■5/23 23:20追記 思ったよりも色んな人に読んでもらっていて嬉しい。基本的には言い訳で書いたように「おっさんオタクの思い込み」で書いたものなのだが、ちょっとだけ追記させて欲しい。 いくつかのコメントで「覇権じゃなくて単なるソシャゲの流行り」「増田のハマったものリスト」とあったが、一応客観的指標としてコミケのサークル数は参考にしている。興味があればこのリストとコミケのジャンル規模推移を比較してみてほしい。 唐突にホロライブが入ったのはその時期「vtuber」ジャンルが急増していたからだし、ソシャゲが多いのは単に話題提供が定期的にあって流行りが持続しやすい(=同人ネタになりやすい)からである。 その意味で「同人人気指標」というツッコミは仰る通りだが、さりとて他にもっともらしい覇権の指標も思いつかない(かつては円盤の売上が重要な指標であったが、今は完全に形骸化している)。 逆に「この時期
著:箱部ルリ (本記事は、早稲田大学負けヒロイン研究会の会誌「Blue Lose vol.3」に収録されている「コミケ、その時代の終わり――美少女同人ジャンルの通時的観察――」を改稿したものです。) 12月20日17時50分追記: 不適切な表現や誤解を招く可能性のある部分については、随時修正を加えております。 特に、特定のクリエイターに対しての表現が非常に不適切であったと認識し、該当する記述を全て取り除いております。詳しくは一番下の更新履歴を参照ください。 また、記事の内容に関するいただいたご指摘に対しては、後日、詳細な報告と謝罪を含む記事を公開する予定です。 いくつかの失礼な表現があったことを深くお詫びします。 12月23日0時25分追記: お詫びと訂正をアップロードいたしました。 栄光は、安心してご注文をしていただける会社となるよう努力してまいりました。 しかし今回、苦渋のお願いをしな
発売前から批判の的になっていた書籍『オタク用語辞典 大限界』が2023年11月21日に三省堂から発売されたので、自分が長年遊んでいる「ファイアーエムブレム界隈」用語について確認・検証をやってみました。 検証に用いるのは2023年12月5日付の第1版です。奥付と発売日が一致しないのは書籍あるあるです。 オタク用語辞典 大限界 検証者についてFE的な自己紹介をすると、『ファイアーエムブレムエンゲージ』でルイの支援会話を日本語・英語比較して記事書いたことがあります。 特に好きなシリーズ作品は『トラキア776』『エコーズ』『風花雪月』、思い入れあるキャラを6人挙げるとシリーズ順にマナ、ゼーベイア、ゼロット、イサドラ、メルセデス(ダークナイト)、ザフィーアです。 なお蒼炎と暁は未プレイなので、該当作品に関係する箇所は数字を除いて指摘しません。また、GBA版はプレイ環境がないため記憶とデータに基づく不
本文(2023/06/27) 補足・注意喚起・お気持ち表明2(2023/07/02) 導入 皆月さんのお怒り 第1期(2023/06/27) 皆月さんのお怒り 第2期(2023/06/28 20時台) 皆月さんのお怒り 第3期(2023/06/28 23時台 ~ 2023/06/29) 皆月さんのお怒り 第4期(2023/06/30) 本文(2023/06/27) 文学フリマは大きくなりすぎた。少なくとも、私たちにとっては。 自分が参加している即売会が成長するのは素晴らしいことです! 中には、無条件でそう思う人もいるかもしれない。もちろん、来場者の立場なら――知らない人に揉まれて汗を押し付けられるのが嫌でなければ――効率よく一度にたくさんのサークルを回れるのはいいことだ。しかし、サークル参加の立場であってもなお、即売会の成長を手放しに賛美している者が多いのは驚きである。まるで、 自由 とい
概要 各項 序文 庵野秀明 寄稿 あさりよしとお(漫画家) 寄稿 大月俊倫(スターチャイルドレコード・チーフプロデューサー) 寄稿 會川昇(脚本家) 寄稿 早見裕司(小説家・教師・アニメライター) 寄稿 此路あゆみ(一ガンダムファン) 対談 山賀博之(ガイナックス社長で映画監督)×庵野秀明 対談 井上伸一郎(元「月刊Newtype」編集長)×庵野秀明 寄稿 鶴田謙二 対談 内田健二((株)サンライズプロデューサー 『逆襲のシャア』プロデューサー)×庵野秀明 寄稿 サムシング吉松 対談 北爪宏幸(監督・キャラクターデザイナー 『逆襲のシャア』キャラクターデザイン・作画監督)×庵野秀明 寄稿 出渕裕 対談 出渕裕(メカデザイナー 『逆襲のシャア』モビルスーツデザイン)×庵野秀明 対談 鈴木敏夫(株式会社スタジオジブリ・プロデューサー 元月刊アニメージュ編集長)×庵野秀明 対談 永島収(フリーラ
