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小説とディストピアに関するturu_craneのブックマーク (1)

  • 音が支配する世界を描くディストピア音楽文学──『鐘は歌う』 - 基本読書

    鐘は歌う 作者: アンナ・スメイル,山田順子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2018/11/21メディア: 単行この商品を含むブログを見る『鐘は歌う』は、〈大崩壊〉によってロンドンの橋という橋が落ち、人々の目はみえなくなり鼓膜は破れ、それをきっかけとして書面による言葉の伝達・記憶が封じられた世界を描くディストピア小説だ。街には巨大な楽器であるカリヨンとそれに連動したパイプオルガンが設置されており、日の出と日没時に街中に向かって配信される、調和を目指した歌を歌い、一種の共同洗脳状態へと陥っていくことになる。 朝課には、組み鐘は澄んだ音をやわらかく響かせ、一体化を説く──静かに、やさしく。カリヨンの一体化ストーリーは交唱形式で、質問には回答を、呼びかけには応答を求める。ぼくたちの声は、カリヨンに与えられるメロディをなぞる。カリヨンの問いに、ぼくたちは正しい回答を返す。つねに同じ、つね

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