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文学に関するnagonago_30のブックマーク (2)

  • 【Twitter文学】同棲までして別れた元カノの結婚式に出席した慶應卒商社マンが惨めな気持ちになった話

    麻布競馬場 @63cities 「誓います」麻布十番から白金高輪に引っ越した翌日の土曜日、同棲までして別れた元カノの結婚式に僕は神妙な顔で出て、彼女が僕ではない男と永遠の愛を誓うのを聞いた。「あなたといると不安になる」イデーのソファの隣で彼女が僕に寄越したその言葉を代わりに思い出した。この夏、僕は31歳になる。 2022-07-23 13:32:17 麻布競馬場 @63cities 出会いはゼミだった。社会学系のゼミにはどこもテニサーのなりそこないみたいな空気が満ちていた。遅れてきた青春。自分たちはきっと偉くなれるだろうという根拠のない自信。事実みんな就活はうまくいった。僕は商社に、彼女は銀行に。お互いのそれなりの人生が見えてきて、僕らはやっと付き合った。 2022-07-23 13:38:43 麻布競馬場 @63cities 「内定者飲みヤバすぎw」僕らは内定先を誇りあった。入学して初め

    【Twitter文学】同棲までして別れた元カノの結婚式に出席した慶應卒商社マンが惨めな気持ちになった話
    nagonago_30
    nagonago_30 2023/03/30
    意外とこの辺のタワマン文学というか、Twitter文学を漫画感想クラスタが知らないのが面白かった(ヤンジャン連載スタートに合わせて)
  • クソデカ羅生門

    ある日の超暮方(ほぼ夜)の事である。一人の下人が、クソデカい羅生門の完全な真下で雨やみを気持ち悪いほどずっと待ちまくっていた。 馬鹿みたいに広い門の真下には、この大男のほかに全然誰もいない。ただ、所々丹塗のびっくりするくらい剥げた、信じられないほど大きな円柱に、象くらいある蟋蟀が一匹とまっている。クソデカ羅生門が、大河のように広い朱雀大路にある以上は、この狂った男のほかにも、激・雨やみをする巨大市女笠や爆裂揉烏帽子が、もう二三百人はありそうなものである。それが、この珍妙男のほかには全然誰もマジで全くいない。 何故かと云うと、この二三千年、京都には、超巨大地震とか破壊的辻風とか最強大火事とか極限饑饉とか云うエグすぎる災が毎日つづいて起こった。そこでクソ広い洛中のさびれ方はマジでもう一通りとかそういうレベルではない。旧記によると、クソデカい仏像や文化財クラスの仏具をものすごいパワーで打砕いて、

    クソデカ羅生門
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