庵野秀明が責任編集を務めた伝説の同人誌「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会」が復刻! C101で先行発売!! 1993年末に刊行された同人誌「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会」が、商業出版のかたちで復刻されることとなった。 「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会」で企画・発行人・責任編集を務めたのは『エヴァンゲリオン』シリーズ、『シン・ゴジラ』等の監督/総監督として知られる庵野秀明。「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会」はインタビューと寄稿を通じて『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を検証・総括することを目的として制作されたものである。 インタビュー及び、寄稿で参加しているのは以下の方達だ。 ▼インタビュー 富野由悠季 山賀博之 井上伸一郎 内田健二 北爪宏幸 出渕裕 (イラスト寄稿も有り) 鈴木敏夫 永島収 押井守 幾原邦彦 ゆうきまさみ(4コママンガ寄稿も有り) ▼寄稿者
のみぞうと申します。ども… タイトルの通りなんですが、縁あってコミックマーケット100(通称:コミケ/夏コミ)に久しぶりにサークル参加してみて、当然といえば当然なんですが、同じ世界なのに時代が違えば中身がぜんぜん違っててカルチャーショックを受けました。これを書かないと俺達のコミケは終われねえぜって気がするので書きます。 正確にいうと20年は経ってないかも…?わかりやすさ重視で20年て書いちゃいましたがほんとは多分17年〜19年くらい…かも?四捨五入したら20年です。正確にはおぼえてないごめん。 気づいたことひたすら書いてたらめちゃくちゃ長文になってしまった。多分読んでで面白いのは私と同世代のオタクの人だけだと思う。高齢オタクのみんなー!加齢に負けずに頑張って生きていこうね! 0.バックグラウンド0-1.異世界転生前(約20年前)生息ジャンル 某ミニ四駆兄弟漫画⇒某ア○ラスのゲーム⇒某マイナ
2年ほど動画投稿して得られた収益 ニコニコ動画:約50万円 youtube:0円 小遣い稼ぎ程度に動画投稿・生配信やろうと思ったら断然ニコニコなんだわ — はゆ茶ダヨダヨはゆ茶ダヨ🍵🍡 (@HaYuTeA) May 14, 2022 👆先日このツイートが多くの人の目に入ったことで、ニコニコに対して様々な感情を持つ人がいました そこで!ここでは具体的に今のニコニコはどうなのか、どんな意図であのツイートを投稿したのかを解説していきます 【定義】 「ニコ動で生配信!」等、混乱を招かない為にここでは ニコニコ関連サービスの総称を「ニコニコ」 ニコニコ動画を「ニコ動」 ニコニコ生放送を「ニコ生」 と呼ぶことにします 0.コンチワ私は一投稿者・視聴者としてニコニコに対して価値や魅力を感じていますが、(く)の発表会 でニコニコから離れた人や、噂だけ飲み込んでしまって現状を知らない人たちによっ
『16bitセンセーション 私とみんなが作った美少女ゲーム』1巻 Kindle版の購入はこちら(Amazon.co.jp) 主人公の上原メイ子はPCショップでのアルバイト中に、店長に頼まれ店舗の2階へと上がる。部屋にはデスクとPCが並び、なにやらカタカタと作業中。そこは、(成人向け)PCゲームメーカー“アルコールソフト”の開発室だったのだ! 絵が描けるメイ子はその腕前を買われ、しだいにグラフィッカーとしてゲームづくりに加わることになっていく……そんなあらすじの本作は、エロゲーメーカーのゲームづくりや葛藤をコミカルに描きつつ、1990年代のオタクカルチャーも回顧させる絶妙な臨場感が心地よい内容です。これがまた、おもしろい! 本作を描くのは、自身もPCゲームに造詣が深いマンガ家・若木民喜氏と、『うたわれるもの』シリーズでキャラクターデザインやイラストを手掛ける美少女ゲーム界のレジェンドクリエイ
2020.12.05 あの時代のオタク状況 カテゴリ:カテゴリ未分類 宅八郎の件で、今、それこそマンガやアニメ、ゲームを楽しんでいることが「当たり前」になっている時代と、彼がメディアで取り上げられ、公然とオタク迫害が行われていた時代とのギャップをふと考えます。 当時私は中学から高校にあたる時代で、学校のいわゆる漫画研究会に所属し、マンガ絵を描いたり、同人誌を作ったり、とはいえ、当時の学校の方針で「体育会系の部に入らなければいけない」というよくわからない規則で軟式テニス部にも所属していた(後半幽霊部員でしたが)タイプ。自宅ではパソコンでゲームを自主製作したりと、そういうタイプで。コミケにも晴海会場時代に夏休みに長野から希望部員で遠征して、なんてこともありました。 で、そこで起きたのが例の宮崎事件。当時にも年に2回、東京でコミケで大勢のオタクが集まるイベントを開ける(当時は10万人ぐらいでしょ
私が初めてコミケに行ったのは、高校二年生の夏休みだった。 その時ハマッていたジャンルの有名なサークルさんの新刊がどうしてもどうしても読みたくて、真っ先に読みたくて、コミケの参加方法を調べて、交通機関を調べて、一生懸命メイクをして靴を履いて水筒と小銭を持ってコミケに行った。 人が多いと聞いていたけど、こんなに多いとは思っていなくて、足踏み散らかされ吐きそうになりながら目当ての新刊をゲットした。最高だった。 早く読みたい早く読みたい!! と思っていたのはそうなんだけど、せっかくなら、もうちょっと見て回りたいな、と思ったので少し会場を見て回ることにした。 当時の私は高校二年生だったので、参加費を勿体なく思ってしまったのだ。 他のサークルさんを下調べもしなかったし、一般初参加で勝手が分からない私は、取り敢えず会場をぐるぐるしてみようと思った。 取り敢えず見て、良き出会いがなければ素直に帰るか~とい
