Microsoftが、Snapdragon X Eliteを搭載したWindows PCはM3搭載MacBook Airよりも処理性能が優れていることを来月のイベントで発表するようです。 この組み合わせは、Intel Core Ultra搭載Windows PCよりも優れているとの情報もあります。 M3搭載MacBook Airとの比較デモを実施か Snapdragon X Eliteを搭載したWindows PCでは、CPUの処理性能、人工知能(AI)関連機能の実行速度、アプリのエミュレーションにおいてM3搭載MacBook Airよりも優れていることを示すデモンストレーションを、Microsoftが来月開催するイベントで披露するとThe Vergeが伝えています。 Snapdragon 8cxシリーズを搭載したWindows PCではAppleシリコン搭載Macに性能面で大きな差をつけ
2024年半ばリリースのノートパソコンから搭載されるQualcomm社の「Snapdragon X Elite」がベンチマークサイトGeekBenchに登場した。 今回はLenovo製ノートパソコンが使われたようで、そのスコアに注目が集まっている。 Snapdragon X Elite搭載Windowsのスコア Geekbenchのスコアを見る際に注意すべきポイントがある。それはパフォーマンスモードではなく「バランスモード」というWindowsの省エネ電源プランで動作していること。 もちろんベンチマーク計測中ということで性能の限界まで引き出すように設定されていると思われるが、パフォーマンスモードに比べると立ち上がりが遅いなど省エネモードの影響は少なからずあることが予想される。 そのうえで、という話。 さて、Snapdragon X Elite搭載デバイス”LENOVO 4810UV0100
by Fritzchens Fritz PC向けゲームプラットフォーム「Steam」の運営元であるValveが開発した携帯型ゲーミングPC「Steam Deck」シリーズは、高負荷なゲームをサクサク遊べることから人気を集めています。そんなSteam Deckの液晶ディスプレイ搭載モデル(Steam Deck LCD)のAPUを接写した写真がFritzchens Fritz氏によって公開され、写真から多くの洞察が得られています。 AMD@7nmTSMC@DAPU_VanGogh@Zen2_RDNA2@Valve_Steamdeck_LCD@10… | Flickr https://www.flickr.com/photos/130561288@N04/53420912673/ Steam Deckには液晶ディスプレイを搭載した「Steam Deck LCD」と有機ELディスプレイを搭載した「
Qualcommが、2024年後半に発表するであろうSnapdragon 8 Gen 4のCPUには、Arm Cortexコアに変えて独自設計のOryonコアが搭載されるとの予想を、Notebookcheckが伝えました。 Apple Aシリーズとの、独自設計のモバイル向けシステム・オン・チップ(SoC)同士による性能競争が激化する見込みです。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. Snapdragon 8 Gen 4のCPUには、Qualcomm自社設計のOryonコアが搭載されるのは確実。 2. Arm Cortexの設計に縛られないことから、Apple Aシリーズとの性能競争が激化すると予想されている。 3. 今後、Apple MシリーズとSnapdragon X Elite、Apple AシリーズとSnapdragon 8 Gen xの性能が比較されることになる。 Snapdr
米チップメーカーQualcommは10日、PC向けの次世代チップシリーズ「Snapdragon X」を発表しました。同シリーズはAppleシリコンと同じくArmアーキテクチャを基にデザインされており、Mシリーズチップの競合製品になるとみられています。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. QualcommがPC向け新チップシリーズ「Snapdragon X」を発表。 2. Appleシリコンと同じくArmベースとなっており、5Gにも対応している。 3. QualcommはArmからライセンス契約違反で提訴されている。 オンデバイスAI処理と5Gに対応 Qualcommの「Snapdragon X」シリーズチップには、Appleの元半導体設計技術者が立ち上げたNuviaのチップ技術をベースにしたQualcomm Oryon CPUが使用されています。 Snapdragon Xは効率改善が
