片手でも持ちやすいコンパクトなボディーに、フラグシップモデルならではの高い処理能力を詰め込んだ「Zenfone 9」が、11月4日に発売された。フリップ式のカメラを搭載して差別化を図ってきたZenfoneシリーズだが、Zenfone 9ではその方針を転換。新たにジンバルを内蔵し、写真や動画撮影時の手ブレを大きく抑えることに成功した。コンパクトなボディーと相まって、歩きながら動画を撮影する際に、その効果を発揮しやすい。背面には、ポリカーボネートとポリウレタンを組み合わせた特別な素材を採用。ややザラっとした独特な手触りで、色合いも上質だ。 かつて“性能怪獣”をうたったZenfoneだが、その言葉通り、性能はハイエンドモデルの中でもトップクラス。チップセットにはCPUやGPUの処理能力を向上させた「Snapdragon 8+ Gen 1」を採用しており、パフォーマンスは群を抜いて高い。また、「Z
実は”史上初”を多数実現 MediaTekのハイエンドスマホ向け「Dimensity 9200」はどんなプロセッサ?:Wi-Fi 7にも対応可能(1/2 ページ) 突然だが、皆さんは「MediaTek(メディアテック)」という会社をご存じだろうか。 同社は1997年に台湾UMCから分社する形で生まれた台湾のファブレス半導体メーカーだ。ここ数年は主にエントリー/ミドルレンジのスマートフォンに同社のSoC(プロセッサ)が採用されることも多いため、名前を知っているという人も少なくないだろう。 エントリー/ミドルレンジスマホに広く浸透したMediaTekのSoCだが、高価格帯(≒ハイエンド)スマートフォン向けのSoCに絞ると、競合である米Qualcommがシェアの面で圧倒している。しかし、最近は高価格帯スマホ向けSoCにおけるMediaTekのシェアが高まっている。米IDCの調査によると、中国本土
6月10日深夜2時30分。新型ランドクルーザー(ランクル)のワールドプレミアが配信された。その発表はたぶん世界的に見てちょっとしたお祭りであった。 しかしながら、あなたのご町内とか、マンションの駐車場におそらくランクルはいない。ランクルは日本の普通のユーザーにとっては決して身近なクルマではないからだ。何となく「その走破性がスゴいらしい」くらいのことは聞いたことがあるかもしれないが、舗装がしっかり整備された都市部で暮らしている人にとって、やはり大きく重く、燃費も悪いクルマで、しかも価格も高い。よっぽどの趣味人でない限り選択肢に入らない。 ランクルというクルマは、それを使う地域と使わない地域でとんでもなく評価が違うクルマだ。 信頼性という価値 30年以上前、自動車系出版社に入りたての頃に筆者はそれをすり込まれた。「池田なぁ、村もオアシスもない巨大な沙漠をクルマで命懸けの横断をするとして、レンジ
低消費電力と高パフォーマンスの両立 「Snapdragon」の開発思想:まもなく次世代Snapdragon登場(1/2 ページ) 世界のスマートデバイスが採用するQualcommの高性能プロセッサー「Snapdragon」は、高い処理能力を持ちながらも消費電力が低いという特徴を持つ。その性能の裏には、Qualcommが考える、スマートデバイスのあるべき姿の追求があった。 Qualcommが11月28日(現地時間)、米国サンディエゴで「Global Editors' Week 2012」と題したプレス向けイベントを開催した。Global Editors' Weekは、CDMAやLTEの基本特許を多数持ち、スマートデバイスを中心とする通信機器向けにモデムやアプリケーションプロセッサ、ユーザー体験を向上させるソフトウェア、基地局用ソリューション、通信事業者向けのソリューションなど幅広い製品や技術
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