どこの球団も一進一退の大混戦だった交流戦で、特に今年は日々のリーグ順位が気になってしかたがない日々が続きました。我らがロッテの場合は、2006年以来となる17年ぶりの交流戦優勝を……なんて欲張りなことは言わず、何とか「そのままっ!」とリーグ首位を守り抜いてくれればというのが本音だったのではないでしょうか? パ・リーグの首位戦線に踏みとどまることはできたので、プレーオフを勝ち抜いた2005年以来のリーグ優勝へ、寝ても覚めてもソワソワしているのは私だけではないはずです。 ちなみに交流戦開幕は5月30日でしたが、その2日前は競馬の日本ダービーが東京競馬場でありました。スポーツ紙の競馬記者を生業(なりわい)とする私にとっては、ある意味では日本シリーズの優勝決定戦のようなビッグイベントであります。私の本命馬のソールオリエンスは惜しくも2着でしたが、ようやく新型コロナウイルス対策の人数制限が緩和されて