号を紹介した「みてわかるクラウドマガジン」。Vol2が登場しました。今回の表紙もやはり同じ路線で、とてもクラウド専門誌とは思えないものになっています。とはいえ作り手は日経Linux編集部、中身はちゃんとクラウド関連技術を解説しています。 みてわかるクラウドマガジンの特徴は、実際に試すための手順が具体的に紹介されているところ。その特徴は今号でも変わっていません。 手を動かすための説明が中心 特集1はクラウドを実際に試して紹介。前号ではAmazon EC2、Google App Engine、Force.comを紹介したため、今回はWindows Azure、Ruby On RailsのPaaSを提供するHeroku、そしてSale
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