Intelのパット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)が、現時点ではAppleのAppleシリコンに遅れを取っているものの、来年にはIntelチップの性能が向上し、十分勝負できるようになると発言しました。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. IntelのゲルシンガーCEO、2024年中にIntelチップがAppleシリコンに肩を並べると発言。 2. 12月14日リリース予定のMeteor Lakeではなく、その後継のチップを意味する。 3. Arrow Lake以降の3世代でAppleシリコンと拮抗するとコメント。 12月リリース予定のMeteor LakeではAppleシリコンに勝てないが… ゲルシンガーCEOが「Appleシリコンに追いつく」としているのは、2023年12月14日にリリースすると発表したばかりのMeteor Lakeではありません。同CEOはその後のArrow
Snapdragon 8cx Gen 4内蔵のOryonコアに問題。性能が想定を下回っている模様 2023 8/29 Snapdragon 8cx Gen 4の開発に問題発生?性能が想定を下回っている模様。 QualcommではノートPCやタブレット向けにハイエンドArm SoCのSnapdragon 8cx Gen4を2024年までに投入を計画しています。このSnapdragon 8cx Gen4では高性能コアが8コア、高効率コアが4コアの合計12コア構成となっており、CPUコアにはNuviaのOrionと呼ばれるアーキテクチャーのカスタム版を搭載し、前世代のSnapdragon 8cx Gen3で70%ぐらいの性能しか発揮できたなかったAppleのM2を超えるような性能を目指し、WindowsやAndroidタブレットやノートPCへの採用を狙ったSoCになっています。 It seems
ASUSから5月11日に登場する、同社初となるポータブルゲーミングPC「ROG Ally」。 SoCをはじめハイスペックゴリゴリのスペ... ゲーミングの雄であるASUSから、ついにポータブルゲーミングPCが出るということで期待は高まるばかり。 しかも事前情報では、かなりのハイスペックにもかかわらず10万円前後というお値打ち価格で、大手製品なのでコスパも最強という恐るべきプレーヤーになる可能性を秘めています。 さて、そんなROG Allyに搭載されるのは、AMDのRyzen Z1とRyzen Z1 Extreme。上位モデルがExtremeというわけですが、これの詳細がAMDから発表されました。 Z1シリーズは、Zen 4コアとRDNA 3グラフィックスを組み合わせた高速なプロセッサ。 Z1 Extremeは8コア16スレッド、RDNA 3の12コンピュートユニットで、24MBキャッシュ、
Apple M3対抗Snapdragon 8cx Gen 4のサンプルが出荷開始!? 2023 2/07 Qualcommが開発中の、Apple Mシリーズ対抗品となるSnapdragon 8cx Gen 4のエンジニアリングサンプルの出荷が始まったようです。 Snapdragon 8cx Gen 4は、高性能コアの動作周波数が3.4GHzを目指して開発されているも、エンジニアリングサンプルの動作周波数は3GHzと、リーカーのKuba Wojciechowski氏(@Za_Raczke)が報告しています。 Snapdragon 8cx Gen 4に関するこれまでの情報 Snapdragon 8cx Gen 4の詳細スペックに関する噂は、iPhone Maniaの過去記事をご確認下さい。 Mac mini競合WindowsミニPCが数年後に実現!?M3対抗SoCの最新情報 Apple M3対
ars technicaより。 12人の従業員と夢から始まった会社は、今や10億ドル規模の会社になりました。 BY ジェレミー・ライマー 1989年5月に発売されたAcorn Archimedes 3000 ここまでの話: 1980年代の終わり、Acorn Computersは岐路に立たされていました。ソフィ・ウィルソンとスティーブ・ファーバーが率いる小さなチームが、強力な新しいコンピュータ・チップ「Acorn RISC Machine(ARM)」を発明しました。Acornは、このARMチップを使った新しいコンピュータ「アルキメデス」を発売しました。しかし、世界はこの会社のドアへの道を叩いていませんでした。 当初から、この驚くべきテクノロジーに関心を持つ人はなかなかいませんでした。最初のARMチップが出荷されてから数か月後、Acorn Computersのスティーブ・ファーバーは、技術系の
