AI開発などを手掛けるクリムゾンテクノロジー(東京都世田谷区)は4月20日、Apple Watchで計測した心拍数などの情報を基に、メロディを自動生成して再生するiOSアプリ「AImelo」を公開した。価格は無料。 Apple Watchで測定した心拍数から、ユーザーの気分をリアルタイムで推定。アプリ上で「もっと元気になりたい」「リラックスしたい」など“なりたい気分”を指定すると、AIがその気分になれるようなメロディを自動で作曲して再生するという。 ユーザーはあらかじめ、年齢や性別、好きな音楽の曲調なども入力しておく必要がある。 AImeloには、クリムゾンテクノロジーが大阪大学やベルギーの研究機関「imec」と共同開発したAI技術「brAInMelody」を搭載。人の脳波や心拍数などのデータから感情を推定し、ユーザーのなりたい感情に向かわせる曲を作曲ルールに基づいて作るという。 関連記事
今月サンノゼで行われた「GTC2019」で発表されましたNVIDIAの小型の最新AIコンピュータ「Jetson Nano」(ジェットソン ナノ)のレビュー連載の第一回「開封の儀」。 「Jetson Nano」は、CUDAが使えるエントリーモデル、開発者向けキットが$99と安く、すでに日本のメイカーズ界隈でも大注目されています! 今回、いち早く現物が入手できたので早速「開封の儀」をお送りします! 最後に読者プレゼントもありますのでお見逃しなく! NVIDIA Jetson Nanoとは NVIDIAの「Jetson Nano」は、AIエッジ向けコンピュータJetsonシリーズのエントリーモデルになります。最大の特徴は小さいこと、そして廉価な設定がされているため、手軽に利用できることです。 詳細はこちらの記事を参照ください。
米Googleは3月6日(現地時間)、“ローカルAI”でIoT端末を構築するためのプラットフォーム「Coral」(β)を発表した。カメラモジュールや開発ボードなど、5種類のハードウェアも披露した。 ローカルAIあるいは「オンデバイスAI」とは、クラウドではなくエッジあるいはローカルあるいはデバイス上でAI処理を行うこと。Coralは「完全なローカルAIツールキットを提供する」という。ハードウェアコンポーネント、ソフトウェアツール、ローカルでニューラルネットワークを構築するために必要なコンテンツで構成される。 いずれも同日公式版になったフレームワーク「TensorFlow Lite」をサポートする。 「Coral Dev Board」は、SoM(システムオンモジュール)として設計されたシングルボードコンピュータ。同社が昨年10月に発表したエッジデバイス向けASIC「Edge TPU」、NXP
クリムゾンテクノロジーが開発したリアルタイムボイス変換AI(人工知能)技術「リアチェンvoice」を応用した。メガホンで発話する人の声を解析し、あらかじめ学習させた別人の声としてほぼ遅延なく出せるという。 一般にボイスチェンジャーは、声の音程や音質をフィルタリングして変化させるが、ANIMEGAPHONEには、言語やイントネーションなどを保ちながら声質を変換するシステムを「メガホン単体」に搭載したという。 現段階ではレンタルでの提供を想定し、試用を希望するイベント主催者などを公式サイトで受け付ける。提供価格などは、複数の実地テストを行った後、設定する。 第1回の実地テストはガレージキットのイベント「ワンダーフェスティバル」(2月18日、千葉・幕張メッセ)で行う予定。ワンダーフェスティバルでは、声優の平田広明さん、小岩井ことりさんの声を事前登録したメガホンを使う。 関連記事 誰でも「美少女バ
人工知能(AI)搭載のカメラアプリ「Microsoft Pix」がアップデートされ、書類や名刺、ホワイトボードのスキャンに対応しました。手軽にきれいな画質でスキャンできるのが魅力です。また、音楽再生中の撮影でも音楽が中断しないよう改善も行われています。 「Microsoft Pix」にスキャナ機能が追加! 「Microsoft Pix」は、人工知能を利用し、最適な状態の写真を自動合成でき、iPhoneをサイレントモードにしておけば無音撮影も可能な、人気カメラアプリです。 今回のアップデートで、書類や名刺、ホワイトボードのスキャン機能が追加されています。 撮影後は、傾きを自動補正したスキャン画像と、元の写真の両方が保存されます。撮影時に「名刺」「ドキュメント」と認識しない場合は通常の写真とし撮影されます。 「編集」メニューからエフェクトを使うとスキャン画像の色調が変更でき、文字が読みやすい色
ヤマハの技術を採用し、人の問いかけに自然に応答する機能を実装できる組み込みボードがスイッチサイエンスから。 自作の工作機械やロボットに組み込むと、人の問いかけに自然に応答する機能を実装できる人工知能(AI)向け組み込みボード「HEARTalk UU-001」(ハートーク ユーツー ゼロゼロワン)を、スイッチサイエンスが6月6日午後3時に発売する。人間と機械との会話を自然にするヤマハの技術「HEAR Talk」を採用し、自然な強さや抑揚で応答できるという。9180円(税込)。 電源を入れ、ボード上のマイクに向かって話しかけると、入力された音声を解析し、自然な韻律の音声をヘッドフォン端子から出力する。人間の呼びかけの韻律をリアルタイムに解析し、応答に適した自然な韻律を導出。単調になりがちな機械の応答音声が、人間にとって自然な強さ・抑揚・間・高さで返ってくるという。 電源はUSBminiBか電源
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