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Honoという僕が作っているWebフレームワークのGitHubスター数が2,000に迫ってきた。これまで作ってきたOSSのソフトウェアでは最高で revealgo の221、次点で gh-markdown-preview の134だ。それが一気に2,000である。 もちろん、スターの数がソフトウェアの良し悪しを決めるものではない。 それに2,000はとりわけ多いわけではない。 でも、以前の自分には遥か彼方に見えていた数を獲得できたのは、とても嬉しいことだ。 去年12月から作り始めて9ヶ月間、552コミット。 今や使ってくれる人も増えた。 cdnjs のAPI Serverのバックエンドにも使われているし、 HonoをきっかけにGitHubスポンサーをしてくれている企業や人も現れている。 なにより、いろんなことを勉強させてもらった。 今回はHonoというプロダクトがどうやって2,000のスタ
Denoが大幅な方針変更を発表。3カ月以内にnpmパッケージへの対応を実現、最速のJavaScriptランタイムを目指しHTTPサーバを刷新 オープンソースのJavaScript/TyeScriptランタイム「Deno」を開発するDeno Landは、「Big Changes Ahead for Deno」(Denoの方向性の大きな変更)という記事を公開し、Denoのnpmパッケージへの対応や高速化などの新たな取り組みを発表しました。 Big changes ahead for Denohttps://t.co/Q5xKz3bJLg — Deno (@deno_land) August 15, 2022 今回の発表では、npmへの対応、最速のJavaScriptランタイムを目指す、企業向けサポート、という3つの大きな取り組みが示されています。 3カ月以内にnpmパッケージをインポート可能に
2022年1月、colors.js事件が起きた。このページは当時にTwitter上で日本語で行われた議論のまとめである colors.js事件: オープンソースライブラリ「colors.js」の開発者が、これらを意図的に改ざんした。 彼は経済的困難を理由に「ただ働き」を拒否。 これがオープンソース開発者の待遇と責任についての議論を引き起こした。 OSS「faker.js」と「colors.js」の開発者、自身でライブラリを意図的に改ざん 「ただ働きはもうしない」 - ITmedia NEWS stepney141: お金貰えなかったOSS作者が狂うの、典型的な公共財と市場の失敗の関係じゃんという感じがしている stepney141: GitHub上のOSS、ミクロ経済学の学部初級教科書になんで公共財として載ってないのか不思議でならないくらい公共財してる stepney141: OSSはもと
core-jsとは core-jsをみなさんご存知だろうか。直接は知らなくてもbabelでpolyfillを当てているなら間接的にお世話になっているはずだ。 メンテされない そのcore-jsは当分メンテされないらしい。というか2020/01/14を最後にパタッと活動が途絶えている。 なんとこの巨大projectはzloirockというたった一人によってメンテされてきた。 ここで彼のコメントをいくつか引っ張っておこう。 https://github.com/zloirock/core-js/issues/548#issuecomment-494112872 2019年5月21日 4:06 JST Dear @jpike88! Almost 5 years almost every day I spend some hour for maintenance core-js. It's not
皆さんこんにちは。fluctにてfluct SSPという広告配信システムの管理画面を中心にクライアントサイドの開発を行っております、大関です。 依存パッケージの更新、どうしてますか? 今や数多くの言語でパッケージマネージャが提供されており、みなさんも日常的にコミュニティによるパッケージエコシステムを活用していることと思います。 ですが、この依存パッケージの更新については、どのようにしていますか? セキュリティfixなどを除き、以下のようなことになっていることが多いのではないでしょうか? チームの「いい人」が頑張って更新し続ける その人の謎の情熱が消えると更新されなくなってしまう たまに気がついたら頑張る 「いい人」が頑張るタイプの亜種 気が付かなかったら更新されない 更新はリスクなので塩漬けにする プロダクトは定期的に作り直す前提 CIでテストを回し続けているのに更新しないなんて……とモヤ
Node、ひいてはJavaScriptを取り巻く環境は目紛しく変化し、ライブラリやフレームワークもそれに合わせて日々更新され続けています。特にNodeモジュールの場合は、それ自体のコードはもちろん、頻繁に行われる依存パッケージのアップデートも精査の対象としなければなりません。そんな環境の中で、大量のコードまたは複雑なパッケージ依存関係を持つにも関わらず、何ヶ月、あるいは何年も更新されていないNodeモジュールを使うのは、少なからぬリスクがあると考えるべきでしょう。 放置されたモジュールをそのまま使わずに、フォークして自身の用途に合わせて修正を行うというのも(オープンソースらしい)一つの手段です。同様の目的を果たすモジュールをコードベースから書き直して作成する手もあります。あるいは、既に別の開発者が代替手段となるモジュールを作ってくれている場合もあるでしょう。 そういった、代替物を探す/作る
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