ars technicaより。 1983年、エイコーン・コンピュータはCPUを必要としていました。そこで10人でCPUを作りました。 BY ジェレミー・ライマー それは1983年のことで、エイコーン・コンピュータは世界の頂点にありました。しかし、残念ながら、問題はすぐそこまで来ていました。 このイギリスの小さな会社は、イギリス放送協会(BBC)から全国ネットのテレビ番組用のコンピュータを製造する契約を受注したことで有名でした。同社のBBC Microの販売は急増し、120万台を超える勢いでした。 BBC Microの雑誌広告。キャッチフレーズは「The Shape of Things to Come (これからの形はこうだ)」でした。 しかし、パソコンの世界は変わりつつありました。親が子供の宿題を手伝うために買うような、安価な8ビットのマイクロプロセッサの市場は飽和状態になりつつありました
その他 インテル社外秘。アップルとAMDは、M2 MacBookとRembrandtノートパソコンからインテル製ハードウェアをすべて削除 AppleとAMDは、M2 MacとRyzen Laptopのラインで利用されているIntelシリコンの痕跡をすべて削除しました。 ウェブサイトiFixitは、新しいM2プロセッサベースのMacBookを分解したブログ記事を公開し、以前のモデルで見られたIntelのUSB4リタイマーが静かに取り除かれ、別のパーティからのリタイマーに置き換えられていることを明らかにしました。 Intel SiliconがAppleとAMDから排除され、Intel USB4ソリューションが落とされる TwitterユーザーのSkyJuice氏は、先週からiFixitの分解を最初に指摘しました。 USB4とThunderboltのサポートを利用したIntel Retimerチ
Appleは、このほどMacBookなどに搭載する最新のチップ「Apple M2」を発表した。2020年に登場した初代「Apple M1」は性能の高さで周囲の度肝を抜いた。さらにM2チップでは、M1よりもCPUパフォーマンスが最大18%、GPUパフォーマンスが最大35%向上している。 しかし、競合するQualcommのCEOであるCristiano Amon氏は「Apple M2」を上回り、市場で最高のチップを開発可能だと豪語してみせた。過去にAppleシリコンに取り組み、現在はQualcommで働くチップアーキテクト・チームのお陰だという。 AppleのAシリーズチップにエンジニアとして携わったGerard Williams氏と2人のApple幹部が2019年に退社し、Nuviaという新会社を設立した。当時、IntelやAMDとの競争を計画していると述べていた。 しかし、Apple側はそ
米アップルが先ごろ発表した最新半導体搭載の新型ノートパソコンは、収益性の高い米マイクロソフトのWindows事業に新たな課題をもたらす可能性があると、米CNBCが6月11日に報じた。 アップルは2022年6月6日に開いた年次開発者会議「WWDC」で、ノートパソコン「MacBook Air」と「MacBook Pro」の新モデルを22年7月に発売すると明らかにした。 この2機種は、アップル自社設計半導体の改良版「M2」を搭載している。M2は第1世代のM1と比べCPU(中央演算処理装置)の処理性能を最大で18%、GPU(画像処理半導体)の性能を同35%高めた。 回路線幅は5ナノメートルで、M1よりも25%多い200億個のトランジスタで構成している。アップルによると、M2に搭載されたCPUは同じ電力レベルでWindowsノートパソコンの半導体と比較して約2倍の性能を発揮する。また、4分の1の電力
Tom’s Hardwareが、Qualcommは2023年後半にNuvia ArmチップをPC向けに出荷開始すると報じました。 パフォーマンスを要求する層向けに設計・供給 2022年第2四半期(4月〜6月)の財務情報説明会にて、Qualcommの社長兼最高経営責任者(CEO)であるクリスティアーノ・アモン氏が、Nuvia Armチップを搭載したWindowsラップトップが2023年後半に登場予定であることを明らかにしました。 アモン氏はアナリストの質問に対し、Snapdragon 8CX 3を搭載したWindows 11ラップトップの出荷状況に満足していること、Nuvia設計Armチップ搭載製品では「パフォーマンスを求める層を狙う」ことを伝えています。 Tom’s Hardwareは、Nuvia Armチップは2022年下半期(7月〜12月)にサンプルが出荷される予定であることから、搭載
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