京都大学職員組合など、国立大法人法改正案の廃案を要求「政府介入、学術会議問題に通じる」 2023年11月15日 19:00
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「Ph.D ポジションはありますか?」外国の大学院生(修士相当)から聞かれることは多い。「日本の制度は違っててそういうのはないんだよ。国費留学生に応募してみて」と説明してどれだけ優秀そうな学生さんを逃したか。大学院生への給与は、支… https://t.co/CMd41odAc7
<「千人計画」だけを批判する論調には決定的な視点が欠けている。日本はとっくに科学技術大国の座から転げ落ちつつあるのだ> 今回のダメ本 『中国「見えない侵略」を可視化する』 読売新聞取材班[著] 新潮新書 (2021年8月20日) 本書のベースになった読売新聞取材班による一連の「スクープ」は、少なくない在中国の日本人科学者を震撼させた。理由は、事の本質が全く理解されていないような記事が連発されたことだ。確かに取材だけはしているのだが......。 本書も含めて読売報道の基本的なロジックは、中国の軍事研究、もしくは軍事研究につながりかねない研究である「千人計画」に、日本人の優秀な科学者が参加しており、日本人科学者は結果的に中国の軍事研究に加担しているというものだった。果たして、どの程度妥当なのか。 私も渦中の在中科学者などに取材して調べた範囲では、そのような事実は一切なかった。一見すると仰々し
For many years, the dominant position of Japanese literary scholars maintained that any academic endeavors surrounding the field of Japanese literature could only be of merit domestically within Japan and could furthermore only be conducted by the Japanese. From the 1970s onward, however, a new notion of “Japanese Studies” emerged, challenged this outdated view and gained considerable traction. Wh
「中国の構造生物学の躍進と基盤施設の現状」というタイトルで中国の構造生物学の歴史的進展や関連施設(放射光施設、電顕施設)の現状を紹介する記事を公開します。同名のタイトルにて日本のとある学会でもともとは今月にオンライン講演予定だったのですが、「服部が千人計画を通して中国への違法な技術流出や軍事研究に関わっている」という思い込みに基づく脅迫により、その講演は中止となりました。 そもそも私の研究分野では、研究成果はすべて論文として世界に向けて公開されます。また、私の研究分野である構造生物学は日本より中国のほうがかなり強い分野です。昨今、基礎科学において日本よりも中国のほうが強い分野が多くなっている中、そういった分野について日本への紹介を脅迫により妨害するというのは、日本が海外の現状を知る機会を奪うことになり、日本自身のためにもならないと思います。 実際、この紹介元記事についても、そもそも日本の役
読売千人計画叩きは頭脳流出を「抑止」? 読売新聞が今年の元旦以降「千人計画」を槍玉にあげる記事の掲載を続けるなか、私は繰り返しこれらの記事の問題点を指摘してきた。 例えば、3月末の記事「読売新聞「千人計画」特集が覆い隠す日本の基礎科学の危機」では、中国へ流出する日本人の大学研究者が増えている背景には、「高給引き抜きによる先端技術獲得の動き」というよりは、「中国の大学が近年研究レベルを大きく向上させる一方、日本では大学の研究環境の悪化が続き、基礎研究分野の人材が流出している」という事情があることを指摘した。 つまり、日本側が「技術流出」を警戒する一方、千人計画採択者を含め、中国の日本人研究者の多くは、そもそもそういった流出させる技術を持たない(技術者や工学研究者ではない)基礎科学の研究者が主体であり、この現象の実態は、中国に「引き抜かれている」(プルの要因)というよりは日本側が積極的に「追い
オンラインシンポジウムの視聴メモと感想です。 「サブジェクト・ライブラリアンの将来像 -- 日本の大学図書館への導入拡大に向けて --」(〈むすび、ひらくアジア4〉 アジア研究図書館開館記念シンポジウム) 2021年3月15日 http://u-parl.lib.u-tokyo.ac.jp/archives/japanese/mh4 参考文献です。 ・田中あずさ『サブジェクト・ライブラリアン 海の向こうアメリカの学術図書館の仕事』(笠間書院) https://kasamashoin.jp/2017/12/post_4082.html ・オダメモリー: 「サブジェクトライブラリアンの将来像」に参加して http://oda-senin.blogspot.com/2021/03/blog-post_15.html 視聴して、および、その後諸々のところから聞こえてくる言説を聞いての、極私的感想・