さ、さ、さ、さいこ~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!(ドンドンパフパフ~) めっっっっちゃくちゃ最高!!!なにこれ!!!?こんなことあっていいの!!????さいこ~~~~ はじめからおわりまで、ず~~~~っと、どこめくっても、最高オブ最高!!!最高の極み~~~~!!!!!! あああ~~~~~~~50000000000000000000回ふぁぼらせてくれ~~~~~~~好きだ~~~~~~~~ 神(ここでは作家様のことを指す)天才すぎるよ~~~~~~~天才!!!!!!! こんな奇跡のかたまりを生み出してくれてありがとう~~~~~~~神に感謝しかねえ~~~~~~~ 特に最後のシーンのとこ最高~~~~~~~~~変な声あげて飛び上がっちまったよ~~~~~~~あ~~~~~~最高 どうしたらこんなオチ思いつくの????????神すぎる~~~~~~人智を超えてる~~~~~~~~~~~ このページを読む
2017年12月29日~31日で開催される「コミックマーケット93(C93)」。ニコニコではコミケの熱気を伝えるべく、3日間の現地レポート生放送やコスプレ写真まとめ記事などをお届けするC93総力特集を実施。 1日目となる12月29日の生放送では、コミックマーケット準備会共同代表・市川孝一氏へのインタビューを敢行(聞き手:ドワンゴ・伴龍一郎氏)。 先日発表された『DOUJIN JAPAN 2020(仮)・コミックマーケット98』や叶姉妹など芸能人のサークル参加、コミケにボランティアスタッフが集まり続ける理由などを語ってもらった。 コミックマーケット準備会共同代表・市川孝一氏DOUJIN JAPAN 2020(仮)について伴: この間発表された「DOUJIN JAPAN 2020(仮)」について詳しく伺っていいですか? 市川: はい。まあ、発表した内容(2020年GW『DOUJIN JAPAN
二次創作から評論本まで様々な同人誌が集まる、日本最大級の同人イベント「コミックマーケット」。2017年12月29日~31日には第93回となる「コミックマーケット93(C93)」が開催される。『FGO』『けもフレ』『アズールレーン』など、今年話題になった作品の同人誌を会場で購入予定の方も多いのではないだろうか。 COMIC ZIN 新宿店 かつては『けいおん!』『まどマギ』『艦これ』『ガルパン』など、その時々の覇権ジャンルがコミケ会場のブースを埋め尽くしていたが、COMIC ZIN 同人統括責任者の金田明洋氏によると「最近の同人は覇権ジャンルが存在しない」のだという。 覇権ジャンルが存在しないとはいったいどういうことなのか? 「いま同人界で起こっている現象はAKB48と似ている」「オタクの趣味嗜好は、ユーザー側も作り手側も細分化が徹底的に進んでいる」と語る金田氏に、同人誌からオンリーイベント
『アズールレーン』――ここ最近よく耳にするスマホゲームの名だ。本作は中国のManjuu Co.ltdとYongshi Co.ltdが開発を行い、ビリビリ動画で配信。プレイヤーは指揮官となり、擬人化された艦船キャラクターを育成し、艦隊を作り上げ、シューティングゲーム形式でバトルを繰り広げる。 そんな『アズールレーン』が日本で話題だ。日本サービスはYostarという会社が行っており、9月14日にサービスイン。9月19日の段階では20万ダウンロードだったが、9月26日に同時接続者の規模が当初の想定を大幅に越えていることが明かされ、10月3日に100万ユーザー、10月18日には200万ユーザーを突破したことが発表された。 また10月28日には、App Storeのトップセールスランキングにて、『Fate/Grand Order』に次ぐ2位を記録するなど、10月に入ってから非常に盛り上がっている。
コミケ40年『コミックマーケット89カタログ』2015年/表紙:スー(サークル:vgmt)12月29 日から31日までの3日間、東京ビッグサイトで89回目のコミックマーケット(コミケ)が開催されます。今年は、コミケにとって記念すべき年でもあります。と言うのも、第一回のコミケが行われたのは1975年12月21日のこと。今年は記念すべき40年目なのです。 75年の参加者は700人ほどでしたが、ここ最近のコミケは3日間で50万人以上の動員をする大きなイベントとなりました。毎年夏に開催される日本最大の野外音楽イベント・フジロックフェスティバルの動員が、3日間で10万人強であることを踏まえると、その規模がいかに大きいかがわかるでしょう。 そんなコミケと主催者のコミックマーケット準備会の歴史とは、すなわちオタク文化の歴史でもあります。それは、年に2回の祝祭空間として、オタク文化の中心に位置してきました
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