小さい頃からゲームはずっと任天堂のものばかりしてきた 思い出に残るゲームはすべて任天堂のものである そんな自分でも、記憶に残るCMは任天堂ではなかった そう、セガだ 野球をする少年やクラブに集まる若者などゲームをしないものを一本背負いし、 最後はセガ本社を守るためロケットにしがみつき宇宙で散った柔道着の男 それこそ、せがた三四郎である 彼が命をかけて守ったセガの宝、セガサターンを飾る城が群馬にあると知り 我々はせがた三四郎の面影を求め、山へ飛び出した セガサターンが眠る城の名前は「一郷山城」という城らしい 遺構を壊し道路を作り、史実とはまったく関係のない天守閣を作ってしまったという 城マニアからは非難轟々な城らしい (公式サイトを見てみると、城という表記はなく「牛伏山展望台」と書かれているが、気分を盛り上げるためにも一郷山城という表記させてもらう) 城の評価なんて関係ない、せがた三四郎の魂