東京大学アジア研究図書館の開館 東京大学附属図書館・石川一樹(いしかわかずき) 2020年10月1日,東京大学附属図書館は,東京大学本郷キャンパス(東京都文京区)の総合図書館内に東京大学アジア研究図書館を開館し,11月26日には総合図書館のグランドオープンとアジア研究図書館の開館を記念する式典を執り行った。研究機能と図書館機能との有機的結合を目指す新しいタイプの図書館の誕生である。 東京大学では2010年から新図書館構想に関する検討を開始し,2012年には地下書庫とコモンズ空間の新設,総合図書館の耐震・設備改修や図書館機能の高度化などを目標とする新図書館計画として具体化した。その柱の1つがアジア研究図書館構想であり,計画の当初からアジア研究図書館について検討するワーキンググループ(2013年からアジア研究図書館部会と改称)を立ち上げ,東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部
菅義偉首相が日本学術会議の一部新会員の任命を拒否した問題を、海外の科学誌や主要紙などが批判的に報じている。「学問の自由」の侵害として脅威視する見方が目立つ。世界各国で発生している事例の最新ケースとして注目を集め、日本の国内問題にとどまらなくなっているようだ。主要な報道を紹介する。【和田浩明/統合デジタル取材センター】 英ネイチャー ブラジルやインドの例とともに紹介 英科学誌ネイチャー(電子版)は6日付の「ネイチャー誌が政治を今まで以上に扱う必要がある理由」と題した社説で言及した。 まず、トランプ米大統領による科学軽視などに触れ、世界の政治情勢に関する記事を増やす考えを表明。その上で、「脅威に直面する学術的自律」との小見出しが付いた一節の中で、学問の自由を保護するという原則を「政治家が押し返そうとしているとの兆候がある」と強い懸念を示した。この原則は「近代の科学の核を成すもので、数世紀にわた
文学通信|多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社 日本語・日本文学の研究書を中心に、人文学書全般を刊行する出版社、文学通信のブログ。 文学だけにこだわらず周辺領域も含め、意欲的に刊行していきます。 出版活動と同様に、webでも積極的に活動することで、多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出していきたいと思います。 〒113-0022 東京都文京区千駄木2-31-3 サンウッド文京千駄木フラッツ1階101 電話03-5939-9027 FAX03-5939-9094 info@bungaku-report.com インボイス登録番号:T4011501023591 こんにちは。文学通信の渡辺です。 コロナウィルスの影響で、弊社は今週より在宅勤務を開始しました。前日に紙の原稿を持ち帰って、あらかじめクラウドにデータをアップロードして、自宅で校正作業をしましたが、事前準備をす
Working at a Japanese University: An Attractive Option for International Humanities PhDs? Why, despite decades of "internationalization", does Japan still seem off the beaten track for overseas academics? What would it take to make the country into a magnet for researchers? This report, aimed mainly at international humanities PhDs, surveys the job market and attempts to give a realistic picture o
14:00~15:50 開会挨拶「若手科学者が思う大学国際化への期待」 岸村顕広 (日本学術会議連携会員、若手アカデミー代表、九州大学大学院工学研究院准教授) 講演1「大学の国際化と地域」 中澤高志 (日本学術会議連携会員、明治大学経営学部教授) 講演2「若手アカデミー:大学の国際化 研究機関の立場から」 中西和嘉 (日本学術会議連携会員、国立研究開発法人物質・材料研究機構機能性材料研究拠点・分子機能化学グループ主任研究員) 講演3「高等教育の国際展開」 佐藤邦明 (文部科学省 高等教育局) 講演4「To wear different hats in Japan」 Alcantara Lailani (立命館アジア太平洋大学 国際経営学部教授) 講演5「留学生の「やる気」をアシストする行政の役割」 大塚大輔 (別府市観光戦略部文化国際課) 講演6「留学生への生活支援ボランティア活動について
外国の地に降り立ったときに問題になるのは単なることばの差異だけではない。ことばの違いの裏に潜む文化や歴史などの背景を全て含んだ「ことばの壁」が立ち表れてくる。このような「壁」を乗り越えたことばの研究者は、どのように日本を俯瞰するのか。言語学者・日本語学者のナロック・ハイコ教授(東北大学)に話を聞いた。(取材・撮影 山中亮人) ナロック・ハイコ教授(東北大学)02年総合文化研究科博士課程修了。Ph.D.(哲学)、博士(学術)。北海道大学助教授などを経て、17年より現職。 日本の「ガラパゴス化」への危惧 現在の研究内容について教えてください 名詞や動詞などの内容語が助詞などの機能語に変わっていく「文法化」や、話し手の判断や認識を表す「モダリティ」が主な研究対象です。日本語をはじめ、通言語的に研究しています。最近は本の執筆依頼に追われていますが、いつかは日本語の総括的な文法書を執筆するのが夢です
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