「Gatebox」量産モデル、発売延期から1年の成果 「音声合成は3回やり直し」、武地CEOに聞く舞台裏(1/4 ページ) LINE傘下でIoTベンチャーのGatebox(東京・秋葉原)は10月11日、3Dキャラクターと一緒に暮らせるという“俺の嫁召喚装置”「Gatebox」の量産モデル(GTBX-100)を発売した。発売延期から1年、LINEのAIアシスタント「Clova」との連携や、合成音声の採用など機能追加した最新モデルがベールを脱ぐ。 「この1年間は、早く世に出したいという思いと、時間をかけて優れた製品を作りたいという葛藤がありましたが、最終的に土台から作り直しました」──そう話すのは、Gateboxの武地実CEO。音声合成のベースになる音声の収録を3回やり直したり、キャラデザインを変更したりと、改良を加えたという。武地CEOに1年の成果を聞いた。 Clovaと連携、音声合成で会話